あるとき無性に食べたくなるのがオムライス。おいしいオムライス以外、何も食べたくない！ 何か食べるならオムライスしかない！ 勝手なことを言うが、誰しも一度や二度、そんな瞬間に直面したことがあるはずだ。まさにオムライスに取り憑かれた食の獣――そんなあなたに捧げたいのが、東京スカイツリータウン®で行われる食の祭典「カゴメ オムライススタジアム」だ。
全国各地で行われた地方大会を勝ち上がったオムライス自慢の店が結集するこのイベント。北は北海道から南は熊本まで、超実力派の10店舗のオムライスが堪能できる。開催中は投票も行われ、最終日には「日本一のオムライス」も決定。キングオブオムライスの称号を得るのははたしてどの店舗なのか？ 筆者が独断で厳選した注目のオムライスをご紹介しよう！
仔羊の赤ワイン煮オムライス（士別バーベキュー）／北海道大会代表
北海道産サフォークラム肉のスジとスネ肉を赤ワインでじっくり煮込み、トマトベースで仕立てたオムライス。とろとろ卵の口当たりと、濃厚な肉の旨味が絶妙なハーモニーを奏でる一皿。ケチャップのかかり方がおしゃれ！
マジックオムライス Wソース（街のひいき屋 エチカ池袋店）／首都圏・関東大会代表②
デミグラスソースとケチャップ、卵の鮮やかなコントラストが見た目にも芸術的な一皿。ふわふわ卵に包まれたチキンライスにスプーンを入れると、中からはジューシーな「牛肉100％手ごねハンバーグ」が登場。マジック感あふれる演出に、テンションうなぎのぼり間違いなし！
カルボナーラなオムリゾット（Kaga Noto Zawatalian La Foresta）／北陸大会代表
新幹線の開業で注目を集める北陸エリアからは、たっぷりのチーズを使ったリゾット風オムライスが登場。アルデンテに炊き上げたお米、シャキシャキの食感を残したレンコンなど、多彩な食感が楽しめる。オムライスとイタリアンの斬新な出会いに注目！
南国土佐のオムライス（レストラン高知）／四国大会代表
トマトピラフを半熟風のトロトロ卵でふんわり包み、その上にカリッと揚げた鰹をトッピングした独創的な一皿。鰹は特製のタレと高知産のすりおろし生姜をからめて仕上げている。肉類を使ったオムライスが多いなか、あえて地元ならではの魚介類で攻める心意気はお見事！
沸き上がるオムライス欲を存分に満たしてくれそうな2日間。友達や家族と足を運んで、さまざまなオムライスを食べ比べるのも楽しそうだ。日本一の高さを誇る東京スカイツリーで、日本一のオムライスに出会いたい！
イベント概要
カゴメ オムライススタジアム
日時：2015年5月16日（土）〜17日（日）11:00〜19:00
会場：東京スカイツリータウン® 4階スカイアリーナ
料金：700円（オムライス引換券／1枚）
