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店主はレゲエシンガー! 自家製レバーペースト&パンが絶品の祐天寺・隠れ家ワインバー「OZAWA」

祐天寺 こだわり バー ワイン Pickup

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レバペにロースハム、パンまでもすべて自家製

すっかり有名スポットと化してしまった中目黒の隣に、祐天寺という駅があるのをご存じでしょうか? 東急東横線で渋谷から各駅停車で3つめ、中目黒と学芸大学にはさまれた駅です。

 「降りたことがある」という人はまあ……少ないでしょう。しかし、ちょっと足を延ばしたくなるような店、多いんですよ。

f:id:Meshi2_Writer:20150810143559j:plain住宅街のただ中にあるバー『OZAWA』は、まさにそんな一軒。祐天寺では有名な「平塚幼稚園」の裏手にあります。

f:id:Meshi2_Writer:20150810143607j:plainこのロゴが目印。

 

中目黒から学芸大学めざしてフラフラ歩いていたとき、ちょうど見つけたお店なんです。電車を使ったら通れないエリア、よく歩くんですよ。

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そうすると、たまーに面白いお店に出会える。『OZAWA』さんは、このメニューが入り口脇に貼られてあって、その内容に惹かれました。美味しそうなもの、いろいろ。

f:id:Meshi2_Writer:20150810143653j:plainまず料理の話をすると、自家製のレバーペーストやロースハムの類いがうまい!

f:id:Meshi2_Writer:20150810143711j:plainこのロースハム、なんとも香りがいいのです。

f:id:Meshi2_Writer:20150810143725j:plainそしてこちらの魅力のひとつが自家製パン! ご主人が毎日焼き上げるバゲットの「外カリ・中フワ」具合は見事の一語ですよ。うーん……買って帰りたい。

f:id:Meshi2_Writer:20150810143736j:plainこの焼きたてバゲットにレバーペーストと、別注文でキャロットラぺを頼んで一緒のせたりすると……もう絶妙のワインのアテに!

 

 店内で流れるBGMまでも自家製!?

f:id:Meshi2_Writer:20150810143754j:plainこんな美味しいものを生み出すご店主が小澤雄志さん、41歳(左)。料理の道に入られて約20年、カフェにはじまり、カレー店、スペインバル、イタリアンなどで経験を積み、2014年11月に『OZAWA』をオープン。

右はご主人の弟、小澤雅志さん35歳。ワインバーに9年ほど勤務され、現在はお店のドリンク類を担当。

 

さてさて、美味しいものを出すお店はけっこうありますが、こちらで意表をつかれたのが音楽。訪れたとき、レゲエが流れていたんですね。

f:id:Meshi2_Writer:20150810143921j:plain「このBGMのレゲエ、“Ja-ge George”ってアーティストなんですか?」

「はい。それ……僕なんです」さらりとご主人の雄志さん。

は、はい……!?

f:id:Meshi2_Writer:20150810143947j:plainレゲエイベントで歌う雄志さん。

f:id:Meshi2_Writer:20150810144001j:plain なんと、料理人 兼 レゲエシンガー!!!

大学時代にレゲエと出会って、もう…いきなりハマったんです。最初はDJをやっていたんですけど、22歳ぐらいから歌うようになりました。それからずっと、自分で詩を書いて、歌っています。

月に少なくとも1度、夏場などのレゲエイベントが多い時期は2~3度、店が終わってからイベントに参加しているのだそう。そういう活動をコンスタントに、19年ほど続けてきたというから、ちょっとビックリ。

 

歌声の動画も貼っておきますね。

うーん……レゲエのことは正直よく分からないのですが、最初耳にしたとき、そのフィーリングのナチュラルさに驚きました。完全に現地(?)の人の歌唱だと思ったもんなあ。

 

半農半漁ならぬ、半料半歌ライフ

小澤さんは現在、お店と音楽、どちらに重点を置いてるんですか?

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どっち、っていうんじゃないんです。料理をして、お客さんと接している生活があるから、歌が生まれてくるというか…。音楽をやるために、必要な状況なんです。以前から、『いつまで両方やってるの? 子どもじゃないんだから』とか、『売れるためにはどちらかに集中したほうがいい』って、言われることはありました。それはそれで、思って言ってくださるんだと思います。でもそのたび、『売れなきゃ音楽ってやっちゃいけないの?』って気持ちが強くなっていったんです。

なるほど。料理と音楽、半分半分あってこそ、小澤さんなんですね。半農半漁ならぬ、半料半歌の人生。手づくりの料理と手づくりの音楽で満ちているお店って、なかなかない!

※ちなみになんでレゲエネームが「Ja-ge George」かというと、上下ジャージ姿でいることが多かったからだそうです……(;^ω^)

 

 プロ画家の弟の作品が壁を彩る

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そんな『OZAWA』の店内には、弟・雅志さんの絵がたくさん飾られています。なんと弟さんは画家が本業! 「弟はあくまで絵が第一、でもお店をやるなら手伝ってほしかったんです。仲がいいんですよ。忙しいのは承知だけど、無理いって来てもらってるんです」と兄・雄志さん。

 

ちなみに、先の看板のロゴも雅志さんの筆によるもの。興味のあるかたは雅志さんのサイトをチェックしてみてください!→こちら

f:id:Meshi2_Writer:20150810144506j:plainおいしい料理とワイン、そこに手づくりの音楽と絵。まさに小澤兄弟のテイスト満載。

f:id:Meshi2_Writer:20150810144541j:plain個人的にイチ推しが、兄・雄志さんの焼くブリオッシュ! この香りとふんわり具合、専門店にも負けない素晴らしい出来栄えだと思います。

f:id:Meshi2_Writer:20150810144627j:plainアナログな兄にスマホ操作を教える優しき弟。仲の良いきょうだいっていいもんだなあ……。

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雅志さんの選ぶワイン、ある日のセレクトはこんな感じ。

f:id:Meshi2_Writer:20150810144706j:plainお店はカウンター8席と、

f:id:Meshi2_Writer:20150810144731j:plain4名テーブルが2つ分といった広さ。ほどよく落ち着く大きさです。

 

祐天寺にはこんな楽しいお店がありますよ。渋谷や中目黒で遊んでるあなた、たまには足を伸ばしてみては?

 

お店情報

OZAWA
住所:東京都目黒区祐天寺1-20-8 1F
電話:03-6451-0265
営業時間:18:00~25:00
定休日:日曜または連休最終日

 

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書いた人:
白央篤司(はくおうあつし)

フードライター。『おとなの週末』『栄養と料理』オムロンのカルチャーサイト『リズム』などでコラムを連載。居酒屋・お雑煮研究・郷土料理がメインテーマ。初の著書「にっぽんのおにぎり」(理論社)が発売中。

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