玄関口の吉川駅前はなまずだらけ!
ゴゴゴゴゴゴゴ
いち……。
にの、
さいたま!!!!!(ピッチャーゴロ)
というわけでやって来ました吉川市!
ハイ、まいどおなじみの地図! ここだよ。右を見たらもう千葉の県境。
この吉川市、もうハッキリ言ってね、どこに行っても、
なまず!(吉川駅)
なまず!(実物、吉川駅)
なまずっ!!(吉川駅前)
ほっこりと愛くるしい吉川市役所・商工観光係の関さんも、「なまずがオススメなんですよ~」なんて言うもんでね、しっかりと来ちゃいましたよ!
抱えているのは地元キャラの「なまりん」!
なまずのコース料理にトライしてみる
そして、なまずを食べにやってきたのが「割烹ますや」!
なんと、ますやさんは創業160年の老舗で、うなぎやなまずの懐石料理がリーズナブルに楽しめてしまうという庶民の懐にも優しい名店!
さっそくありったけのなまずのコース料理(4,104円)を全て出してもらうことに!
まずは……「なまずの刺し身」!
正直、味の想像もできないまま口に……。
ちょっと待て!これ、ふぐ刺しみたい!!
歯応えのある触感とポン酢にマッチするサッパリ感。これは想像以上にウマい!今後の料理にも期待できるわ。
さて、お次は「なまずの南蛮漬け」。肉厚なまずにほどよい酸味と辛味が染み渡った逸品。食べるほどに食欲がそそられます。
続いて「なまずの天ぷら」! これ……もう言うことなし!
淡白な味わいのなまずは天ぷらに打って付け。ウマい!
今回は出汁で頂きましたが、小粋に塩で頂けばなまず本来の味わいが堪能できることウケ合い。ちなみになまず自体は油っこさや臭みはなく、刺し身ではしっかりとした歯応えに、そして火を通せばふっくらと味付けに馴染む素材であるため、ご覧のとおり調理ラインナップも無限大という可能性を秘めているのであります。
この調子で、
「なまず丼」!!(これのみコースではなく単品で注文。1,550円)
ボリュームたっぷりですが、脂っこい重たさが皆無のためズンズン箸が進みます。タレにも良く合うこと!良く合うこと!
うなぎの代用品に甘んじる素材では断じてない!
まだまだコースは続きますよ。なまずといえば最近値段が高騰中の「うなぎ代用品」としての需要が見越されていて大きく報じられていますので……。
「なまずの蒲焼き」!!!!
これは……!? 口に入れた瞬間の皮とタレの絡み具合はうなぎに似ているものの、ふんわりとした厚みのある肉は噛むほどにジューシー……。
これはまったく違う。うなぎの代用品に甘んじる素材では断じてない!「なまず」は「なまず料理」として推すべきであると確信!
この「推しメンは、なまず」という思いを胸に、最後は吉川市のB級グルメ「なまずのたたき」
なまずを丸ごと摩り下ろし揚げたというなまずのたたき。じゃこ天に近いながらも歯ごたえが強く、なによりボリューム感が凄い! そのままかぶりついても十分美味しいですが、生姜を添えて食べるのがオススメ。マジで絶品です!
そんなわけで、平均的日本人が一生に消費するであろう平均「なまず量」を1日でオーバーするほど胃袋に詰め込み、大将の横川則雄さんを直撃。
聞けば昨今「なまず料理」には問い合わせが殺到しており、関東以外の遠方からわざわざなまず料理を堪能しに訪れるお客さんも少なくないのだとか!
そして今回は大将の粋なはからいで特別に、
ピッチピチのなまずちゃんとご対面!
さらに特別に……
つかみどり体験! 大将曰く「素人には掴めないかな~」そうはいくかとチャレンジするものの実際まるで掴めませんでした!これ、つかめてるように見える奇跡の1枚!
レアで、しっかり美味しいなまず料理、ぜひコースでトライしてみてねー。
お菓子やお酒までも、やっぱりなまずオシだった
さて、吉川駅前のアンテナショップ「ラッピーランド」では、話題性バツグンのお土産がたくさん売られてます。
お菓子はむろん、
お酒までも、やっぱりなまずオシ!
当然、ニポポがここで買ったお土産のお菓子もぜーんぶなまず!!!!
ラッピーランド店内にもリアルなまず!
ブレないって素晴らしいね。
やっとホンモノが撮れました(昼間は管の中に隠れて出てこない、シャイなヤツらしい……)
お店情報
ますや
住所:埼玉県吉川市平沼148番地
電話番号:048ー982ー0022
営業時間:11:00〜20:30(L.O)
定休日:不定休