【閉店】ピザよりヘルシーな“ピンサ”が密かに流行中。原宿「ピンサ・デ・ローマ」

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ルーツはローマ発祥のピザ。いま欧州で話題に

こんにちは、メシ通レポーターのDJ SASAです。いまも昔も流行発信の街として知られる東京・原宿。ここに、まったく新しい形のピザ屋さんができたとのことでやってきました。

 

場所は竹下通りから一歩入ったところ。お店の名前は「ピンサ・デ・ローマ」

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ピンサ!? ピザじゃなくて、ピンサですか。

 

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実はここ、イタリアはローマ発祥といわれているピザのルーツである「ピンサ」の専門店なんです。そんなわけで、今回は2015年10月にオープンした「ピンサ・デ・ローマ」でヨーロッパを中心に世界中で話題沸騰中のピンサを体験してみようと思います。

 

個人的には初めて目にするピンサ。ピザといったい何が違うんだろう?語源は一緒なんだろうな、きっと。

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清潔感のある白と木目を基調とした明るい店内に入ってみます。

 

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お店に入るとショーケースがあり、それを見つつメニューリストからセレクト。

 

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ショーケースに咲くピンサの花は、めちゃくちゃカラフル。食事系のみならずデザート系も見えますが、まだピザとの違いがわからない印象です。

 

肉、チーズ、野菜、魚、フルーツなど種類豊富!

それでは数多くあるメニューの中から気になるピンサをいくつかご紹介!

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▲パルマ産生ハム、ホワイトマッシュルームとジェノベーゼ(1,400円)

 

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▲イタリア産ブレザオラとルッコラ(1,200円)

 

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▲ゴルゴンゾーラとラディッキオ(1,400円)

 

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▲イタリア産サルシッチャとパプリカ(1,400円)

 

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▲スモークサーモンとピンクペッパー(1,000円)

 

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▲苺とレモンクリームヨーグルト(1,000円)

 

どうでしょうか?お肉も、チーズも、野菜、魚、フルーツなど種類も豊富。食べたくなってきたでしょ。

 

生地がパリパリ&カリカリ、中はふわっ!

今回私がチョイスしたのは辛口サラミとナス(1,200円)、イタリア産ゴルゴンゾーラとクルミ(1,000円)の2種類。

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オーダーしたらその場で専用オーブンにて焼いてくれるのです。

ちなみにテイクアウトも可能。暖かい季節には、近くの代々木公園あたりで食したいものです。

 

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注文を受けてから焼いてくれるのが嬉しいですね。


さてさて、焼きたてのピンサをスタッフの方が席まで運んできてくれましたよ!

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それでは人生初のピンサを試してみたいと思います。

まずは辛口サラミとナスから。どれどれ。

 

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おお、外の生地がパリパリ&カリカリです。それでいて中はふわっとしてて非常に軽い。そして何より印象に残るのが、具の存在感。トッピングこそが主役というか、サラミや野菜の味がダイレクトに伝わってくるのです。

 

ピザのずっしり生地のイメージで食すと、脳みそが軽くビックリするでしょう。もちろんビールにもすっごく合いますよ。

 

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一方、イタリア産ゴルゴンゾーラとクルミは食事とスイーツの真ん中くらいの感覚で。ホットコーヒー(400円)とも見事にマッチします。

 

なるほど、これはヘルシーだなぁ。女性でも気軽に1枚ペロリと食べちゃいそうです(実際、他の席の女性客は各自1枚オーダーしてました)。

 

カリカリ食感&ヘルシーの秘密は……

マネージャーの福木さんにお話を伺いました。

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ピンサの生地には小麦粉以外に大豆粉、米粉が使われており、その結果として外側がカリっとして内側が柔らかくなっているそうです。

 

小麦粉も、水分量が多いパン小麦粉を使用することでカロリー摂取が抑えられるとのこと。つまりピザよりもカロリー控えめでヘルシーってわけですね。これは女性には嬉しいメニューではないでしょうか。

 

またトッピング素材はイタリアから輸入した食材をふんだんに使用しているというこだわりよう。

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本場と同じピンサが東京・原宿で堪能できるわけです。実際、オープン前にイタリアからピンサのシェフが来日してかなり厳しい教育を受けたのだとか。

 

今回の取材では2種類のピンサを食しましたが、次回は3〜4人の小グループで訪れていろんな種類のピンサをシェアしながらビールやワインも楽しみたいものです。

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とかいいながら1杯だけビール(650円)はいただいたんですけどね。ではチャオ!

 

お店情報

【閉店】ピンサ・デ・ローマ

住所:東京渋谷区明治神宮前1-9-8
電話番号:03-6455-5883
営業時間:11:00~21:00(L.O)
定休日:無休

 

書いた人:DJ SASA

DJ SASA

ミュージシャン、DJ歴25年。スカ、ロックステディ、レゲエ、カリプソ、ハワイアン、沖縄音楽など、アイランドミュージックのプレイを得意とする。2003年からCD企画制作を開始し、80枚以上のCDを企画・制作・監修。2012年には沖縄県渡嘉敷村観光大使に任命されている。

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