自動販売機で買う最強のTKG「かっぱの健卵」がうまい!【北海道比布町】

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北海道の真ん中よりもちょっと上にある 比布町

今、この町のTKGがアツイという噂をキャッチしました。

TKGとは、たまご、かけ、ごはん、の頭文字!
大好物という方も多いのではないでしょうか。

肝となるのは何といっても、安全・安心・新鮮な卵!
エサにこだわり抜いた、大熊養鶏場にお邪魔してきました。

今回は「かっぱの健卵」を使って、すっごく美味しい一杯を作りますよ!

 

最高のTKGを求めて

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好きなご飯の食べ方は、断然TKG!メシ通レポーターの裸電球です。


朝起きて、爽やかな晴天が広がっていると、
ついつい予定を変更してドライブしたくなります。

この日も初夏の北海道らしいお天気。
そうだ、卵を買いに行こう。

以前から美味しい卵があるという評判を聞いていたのです。
思い立ったら、即行動。

比布町へと車を走らせました。

 

北海道第2の都市・旭川市の隣町である比布町は、
スキーとイチゴで町おこしをしています。

 

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比布町に入ってすぐ。

ここで卵を売っているんですって。

その名も「かっぱの健卵」
北海道では知る人ぞ知るブランド卵なんですよ!

 

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ななななんと!


自動販売機で売っているんです。

お金を入れると、コインロッカーのように扉が開きます。
なんとも画期的な販売方法ですね。

 

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スーパーでも販売されていますが、

比布町の自動販売機で買うと、安いんです!

不揃いの卵が400円から買えるんですよ。

 

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無事、卵を買うことができたので、

このまま帰路についても良いのですが。

好奇心に火がつきました。

ニワトリ、見たくないですか?

ねえ、見たいですよね。
ここからそんなに遠くもないので行ってみましょう!

 

ドライブ日和でたまりません

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のどかな田園地帯を走ります。

大雪山連峰をはるかに望む比布町は、道内でも有数の米どころ。

農作物の試作・研究を行う上川農業試験場があり、

北海道米で評判の「ゆめぴりか」が誕生した町でもあるんです。

うちで食べているお米も、ちょうど、「ゆめぴりか」。
「かっぱの健卵」をかければ、より一層比布感が高まりますね。

 

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まっすぐな農道を進むと見えてきた「かっぱの健卵直売所」の文字。

もう、まもなく到着ですね。

 

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ちなみに、「かっぱの健卵」の由来は、

比布町の隣町、旭川市に「かっぱ村」と呼ばれる場所があり、
それにあやかったとのこと。

一度聞いたら忘れられないネーミング、効果絶大です。

 

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到着したのは、大熊養鶏場。

専務取締役 兼 農場長の大熊 啓司さんが笑顔で対応してくれました。

ニワトリのエサや飼育環境にこだわったブランド卵を生産しています。

 

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卵の味は食べ物によって変わります。


毎日食べるものだからこそ、安全・安心で美味しいものを作りたいと、
大熊養鶏場では、添加物や化合物などを排除したエサを使用しています。

人間も食べられるものを与えているんですって!

 

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さらには、EM菌と呼ばれる乳酸菌や酵母などを主体とした、

有用微生物群をエサに混ぜ、ニワトリの病気を予防。

自然由来の食べ物で、
動物が持っている高い栄養素を最大限に引き出しているんです。

大熊養鶏場のニワトリ達は、僕より健康な気がします……。

 

特別にちょっとのぞかせていただきました

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ストレスを減らすために開放された鶏舎には、自然の光が降り注ぎます。

飼育環境の良し悪しも、卵の味に影響するのだそうです。

美味しい卵を産んでくれるニワトリたちも元気いっぱい!
モリモリとエサをついばんでいました。

ああ、大満足です。
それでは家に帰って、TKGを楽しみましょうか。

 

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「かっぱの健卵」は通常、1個45円で販売されています。

今回は自動販売機で不揃いを買ったので、お得ですよ。

ニワトリの健康を第一に考えて生産された卵は、
コレステロールが低く、たんぱく質とビタミンEが豊富なんですって。

 

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独特の生臭さがほとんどなく、

卵は苦手でも「かっぱの健卵」なら食べられるという人もいるそうです。

比布町近郊のスーパーで販売されるほか、
全道・全国で待ち望む「かっぱファン」に毎日発送されています。

また、プロの料理人もその美味しさを認め、
飲食店やお菓子屋さんでも使われているんです。

 

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もう、お腹がペコペコです。

せっかく美味しい卵をゲットしたのですから、
とことんこだわっていただきます。

「ゆめぴりか」は炊きたてを用意しました。

比布町で開発が進んだお米に、「かっぱの健卵」の合わせ技ですからね!

 

ここでさらなるアイテムが登場!

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ふっふっふ。

実は道中、こんなものを見つけていたんです。

最強のTKGたるもの、ただの醤油で終わらせては男が廃ります。
「ぴっぷ小ねぎ醤油 480円」です。
これも先ほどの養鶏場で購入することができます。

 

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毎年1〜3月にかけて収穫される、比布町の特産品・千本ねぎ「旬の彩り」。

−20℃を下回る厳しい寒さの中、雪の下で越冬させることにより、
ねぎの甘さがグッと増すのだそうです。

ボイルしたねぎを醤油につけこんだ逸品。

比布町の本気です!

 

最強TKGがここに完成!

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ふわっとろ!

卵の旨みが濃厚です。
一口食べれば違いは歴然。臭みはいっさい感じません。
ねぎの甘みが加わり、噛みしめるごとに風味が広がります。

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はい、あっという間におかわり~。

こんなに美味しい卵かけご飯が食べられるなんて。

比布町最高ですね!
ちなみに通販でも買えるのでホームページをチェックです。

大熊養鶏場が育てた新鮮な「かっぱの健卵」に、
特産の千本ねぎを使用した「ぴっぷ小ねぎ醤油」、

さらに「ゆめぴりか」も合わさって、最強の卵かけご飯でした。

これはリピート決定ですね。
ごちそうさまでした!

 

お店情報

かっぱの健卵 大熊養鶏場

住所:北海道比布町南1線8号
電話番号:0166-85-3827
営業時間:8:00〜17:00
定休日:日曜日

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:裸電球

裸電球

北海道を拠点に食べ歩き。CATVでグルメ番組のレポーターを担当したことをきっかけに、ハシゴ酒が趣味となる。入りづらいお店に突撃するのが大好き。現在はフリーで、映像制作とライターの仕事をしている。

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