ほとんどの食材がビールのよき相棒になる「にんにく花椒だれ」の作り方

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こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

辛くてスパイシーなものでキンキンに冷えたビールを飲むぞ、でも冷蔵庫にあるものも食べちゃいたいし……。そんなときはこれ、生野菜や冷ややっこ、焼いたなすやお肉など、かければ大抵のものがビールのよき相棒になる「にんにく花椒だれ」です。

炒めたにんにくに、ピリッと舌がしびれるような辛さの花椒、ねぎ、ラー油などを合わせた麻辣な万能だれ。オイスターソースを入れてうま味とコクをアップ! 暑い季節ですから、火を使うのはほんの短い時間で作ります。

ちょうどレタスがお安く手に入ったので、今回は大胆カットでこのたれをたっぷりかけていただきました。

では早速、レシピです。レタスをしゃきっと美味しく食べるコツもためしてみてください。

 

山本リコピンの「にんにく花椒だれ」

【材料】作りやすい分量

  • 長ねぎ 3㎝分
  • にんにく 1片
  • ごま油 大さじ1
  • お好きな野菜など 適量(今回はレタス1/4個)

(A)

  • 砂糖、しょうゆ、酢 各小さじ1
  • 白すりごま 小さじ1
  • オイスターソース 小さじ1
  • 花椒(パウダー) 小さじ1/4
  • ラー油 小さじ1/2

 

作り方

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1. まずはレタスを美味しく食べるコツから。レタスはヘタが変色していたら切り落とし、食べる分(今回は1/4)を切り分け、ボウルにたっぷりの水(分量外)を入れて3分さらす。水気を切ってラップをし、食べるまで冷蔵庫で冷やす。

レタスはこうして水に軽くさらしてから冷蔵庫で冷やすことで、シャキッとみずみずしくなります。サラダで食べるときなどもおすすめ。

ちなみに、レタスはかたまりのまま盛りつけて迫力が出るよう、水気を切るときは両手でそっと持って、やさしく振るようにしました。強く振るとバラバラに。

 

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2. 続いて、たれの作り方。(A)の調味料はよく混ぜておく。長ねぎとにんにくはみじん切りにする。

 

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3. フライパンにごま油を中火で熱し、にんにくを入れて香りが出るまで炒めたら、火を止めて、

 

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長ねぎ、混ぜ合わせた(A)を加えて完成。

ごま油で熱したにんにくの中に(A)を入れると跳ねるので、火を止めてから入れ、余熱で温めます。

 

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4. 冷蔵庫で冷やしておいたレタスに、熱々の3をかける。

食べてみてシビ辛度が足りなければ、お好みでラー油と花椒を追加してください。

 

ピリッと辛くてお酒がぐびぐびすすむ万能だれ

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たっぷりのにんにくと辛味のきいたたれで、淡泊なレタスがガツンとしたおつまみになりました。レタスだけでもものすごい満足感、やみつきの美味しさです。

 

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箸でレタスを1枚1枚はがしながらでも、ペティナイフでカットしてからでも、お好みの食べ方で。

たれをたっぷりかけたい派は倍量で作ってみてください。それから今回は、熱々のたれをキーンと冷たいレタスにかけて“冷た熱い”のコラボを楽しみましたが、たれを冷ましてからかけても美味しいです。

ドレッシング代わりとしてきゅうりやトマトにかけても、ピリッと辛くてお酒がぐびぐびすすんでしまうにんにく花椒だれ。手軽に作れるので、家飲みの際はぜひおためしください。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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