大蒙古
投稿日 : 2007/10/03
shockerさん(30代後半/男性)
| 行ったのは | おすすめメニュー |
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| シチュエーション | |||
| 使った金額 | 3001円~4000円/一人あたり |
遊牧民族の移動住居、ゲルをイメージした店舗装飾に加え、
何着もの絢爛豪華な民族衣装がディスプレイされ、
(これらは希望すれば店員さんが試着をさせてくれる)
モンゴルに来たかのような錯覚を覚える(行った事無いが…)。
料理の感想としては、塩味によるシンプルな味付け、
シンプルな調理法は素材の地味を引き立て旨いものの、
変化に乏しく、やや一本調子な感は否めない。
とは言え、モンゴルの岩塩を使っているため、塩自体が持つ旨味を堪能できる。
ただ、高地で昼夜の寒暖の差が激しい土地柄のせいか、全体的に塩分と油分が高めで、さっぱりとした感じ=物足りなさを感じることはなく、むしろボリューム感は満点。
加えて、ボーザ(蒸餃子)、シャルピン(肉餅)、ゴリルタイシュル(モンゴルうどん)などの粉物系は、中国料理、延いては日本の食文化をも想起させると同時に、
明らかに異なる、アラブ諸国にも通じる肉(羊)食文化が混然とする様は、
シルクロード交易による文化の伝播を感じさせ大変興味深いものだった。
ただ難点はラムではなくマトンが主体なので匂いがある上、殆どの料理がマトン一色のため、獣の匂いにそれ程弱くない僕でも最後には食欲減退し、
髪の毛と言わず、鼻の奥と言わず、とにかくマトン臭が全身に染み付いている様な感覚は、そうした匂いが気になる方にはツライかも。
単純に美味しさだけを探求するならば、
モンゴル料理より複雑で、繊細で、洗練された美味しい料理は沢山ある。
しかし、料理の原点ともいえるシンプルな調理法、味付けは、
素材の持つ地味の旨さを再認識させてくれるのに充分だし、
料理のボリューム感、バーチャルな異文化体験、イベント性に加え、その希少性も加味すると、3名でそれなりに呑み、満腹になって1万2千円程度という値段は、
かなりコストパフォーマンスが高く、良心的な店と評価して良いと思う。
マトンを食べ付けない日本人にとっては、味自体の評価は分かれるところだとは思うが、それでも新たな発見、驚き、非日常性を体験できるという意味では、
決して損をした気分にはならないし、一度は試してみる価値はあると思う。
但し、一品ずつのボリュームがそれなりにあり、クセもある上一本調子なので、
ある程度の人数で、色々な品目を少しずつシェアして食べるのが最適と思われる。
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