刻んで混ぜるだけ、役立ちすぎる“神ダレ”にしてみょうがを消費。「鶏むね肉のみょうが香味ダレ」【エダジュン】

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こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

今年は特に雨のジメジメが続く毎日ですので、今回はさっぱりした料理を紹介します。夏の時期に安く手に入る、みょうがを使った「香味ダレ」です。1パックで2~3本入っているみょうがを、余すことなく使い切りますよ。

この香味ダレ、今回は鶏むね肉と合わせましたが、冷奴にかけたり、ぶっかけそうめんなど冷たい麺のタレに使ったりと夏めしに大活躍。まさしく“神ダレ”です。

 

エダジュンの「鶏むね肉のみょうが香味ダレ」

【材料】(1~2人分)

  • みょうが(みじん切り) 1パック(2~3本)
  • 鶏むね肉(300g)
  • 塩、砂糖 各小さじ1/4 

(A)

  • いりごま(白) 小さじ1 
  • ごま油 大さじ1
  • しょうゆ、酢 各小さじ2
  • 砂糖 小さじ1
  • 豆板醤 小さじ1/2 (なければラー油でもOK。その場合は小さじ1/4) 

 

作り方

 

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1. ボウルに刻んだみょうが、

 

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(A)も入れ、

 

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よく混ぜて、香味ダレは完成。

 

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2. 鶏むね肉は皮を取って、表面をフォークで6~7カ所穴をあけ、ポリ袋などに入れて塩と砂糖をもみ込む。

 

3.鍋にたっぷり湯を沸かし、袋から出した2を入れてフタをしたら火を止める。そのまま30~40分ほど冷ます。肉にしっかりと火が通り、粗熱が取れたら、そぎ切りにする。

 

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4. 1のタレを、3にたっぷりかける。

 

夏にピッタリ、清涼感MAXの香味ダレ

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清涼感あるシャキシャキのみょうがたっぷりのタレで、鶏むね肉をさっぱりと食べられます。市販のサラダチキンにかけても美味しいです。

 

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僕が好きなのは、香味ダレの上に刻んだパクチーや小ねぎ(いずれも分量外)をのっける食べ方。これぞ夏の味、ぜひ作ってみてくださいね。

 

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。

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