カニ料理の1つの最適解!?ふわっふわの「プーパッポンカリー」は爆発的オカズ力だった

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「プーパッポンカリー」をご存じですか?

タイで親しまれている名物料理で、端的にいえば「蟹のカレー炒め」である。

ぶつ切りの蟹をカレーソースで炒め、卵でとじる。

調理の段取りを文字で追うだけで、こんなのうまいに決まっている。

 

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なかでも海鮮レストラン「ソンブーン」のプーパッポンカリーはガイド本にもしょっちゅう取りあげられ、タイ国内で複数店展開している。

上の写真はサイアム スクエアワン店が入ってる建物。

 

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脱線になるが、料理のレポートに入る前に、タイの電線をご覧いただきたい。

もう、ごちゃごちゃである。おばちゃんパーマだ。 まだこれでも整ってるほうで、ときおり地面まで垂れ下がってることさえある。自由奔放な電線を見て「ああ、タイに来たなあ」と旅情が湧きあがる。

 

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▲海鮮レストラン「ソンブーン」

 

ソンブーンは有名店なので、昼どきは待ち列が外まで伸びる。

観光客もいるが、それ以上に地元客が多いようだ。海外で地元客が多いメシ屋さんはたいていうまいと相場が決まってる。これは、期待が高まる。

 

実はこのレストラン、日本のとある元首相も食べたことがあり、店舗によっては来店時の写真が飾られている。うまいカニをたらふく食べて、きっと「感動した!」と叫んだことだろう。

 

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「プーパッポンカリー」にされるまでの時を刻一刻と待つカニたち。

まだ生きてるのでもぞもぞしている。文句なしの新鮮さだ。

 

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▲空心菜の炒め (180バーツ/約626円)

 

空心菜の炒めものをつまみながら、「プーパッポンカリー」を待つ。

このレストラン、副菜がどれもおいしいので、カニ到着前にお腹いっぱいにならないよう注意されたし。

 

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▲シーフードトムヤム S (300バーツ/約1,044円)

 

パクチーがたっぷり入った本場のトムヤムクンスープ。

 

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見てくださいよ、この海鮮量!

よそったスプーンから海の幸があふれでております。卓上の小さな海。辛くてすっぱい、おいしい海だ。

ほどよい辛さで、いつまでもズルズルすすり続けてしまう。トムヤムクン、中毒性が高い。

 

ほわほわで香ばしい! なんだこのヤバいカニは!?

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▲プーパッポンカリー S (420バーツ/約1,461円)

 

さあさあ、これがお目当ての「プーパッポンカリー」だ!

一般的にカレーと言われ、頭に思い浮かべる料理とは、だいぶかけ離れたビジュアルをしている。

ルーと呼べるような液状ではなく、カニの身がごっそり皿にのった炒めもの。

油をまとったカニの身は、てかてかとオレンジ色に輝き、ただよう香りがスパイシーで食欲をそそる。

 

S・M・Lと3サイズあるが一番小さいSでも、ゆうに3人は楽しめるほどボリューミー。

味どうこう以前に、これだけカニが食べられるという事実がまずうれしい。殻の山、殻の赤さに高揚する。

殻いらね~、効率良く食いて~という方は殻無しも注文可能だが、カニ料理は殻があってこそでしょう!

 

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ぶつ切りにしたカニをカレー風味で炒め、ココナッツミルクを加えて、卵でとじたもの。

殻についた黄色い卵が、んもう、べらぼうにウマい。

ほわほわとした口当たり、ほんのりとした甘みにぴりっとくる辛さ、カニのうま味がぎゅ~っと凝縮された深み。なんとも複雑でクセになるウマさだ。

スプーンひとさじで茶碗3杯は食える爆発的ごはんブースト力を有している。

 

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チャーハンと一緒に食べると、これが、また合う。際限なくバクバクいってしまう。

腹のあたりの柔らかい殻は、勢いあまってそのままバリバリ食べてしまった。

カニ刺し、焼きカニ、カニスキなどなど、カニの食べ方には数多あるが「これは1つの最適解では!?」と思えるほど「プーパッポンカリー」、ウマいカニ料理であった。

タイ旅行の際には1度お試しあれ。

 

※ 日本円表記は、2019年1月現在で換算

 

お店情報

ソンブーン サイアム スクエアワン

住所:Siam Square One Building Rama I Rd, Khwaeng Pathum Wan, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330 タイ
営業時間:11:00~21:00
定休日:無休

 

書いた人:松澤茂信

松澤茂信

観光会社「別視点」の代表。「東京別視点ガイド」を書いてます。

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