スープ作家・有賀薫さんのレンジでかんたん豆乳スープ【レシピ4つ付き】

f:id:Meshi2_Writer:20170516133507j:plain

【豆乳をもっと料理に活用できないか?】

ということを最近よく考えてる、メシ通レポーターの白央(はくおう)です。

冬だと豆乳鍋ってよく食べるじゃないですか。鍋つゆ系では定番の人気商品、ファンも多いですよね。私もハマッたひとりです。

しかし、シーズンが過ぎればやっぱり食べる機会は減ってしまう。豆乳、もっと料理に活用できないものかな?
 

f:id:Meshi2_Writer:20170511111126j:plain

と、いうようなことを飲み仲間の有賀薫さんと話してたんですね。

有賀さんは毎日のスープづくりがネットで評判になり、レシピ本も出版された人気のスープ作家さん。すると開口一番、

豆乳のスープ活用だったら、簡単でおいしいレシピがありますよ。火を使わず、レンジでできます。朝ごはんにもピッタリ」 (有賀)

 な、なんと!

早速教えてもらいました。まずは基本編からいきましょう。

 

レンチン2分半の豆乳スープ

f:id:Meshi2_Writer:20170511111813j:plain

【材料】

  • 豆乳 200ml(無調整のもの)
  • めんつゆ(3倍にうすめるタイプ) 大さじ1
  • 卵 1個

 

基本、これだけ。

 

もしできれば、刻みネギなんか用意してください。彩りがよくなります。

あ、豆乳は必ず無調整のものを使ってくださいね。それでは早速つくっていきましょう。

 

※今回のレシピはすべて1人前です

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511111949j:plain

レンジOKのうつわに卵をおとして、

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511111956j:plain

豆乳を入れます。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511112011j:plain

さあ、レンジにかけますよ。500Wで2分~2分半です。

※ポイント:火が通りにくくなるので、豆乳で卵が必ずきっちり隠れるようにしてください。

※卵を隠さないで試した方から「卵が破裂した」という報告がありました。ご注意ください(2017年10月31日、編集部追記)。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511112129j:plain

カップが熱いので気をつけて取り出し、めんつゆを加えて、やさしくひと混ぜ。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511112351j:plain

いただきます!

 

えっ……うまい。

うまいよう!

ビックリしました。豆乳×めんつゆだけで、スープとして成立するとは!

 

「卵の黄身がとろーんと豆乳に混ざっていく、ここがおいしいんです。なので、やわらかめの半熟をめざします。加熱時間が「2分~2分半」というのは、うつわの厚さによって卵のかたまり具合が微妙に変わるから。一度2分でためしてみて、白身が固まっていなかったら加熱時間を増やしてください」(有賀)

 

めんつゆが持つ甘味とうま味に、豆乳の軽いコクが合わさって、なんともバランスの良いスープに。いやはや……発見でした。

だまされたと思ってやってみてください。マジで。

 

このスープ、具をくわえても当然おいしい。
有賀さん、アレンジスタイルもいろいろ教えてくれましたよ。

まずはその1、油揚げと野菜プラスのバージョンです。

 

焼きお揚げと豆苗のスープ

f:id:Meshi2_Writer:20170515143437j:plain

【材料】

  •  豆乳 200ml(無調整のもの)
  •  卵 1個
  •  めんつゆ(3倍にうすめるタイプ) 大さじ1
  •  焼いた油揚げ 1/2枚 
  •  豆苗 適宜(20本ぐらい)

 

「油揚げをオーブントースターで3分ほど焼いて、カリッと焦げ目をつけておくのがポイントです。香ばしさがアップしますよ」 (有賀)

 

f:id:Meshi2_Writer:20170515143627j:plain

食べやすい大きさに切った豆苗をうつわに入れ、卵をおとします。その上から豆乳を注いで、500Wのレンジに2分半~3分ほどかけます。

※ポイント:基本スタイルより具材が増えるので、加熱時間も約30秒ほど長くなります(以下同)

 

f:id:Meshi2_Writer:20170515143753j:plain

レンジから取り出したらめんつゆを加え、焼いた油揚げを刻んでトッピングして、軽くかきまぜて完成!

 

「油揚げを桜えびやしらすにかえても、うま味が増しておいしいです。あと、意外といいのがのりの佃煮。色は少し悪くなりますが、家にある方はぜひお試しください」(有賀)

 

半熟卵をくずして、油揚げと豆苗にからめてみれば、なんともまろやかで優しい味。

油揚げも元は豆腐、大豆たんぱく質たっぷりのスープです。野菜と卵も一緒にとれて、朝ごはんにいいんだなあ……これが。

 

さて、次は粉チーズを使った洋風アレンジにいきましょう!

 

チーズと黒コショウの豆乳スープ

f:id:Meshi2_Writer:20170511113401j:plain

【材料】

  • 豆乳 200ml(無調整のもの)
  • 卵 1個
  • 粉チーズ 大さじ1
  • 黒コショウ、コーンフレーク 好みの量

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511113604j:plain

これまでと同様に、レンジOKのうつわに豆乳と卵を入れ、500Wのレンジに2分~2分半かけます。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511113716j:plain

レンジから取り出して、粉チーズを入れますよ。軽くかき混ぜてください。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511113813j:plain

黒コショウ(なければ普通のコショウで)とコーンフレークを好みの量入れて、

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511113853j:plain

もう、できあがり。

 

「チーズと黒コショウでカルボナーラ風のコーンフレークです。朝ごはんを想定しているので、塩分は少なめ。物足りない人は、顆粒のコンソメやガラスープを少し足してあげると簡単においしくなりますよ」(有賀)

 

さて次は、ハムとレタスを加えたレシピです!

 

ハムとレタスの豆乳スープ

f:id:Meshi2_Writer:20170511114350j:plain

【材料】

  • 豆乳 200ml(無調整のもの)
  • 卵 1個
  • レタス 1枚
  • ハム 1枚
  • 粉チーズ 大さじ1
  • 塩、コショウ 少々

レタスは食べやすい大きさにちぎって、ハムは細切りにしておきます。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511114640j:plain

レンジOKのうつわに、豆乳、卵、レタス、ハム、塩を入れます。

写真では卵を見せていますが、底にしっかりしずめるか、レタスでフタするようにしてください。そのほうが、卵に火が入りやすくなります。

さあ、500Wのレンジで2分半~3分かけますよ。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511115111j:plain

取り出して、チーズとコショウをふって完成。

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511115337j:plain

こちらも卵を崩しつつ、全体をからめるように食べてください。ハムのうま味が加わって、より食欲をそそります!

 

f:id:Meshi2_Writer:20170511115439j:plain「ハムを良く焼いたカリカリベーコンにかえてもおいしい。ちょっと手間はかかりますが、クリスピーなベーコンの食感と、塩味がアクセントになります」(有賀)

 

トッピングもいろいろかえて楽しめそうですね。

 

「ええ、豆乳スープはまるで味噌汁のようにいろいろな具を受け入れてくれる、懐の深~いスープなんです。みなさんぜひ工夫して楽しんでみてください!」(有賀)

 

有賀さん、今回もありがとうございました。

f:id:Meshi2_Writer:20170515160442j:plain

いやー……このレンジで豆乳スープ、すっかりハマっちゃいました。

洋風と和風をミックスしてもおいしい。

上の写真は「めんつゆ×玄米フレーク×ハム×レタス」でやってみたんですが、腹持ちもなかなかよくて、朝に重宝してます。めんつゆと豆乳量ふやして、野菜もたっぷりにして楽しんでますよ。

 

今回のレシピ、ぜひぜひみなさんもお試しください!

 

※この記事は2017年5月の情報です。

 

執筆・撮影:白央篤司

白央篤司

フードライター。食と健康、郷土料理をメインテーマに執筆をつづける。著書に「にっぽんのおにぎり」「にっぽんのおやつ」(理論社)「ジャパめし。」(集英社)がある。2016年10月下旬に最新刊「にっぽんのおかず」(理論社)が発売に。

過去記事も読む

トップに戻る