ウーマンボッ! と叫びたくなる激ウマ中華バル「マンボ飯店」で酔い踊れ!【京都】

f:id:mesitsu_la:20160728024546j:plain

京都人を西へ向かわせる魅惑の一軒

こんにちは、メシ通レポーターの泡です。京都市内の西エリアを拠点に飲み歩くワタクシめ、胸と腹を張ってご紹介させていただきたいお店がございます。

f:id:mesitsu_la:20160728024559j:plain

阪急の西院駅から西大路通を南へ。

 

f:id:mesitsu_la:20160728024558j:plain

3筋目の高辻通を東へ入ったところにある「マンボ飯店」は、京都の飲食店街からは離れた立地ながら、昼夜席が埋まりっぱなしの評判店。

 

特に夜は、飲食業関係者が我先にとカウンターを目指すことが多いようです。同業者をもわざわざ遠くまで惹きつけるその魅力とは?

 

f:id:mesitsu_la:20160728024557j:plain

真ん中が「マンボ飯店」。

 

f:id:mesitsu_la:20160728024556j:plain

屋根の右上を拡大するとこのお顔が。

 

料理のジャンルは中華ながら、店名も内装もそれっぽさは希薄。カウンター席の奥にテーブルを備えたバルスタイルで、BGMはR&Bやレゲエから歌謡曲まで。それでいて料理の本気度がひじょーに高いのだから、うれしい裏切りと言えましょう。

 

f:id:mesitsu_la:20160728024555j:plain

「お酒と一緒に料理を楽しんで欲しい」というのが、店主・井上賢一さんの考え。

 

中華料理には珍しくメニューは日替わりで、呑兵衛の目を引きまくる料理がずらりと並びます。例えばある日はこんな感じ。

 

  • 三度豆と干し海老のお酒がススム炒め 580円
  • ごろっと賀茂茄子の麻婆 1,000円
  • 鹿児島産うなぎととうもろこしのクリスピーな春巻 600円
  • 鳥取産本マグロの中トロのせ胡麻ダレ冷麺 1,300円

 

……ふぅ。字面だけでヨダレがしたたりそう。

 

通うに楽しいメニューが30品近く揃います。おひとり様傾向の筆者は一人用に量を調節してもらったりしますが、読者のみなさんにおかれましては、お仲間とご一緒にいろんなお皿をシェアして楽しまれる方が良いかと思われます、ハイ。

 

さて、お店の方が飲めというならば飲まざるを得ませんよね。

 

ここに来たら、ぜひとも飲んで欲しいのが、通称「どぶソーダ」 650円です。あ、側溝的などぶじゃないですよ、どぶろくとかの方です。奈良は大宇陀にある「久保本家」の銘酒「生酛のどぶ」を炭酸で割った、言わばオトナの乳酸飲料。

f:id:mesitsu_la:20160728024554j:plain

ドライな中にも日本酒のほのかな甘さがあって、スルスルと飲めちゃうヤバいお酒です。

 

いきなりテンション高めなお酒を投入したところで1品目。

f:id:mesitsu_la:20160728024553j:plain

▲おすすめアテ三品盛(日替わり) 600円

 

この日は、自家製のこんがりジューシーな広東風焼豚、ピータン豆腐、ゴーヤのナムルという組み合わせ。どうです、本気で飲ませに来てますよね。

 

食感も味付けも異なる3品で、くぴくぴ酒が進みます。ピータン豆腐には食べやすくスプーンが添えられているのも、めんどくさがりの酒飲みにはうれしいところ。

 

そして2品目。いったいどんな味なの? と気になりまくった前菜。 

f:id:mesitsu_la:20160728024552j:plain

▲蒸しどりとあら川の桃とクリームチーズのさっぱりサラダ 1,200円

 

しっとりとした鶏肉、ほどよく熟れて芳醇な甘さをたたえた桃、ミルキーなチーズが酸味を効かせたドレッシングで和えられています。

 

ピンクペッパーの甘味のある清涼感がいいアクセント。さっぱりしているけど奥行きのある味で、まるで「もっと君のことを知りたい!」なんて思わせるミステリアスな女性のよう。

 

3品目は、店の看板料理・マンボ飯店流「老虎菜(ラオフーツァイ)」。

 

f:id:mesitsu_la:20160728024551j:plain

▲舞鶴産スズキのカルパッチョ 北京風パクチーサラダ仕立て 1,050円(写真は約1/2人前)

 

北京地方でよく食べられているというパクチーと生青唐辛子の和え物がベースの一品。「よりアテっぽくしたくて」と居酒屋さんの刺身サラダをイメージした仕立てにしているのだそう。魚はその日の仕入れによってさまざまで、この日は舞鶴産のスズキ。

 

f:id:mesitsu_la:20160728024550j:plain

淡いうま味のある身に、花椒(かしょう)を効かせたソースが華を添えます。そこへパクチーの野趣がぶわっとね。重なる香りがたまりません。 

 

どぶソーダはとっくに空き、お次は白ワインを。ワインも、がぶ飲みできる手頃なハウスワインから近所の専門店から仕入れる自然派ワインまで揃っていますよ。

 

f:id:mesitsu_la:20160728024549j:plain

▲グラスワイン 550円~

 

4品目は、炒め物です。

f:id:mesitsu_la:20160728024548j:plain

▲阿波尾鶏とゴーヤと栗南瓜の上海風黒甘酢炒め 1,300円

 

ごろりと大ぶりにカットした素材は、口の中で「俺、鶏肉!」「アタシはゴーヤ」と主張します。コクのある黒甘酢が夏の疲れたカラダに効くゥーーー!

 

そして〆には焼きそばを! 

f:id:mesitsu_la:20160728024547j:plain

「まだ食べちゃうんスか!?」

 

f:id:mesitsu_la:20160728024546j:plain

▲大豆ミートと有機つるむらさきの上海風焼そば 1,200円

 

肉さながらにむっちりとした食感の大豆ミートが新鮮! なにこれダイエットにめっちゃいいんちゃうん!?(でもきっと肉の方を選ぶ、そんな私はミート100%)

 

炒めたオイスターソースの香ばしさが、この期に及んで食欲をかき立てるとは実に罪な料理であります。いやー、食べた食べた! 

 

人柄の良さが料理に表れる

井上さんは、京都市内のヌーベルシノワ系中華料理店で10年ほど働いた後、2013年に独立。酒場好き、音楽好きでもあり、飲食業界以外の知己も多い。

 

ひょうひょうとした様子からは意外なほどにパワーのある料理を生み出す、才能豊かな料理人として広く認められています。

 

メニューが日替わりなのは、「定番メニューを置くと、いつも同じ味を保つことを中心に考えるようになるでしょ。僕だったら、毎回違う料理を楽しんで欲しいと思って」。

 

また、お酒も、紹興酒はもちろん、ワイン、日本酒も広く揃えて客を飽きさせません。

 

どぶソーダにも使う炭酸メーカーを導入してゴキゲンな井上さん。

f:id:mesitsu_la:20160728024545j:plain

こうやってセットしてね……

 

f:id:mesitsu_la:20160728024544j:plain

ほら、ブクブクーって!

 

f:id:mesitsu_la:20160728024543j:plain

できたー!

 

この表情を見るだけで酒が飲めそう。

 

f:id:mesitsu_la:20160728024542j:plain

軽やかに踊りたくなるほど、美味しくて楽しい西エリアの名店。わざわざ目指して来るだけの、いやそれ以上の価値があると断言します!

 

f:id:mesitsu_la:20160728024541j:plain

いい笑顔が待ってますよ!

 

お店情報

マンボ飯店

住所:京都京都市中京区壬生西檜町11
電話番号:075-757-7645
営業時間:12:00~13:30(LO)(平日のみ)、18:00~22:00(LO)
定休日:水曜日
Facebook:マンボ飯店

※金額はすべて消費税別です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:泡☆盛子

泡☆盛子

ライター。沖縄出身、京都在住。京都の水というか食がカラダに合い、40kg肥えたのが自慢。立ち呑みと、おかずケース食堂での昼酒が好き。

過去記事も読む

トップに戻る