以前、新潟市でラーチャンを提供するお店「来味」をご紹介しましたが、今回はその別コンセプトの姉妹店をご紹介いたします。
ちなみに来味亀田店は新潟での営業を終了し東京に移転したので、
「新潟の来味の味が食べたい」という方は、「中華そば 来味 板橋店(東京都板橋区板橋3-44-6)」に行ってみると良いでしょう。
昔ながらの新潟あっさりラーメンを楽しめるお店
それでは、今回のお店はこちら、「中華そば来味 東堀店」です。
こちらのお店は、新潟市で古くから飲み屋街として栄える「古町」に近い事もあり、飲んだ後にピッタリな品を提供しています。
▲お店の前の看板
「新潟古町ラーメン」
「煮干無化調スープ」
「晩酌セット」
といった魅力的なワードが並びます。
▲メニュー
▲晩酌セット
中華そばとビール、そしておつまみ二品がついて950円という魅力的なセットです。
飲み屋街で飲んだ後、こちらのお店を訪れ、おつまみを食べながらビールをもう一杯飲み、そしてシメに中華そばを食べるといったコースを堪能したいという人にもお勧めです。
▲ビール+おつまみ2品(晩酌セット)
おつまみは、ラーメン屋さんならではの「チャーシュー」「メンマ」「味玉」といった構成です。
▲そして水餃子
各品はビールと良く合うので、お酒が進みます。
看板メニューの中華そば
そして、シメは中華そば。今回は作るところからご紹介します。
スープは手鍋で一杯ずつ温めます。
薄口醤油ダレを丼に注ぎます。
自家製麺を茹でます。
きっちりと分量を量った上で、スープを丼に注ぎます。
そして湯切り!!
トッピングを盛り付ければ出来上がり。
中華そば(晩酌セット)。※単品の場合は600円
これぞ旨味のハーモニー!!
煮干しが効いた醤油味のスープは、あっさりながらも深みある味わいがたまりませんね。
閉店してしまった来味本店の味を色濃く受け継ぎ、昔ながらのテイストを出しつつも、今風の淡麗系ラーメンに勝るとも劣らない旨味の重厚感となっています。
前回ご紹介した亀田店は、クリアな煮干し風味が特徴的でしたが、こちらはベースとなる動物系の厚みが際立ち、そこに煮干し風味が程よくのっかります。
歯切れの良い麺は、スープとの相性抜群です。
昔ながらのあっさりつけ麺
こちらのお店では、看板メニューの「中華そば」以外にも、魅力的な一杯を提供しています。
まずは、少し小さな器にスープを注ぎます。
茹であがった麺は水でしっかりとシメます。
そして出来上がり! つけ麺(700円)。
あっさりとしたスープには、酸味と甘みが加わり、サッパリと食べられます。
水でシメられた麺は、スープに浸かる中華そばの時とは違い、歯ごたえの良さが際立ちます。
最近のつけ麺というと、濃厚つけダレと極太麺という組み合わせをイメージされる方も多いと思いますが、こうしたあっさりスープに細麺という昔ながらのタイプも良いものですね。
とても食べやすく、美味しい一杯でした。
まとめ
冒頭にも書きましたが、こちらのお店は飲み屋街「古町」エリアにあるので、うまいお酒や魚などを堪能した後のシメの一杯を食べ、新潟の夜を満喫するといったコースを楽しんでみてはいかがでしょうか?
きっと
「また新潟に行きたい」
と思って頂ける事と思います。
お店情報
中華そば 来味 東堀店
新潟県新潟市中央区東堀通6-1035-1
電話番号:025-224-0012
営業時間:11:00~スープ終了まで 18:00~23:30(LO)
定休日:不定休
書いた人:新潟ラーメン.com
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