店内でパクチーを育てている!
こんにちは、三度のメシにはかならず盛りたいくらいのパクチー好きなメシ通レポーター、ミュージシャンのDJ SASAです。
今回は極めつけのパクチー専門店があるとのことで、横浜へやってきました。
降り立ったのはJR関内駅。DeNA横浜ベイスターズの本拠地、横浜スタジアムの最寄駅ですね。
そこから歩いて約10分。横浜随一の観光地・中華街の「玄武門」近くにネオンライトの眩しいお店が。
ここが今回訪問するパクチー料理専門店、パクチージョーズであります。
店の看板にはしっかりと「パクチー料理専門店」と書かれてあります。
一歩中へ入るとなんと。
パクチーを店内で育てている!!!
今回、この取材に同行してくれたのはライブでよく共演している、シンガーのあびこめぐみ。水耕栽培ディスプレイに目が釘付けです。
シャキシャキ感がたまらない根っこ料理
こちらが店内の様子。壁にはファンシーなイラストが描かれていて、海外のレストランっぽい雰囲気ですね。
こちらがメニューなのですが
よく見ると隅っこに……
知ってトクする豆知識!
つかパクチーって世界中で食べられてるんですね。
まずはパクチービール(700円)で乾杯!
最初の料理、パクチーフムス&ベジタブルスティックが運ばれてきました。
▲女性に好評のヒヨコ豆のペースト「パクチーフムス」(680円)
フムス?あまり聞きなれない名前ですが、中近東でよく食べられている料理で、ヒヨコ豆をニンニク、レモン汁などを混ぜてすりつぶしたペーストなんだそう。もちろん一緒にパクチーもすりつぶされています。
ディップして食すこの料理。非常に軽くて優しいお味で前菜に最適。
続いてパクチー根っこ料理が連続で登場。あの、みなさん、パクチーも立派な植物でして根っこというのがあるんですね。これが、その根っこを使った一品です。
▲『旨い』根っこのペペロンチーノ(680円)
ゴボウにも似たシャキシャキとした歯ごたえが、パクチーの葉っぱとはまた違った魅力です。
根っこの料理をもうひとつ。
▲自慢の根っこの天ぷら(680円)
これもカリッと揚がっていてビールのおつまみにはもう最高。
普段、スーパーマーケットでパクチーの根っこがカットされて売られている光景をよく見かけるんですが実にもったいない。根っこ、めちゃくちゃ美味しいし栄養満点なのにね……
ナイスパクチーフレイバーにあびこも感動! パクチーの別の魅力が十分に伝わってくる根っこ料理です。
「パクパクパクチー!」 のかけ声で無料追加OK!
ビールを飲み干したのでパクチーサングリア(700円)をオーダー。バナナも浮かんでいるファンシーなパクチードリンクです。
じゃ、ここらでガツンと肉メニューでも押さえておきますか。ってことで「パクガリポークたっぷりパクチー」(850円)をチョイス。うん、まみれてますねぇ。よきかな、よきかな。
と、テーブルをよく見るとこんな但し書きが。
な、なんと無料でパクチーが追加OK。太っ腹!
じゃあ、もちろん大声でいきますよ。
「パクパクパクチー!」
するとコール&レスポンスのごとく、スタッフ全員が「パクパクパクチー!」と大声でかけ声を。
お、きたきた。にこやかなスタッフの笑顔が追加パクチーを持って登場!
せっかくなのでワッサワッサ盛って。
もう主役のはずの豚肉が見えなくなってる……。そう、肉がメインじゃないんです。パクチーがメインなんです!
シメのゴハンまでとことんパクチー三昧
よしっ、こうなったら!!!
あびこ:すみません!! パクパクパクチー!!
スタッフ全員:パクパクパクチィィィー!!(男声)
同時に頼んだ「サクサク・パク淋鶏」(890円)も、何の料理なのかよくわからなくなってしまいました。なんて素敵なルックス!
あと足りないのは、炭水化物。ってことで、
パクチーライス(680円)を追加注文。ガーリック&パクチーの香ばしさが効いています。
このパクチーライスに、さっきのパクガリポークとパクチーをトッピングしてパクガリポークライスの完成です。
完食する頃には体内パクチーバロメーターがほぼ100%に。
こちらはお店の磯貝店長。2015年12月からメニューをリニューアルしたそうで、さらに強力なパクチーメニューが登場したとのこと。
これは楽しみ! また行かねば! と心に決めた横浜パクチーナイトでした。
お店情報
パクチージョーズ
住所:神奈川県横浜市中区山下町195
電話番号:045-263-8905
営業時間:月~金曜 11:30~15:00 17:00~、土・日・祝日11:30~23:00
定休日:無休