ランチから、いや、ランチだからこそ、がっつりいきたいメシ通編集部です。
ランチにがっつりいっといて、夕食はビールで軽くってのが、健康にもいいと思うんですよね。って、結局夕食もがっつりいってんですけどね。てへへ。
ってわけで、今回は昼から充実の食事ができるお店を集めてみました。
まずはランチから大行列のこのお店!
焼肉ランチの超・行列店「神保町食肉センター」で朝採りレバーとハツを食べ放題!
セクシーJは今日も並んでいます!
今日のお店はここ! 神保町で毎日行列ができている、大評判の焼肉店「神保町食肉センター」です。
ランチは45分950円で食べ放題!
最初にA、B、Cセットのどれかを一つを選び、それを食べ終われば自由にお替りができます。もちろんレバーは朝採れです。
さて、いよいよ入店したセクシーJが何を選ぶかというと、
きた!!!!
すぐに来た!!! 着席とほぼ同時に運ばれて来た!!!
行列界で噂の「朝採りレバー」!!!!
まだ品切れになってなかった、良かった~~!!!
さっそく焼きます。
美味い!!! 甘い!!! 柔らかい!!!!!!
塩ゴマ油が、素材のうまさを引き出す味付けに!!
風味、後味も豊潤!!
鮮度が良すぎるから、まさにペロペロッと飲むように平らげてしまう。
こんな美味いレバー、食べたことない。
お次は、モモ肉塩味&ネック味噌味!!
そして、麹鷄。
シャキシャキのオニオンサラダに、
いい感じに焼けたお肉を……
「ジュッ!」と合わせれば !
最高! 気持ちがいい!
ゴハンをおかわりして、お気に入りのお肉で!!
これで950円!!!
大満足のセクシーJさん。個人的にもまた並びに来ることを心に誓ったのでした!
お次は、豪華すぎるお魚定食です!
漁港直結、ガバ食い必至! 海が見える「みなと食堂」の極上の海鮮ランチ
伊豆の付け根に漁協直営の食堂があるんです。
漁港に隣接し、とれたてフレッシュな魚が市場に行く前にピックアップされて、その日のうちにもりもり出すんです。
うまい、ガバ盛り、雰囲気良し。刺身も煮魚もフライもぜんぶがうまい。
それが「福浦漁港みなと食堂」。
メニューはその日に揚がった魚がメインになるのですべてが日替わり。
こちらは、朝どれ刺身定食(2,538円)。
本日の魚は、アジ、ワラサ、ホウボウ。
ピチピチなのは当然、そして、切り方が分厚い!
金目鯛定食(2,484円)はこんなに盛りだくさん!
この日はサバのフライ、アジの刺身、金目鯛の煮付けという組み合わせとなっておりました。金目鯛の煮付けを軸にした定食です。
サバのフライはこのボリューム!
そして、この店の新鮮さの秘密は、テラス席の目の前に広がるこの海!
海上にブイが浮かんでいるのが見えます。
これは、このお店が持っている刺し網なんです。つまりこのブイの下、海の中に網がありまして。ここにかかった魚が明日お店で食べられるんですね。
オススメの季節は春と秋。お魚が豊富で美味しい季節です。
今週末など、ウマいお魚食べにドライブなどいかがでしょう!
最後は、すべてに満足な高級中華店のリーズナブルなランチ!
ガッツリいけて味も満足、後味スッキリ! まずはランチで食べたいお助けマン的中華
福岡市のお隣、糟屋(かすや)郡志免(しめ)町。
この糟屋郡は隠れたいい店が多いエリア。そんな糟屋郡の精鋭料理人たちが口を揃えて支持する店が「中華料理 ハナチャイナ」。福岡では比較的珍しい、上海料理がベースのダイニングです。
こちらの料理は、繊細かつ丁寧。
いい野菜が手に入ったならば、食材そのものの味に敬意を払って、調味料を加えすぎずに火加減や塩梅ひとつで美味なる一皿に。和食を思わせる上品な料理を振る舞ってくれたかと思いきや、担々カルボナーラなる大胆な発想でジャンルの垣根を超えてくる、そんな柔軟性も魅力的です。気さくにファミリーや飲んべえたちを迎える店でありながら、料理は料亭や割烹の領域。
こちらは、季節野菜の塩炒め(950円)。
パプリカやニンジンがシャキシャキと歯を喜ばせてくれ、ブロッコリーやホワイトアスパラのホクホク感に思わずニヤケ顔(でへっ)。オクラの粘りが食感にリズムを加え、マクワウリのメロンのような優しい甘味がアクセントとなって、どれだけ箸を進めても飽きがきません。
さて、ランチでほとんどの人が注文するのが、週替わりの麺ランチ(1,200円)。
前菜5種に春巻きとサラダが乗ったプレート、そして週替りの麺とデザートがセットになっています。この前菜が、すべて素晴らしく美味い!
で、で、で、すんごいオススメしたいのが、春巻き。春巻きです!!!!!!!!!!(政治家みたいに、二度言っちゃいます)。
“羽衣”って言葉がしっくりくるほど、サクッと軽い食感で、油のキレも良い。衣が含んだ揚げ油が口の中にジト~っと流れる嫌な感じがまったくないんです。もうこれだけで「ハイッ、ノックアウト~!」な感じなんですが、この後に真打ち登場となるわけで……。
本日のメイン、担々麺。
最初に言っておきますが、溜め息ものです。表現するならば、滋味深い味。スープにまるみがあってうま味豊か。ピリッと刺激的な心地よさは感じるけれど、嫌な刺々しさはない。麺にスープがよく絡んで、「ズズズ~、ズズズ~」と箸を止めたくない感じ。とはいえ、後味がクリアで舌や胃が疲れないんです。
味の決め手は、鶏ガラスープ。研究に研究を重ねたこの店の料理の命とも言える代物だそうです。凝縮した鶏のうま味が舌に印象を残すのに、後味はサラッとしつこくない。じわりと胸に染み入る滋味深いスープが、この担々麺もさることながら、あらゆる料理の核となって味を膨らましてくれます。
「酸辣湯麺」や「五目スープそば」など、その他の麺料理も「ぜ」「つ」「ぴ」「ん」、絶品です。
メシ通レポーターが興奮し過ぎで若干ヒキますが、この料理の美味さは伝わってきますね。
そしてデザートも丁寧な作りです。
この日は「マンゴープリン」。トロケル味わいの自家製マンゴープリンの上にかかっているのは、濃厚なココナッツミルク。そしてさらにその上に乗っているトッピングは、ドライフルーツのヨーグルト漬け。「技あり」いや、「一本!!」てことで、こりゃもう、ひと口目で勝負ありです。色気すら感じるこの一品。必食でしょう!
ランチで、そして1,200円で、このめくるめく味の世界は得難いもの。 2,000円のランチコースも期待できそうです。
ああ、読んでいるだけで、お腹空いてきました!
今日のランチはどこにしようかな?
※金額はすべて消費税込です。
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