【名古屋メシまとめ】B級グルメの聖地・名古屋に行ったら絶対にトライしたいメニューについて

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名古屋といえばグルメの激戦地!

ういろう、ひつまぶし、きしめん、味噌カツ、あんかけスパ、手羽先、土手煮……。

いやいや、まだまだもっとたくさんあるはずです。

そんな食いしん坊の聖地・名古屋に行ったらぜひトライしてみたいお店、どどーんとご紹介しちゃいます!

 

名古屋人もうならせる。居酒屋チェーン『素材屋』の名古屋めしコースの実力がすごい

 

『素材屋』は東京に9店舗、大阪に4店舗、そして名古屋に5店舗、計18店舗を展開する居酒屋チェーン。にもかかわらず、「味噌串カツ」や「手羽先の唐揚げ」などの定番から「鉄板ナポリタン」や「味噌とんちゃん焼き」など地元でしか味わえない名古屋めしメニューが充実しまくっているのだ。

 

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生粋の名古屋人をもうならせてしまうという素材屋 金山店の「名古屋めしコース」。前日までに要予約で3名から注文できるそう。地域によって品数や価格が異なるものの、コース料金は2,000円ほどと激安!

それではさっそくその一部をご紹介しましょう。

 

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▲台湾まぜそば鉄板焼き

 

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▲海老天むす

 

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▲小倉トースト

 

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▲土手たまご

 

ほかにも手羽先の唐揚げや味噌串カツなど合計8品目もの名古屋グルメが堪能できるこのお店。このお値打ち感、コスパの良さはまさに「名古屋メシ」の真骨頂ではないでしょうか!

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名古屋きしめん漫遊記】すべての“きしメン”を唸らせる激旨「いもかわうどん」に、きしめんのルーツを見た!

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いつものようにきしめんを食べていたときのこと。ふと「きしめんの“きし”って何だろう?そもそもきしめんのルーツって……」との疑問を抱いた。と、同時に今まで何も考えずに、きしめんの美味しさを訴えてきた自分が恥ずかしくなった。

すぐさま愛知県麺類食堂生活衛生同業組合のホームページをチェックすると「様々な説があってどれも確かなものはありません」と、あった。

 

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ならば、ときしめんのルーツを求めて取材に出たフードライターの永谷さん。刈谷市一ツ木町の「きさん」といううどん屋さんの店主・都築晃さんに話を聞かせてもらうことに。

 

尾張と三河を隔てて流れる境川の三河側、現在の刈谷市北部が三河国芋川にあたります。江戸時代、芋川にあった茶店で売られていた平打ちのうどんがいもかわうどんと呼ばれていたようです。井原西鶴の『好色一代男』や十返舎一九の『東海道中膝栗毛』にも登場しています。それが尾張(名古屋)へ伝わって、きしめんになったのではないかと思います。

芋川の地で生まれたので、私は漢字で芋川うどんと表記しています。 

 

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小麦粉と水のみで打った芋川うどん。国産の小麦粉を使用し、麺の見た目は真っ白というよりも、やや黄色がかっているのが特徴。

 

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▲キジメン(1,000円)

 

こちらはきしめん発祥の「雉麺」説に基づいてメニュー化された一杯。

ほかにも芋川うどんを使用した非常に美味しそうなうどんが、どんどん紹介されていきます。

 

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▲おろしころ芋川うどん(850円)

 

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▲味噌煮込み芋川うどん(850円)

 

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▲芋川まぜめん(900円)

 

芋川うどんからどのような経緯できしめんと呼ばれるようになったのかは定かではない。まったく資料が残っていないというのは、きしめんが大衆のなかで生まれ、今日まで守り続けてきたからだろう。芋川うどんを食べながら、謎に包まれたきしめんのルーツに思いを馳せてみてはいかがだろう。

 

この記事を読んでからきしめんを食べれば、アナタも明日から立派な「キシメン」です!

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【新名古屋めし】市内の居酒屋を中心にジワジワ話題になってる 「名古屋ハヤシ」って何だ?

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名古屋の栄あたりの居酒屋さんを中心に広がりつつあるという「名古屋ハヤシ」なるメニュー。新たな名古屋名物として話題になっているらしいのだが、いったいどんな食べ物なのだろうか?

 

デミグラスソースに赤味噌を加えた、深いコクが楽しめるハヤシライスです。ほかにも愛知岐阜三重の食材を88%使うとか、別添えの調味料で味の変化を楽しめるようにするといった“名古屋ハヤシ8カ条”を作りました(橋本さん)

 

  • その1 デミグラスソースを使う
  • その2 赤味噌を使う
  • その3 卵を使う
  • その4 ライスとソースをまぜて提供する
  • その5 提供後にかける調味料で違いを出す
  • その6 東海3県の食材が88%入っている
  • その7 東海3県を元気にしたいと考えている
  • その8 新しい名古屋めしを広める情熱がある

 

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まずはこちら。「おでん&ワイン カモシヤ」の名古屋ハヤシ(680円)。

 

ベースとなるのは、牛すじとしじみのうま味がぎっしりと詰まったダシ。名古屋の市章「八」にちなんで八穀米を使っているのも特徴だ。八穀米は固めに炊いてあるので、リゾット感覚で楽しめる。ハーブ七味をかけて食べても美味しい。

 

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さらにお次は、栄4丁目「旬鮮台所 ひのゑ」の名古屋ハヤシ(756円)。

 

どて煮の牛すじと豚ホルモン、コンニャクをミンチ状にしてデミグラスソースと合わせた、こだわりの一品。隠し味にホールトマトを使い、ほのかな酸味を感じる。スパイシーチーズをかけるとパンチ のある味わいに。

 

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栄・住吉町の「住吉町酒場 もくらん」の名古屋ハヤシ(800 円、小500円)

 

トロトロに煮込んだもつ煮がたっぷり入る肉食系。付け合わせのキムチと別添えの山椒で後味はさっぱり。

 

いやこの「名古屋ハヤシ」、ちょっとブーム到来の予感すら感じるメニューです。

名古屋に行ったら絶対に食べてみたい!

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※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。
 

書いた人:「メシ通」編集部

メシ通編集部

食を楽しみたい人のためのWebマガジン「メシ通」編集部です。

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