こんにちは。『メシ通』編集部のTです。2023年1月は寒い日が続いていましたが、2月になって少しずつ暖かくなってきました。編集Tは昨年より筋肉が付いたため体感気温が上がっているようで、暖かい冬を過ごしているような気分です。そんなことはさておき春の訪れまでもう少し。冬に美味しい温かい食べ物は今のうちに楽しんでおきましょう。
さて、話は変わり、これさえ読めば『メシ通』で話題になった記事が分かる、2023年1月新年1発目のランキングですヽ(´ー｀)ノ 1月は年末の2022年の年間ランキングや温かいメニューのレシピが人気でした。みなさんのお気に入りはどれだったでしょうか。 では、さっそく一緒に振り返ってみましょう！
※集計期間：2022年12月21日～2023年1月20日に公開した記事が対象
※基準：各ソーシャルメディアのカウント数へ独自の重み付けを行い集計
第1位：『メシ通』年間ランキング2022～読者、関係者のみなさんありがとう！！！
2022年の『メシ通』をギュッと詰め込んだ、年間ランキング。今年もたくさんの方に読んでいただけて、感謝感激、本当に嬉しく思っております！ 年間を通してのランキングはもちろん、ランク外ではあったものの、おすすめしたい記事もたくさんご紹介していますので、ぜひ読んでみてください。改めまして、2023年も一緒にアタマとココロにたくさんごちそうをいただきましょう！
第2位：そこに町中華があるから飲む。だから「通」かどうかなんてない──玉袋筋太郎さんに聞く、町中華の飲み方
生粋の町中華好きとして知られる、浅草キッドの玉袋筋太郎さん。お酒を愛し、独自の流儀で楽しみ続ける玉さんはすごく幸せそうで、うらやましく思う人も少なくないのでは？ そんな玉さんと町中華談義を繰り広げるべく、半沢則吉さんがインタビューを敢行しました。玉さん、登場から素敵です。
3位：鶏むね肉を白菜のグルタミン酸で激ウマに「にんにくみそ煮丼」のレシピ【筋肉料理人】
3位にランクインしたのは、筋肉料理人さんの「にんにくみそ煮丼」レシピ。筋肉さんが教えてくれる、鶏むね肉をしっとり仕上げるコツで、鶏むね肉料理のレパートリーがグッと増えた気がします。もちろん今回もしっとり仕上げ。白菜の美味しさも忘れてはなりません。鶏、白菜、みその組み合わせ、美味しい予感しかしないですよね。
第4位：出汁いらず、水ときのこで美味しい「豚きのこそば」が年末年始の胃と財布にもやさしい【ツジメシの週末メシ】
きのこ好きにはたまらないレシピをツジメシさんが提案してくれました。3種のきのこと豚肉からしっかりうま味を引き出す、シンプルながらちゃんと美味しいおそばです。出汁いらず、ってフレーズにそそられますよね。おつゆを最後の一滴まで飲み干したくなります。ツジメシさんのわかりやすいイラストも健在ですよ。
第5位：安くできて簡単、その上めちゃ旨な「白菜と豚バラ肉の味噌鍋」
ホマレ姉さんが提案してくれた白菜のみそ鍋は、30年以上作り続けている、信頼と実績の鍋料理。こちらは白菜と豚バラ肉の組み合わせですが、なんと白菜と豚肉、お酒で十分にうま味が出るから、出汁は不要、だそうです。『メシ通』読者のみなさん、白菜、改めて注目しちゃいますね。
第6位：食べすぎの年末年始に低糖質、高タンパク「麺抜き豚もやしうどん」筋トレメシにもおすすめ【筋肉料理人】
6位にも筋肉料理人さんのレシピがランクインしました。大好評の麵抜きシリーズ「麺抜き豚もやしうどん」です。麺抜き、油揚げに卵も使うことで低糖質＋高タンパクな1杯。年末年始、食べすぎちゃった自覚のある人はもちろん、ちゃんと節制していたぞ、という人にも試してほしい美味しさです。
第7位：牛すじの「ぼっかけ」じゃなくて豚バラ肉の「ぼっかけ風」でご飯もお酒も捗った
「ぼっかけ」ってご存じですか？ 牛すじ肉とこんにゃくを甘辛く煮た、関西ではおなじみの一品です。ただ、牛すじ料理って……ねぇ？ 『メシ通』でも何度かご紹介していますが、やっぱり手間がかかるイメージがぬぐえないですよね。かめきちパパさんが今回届けてくれたのは、豚バラ肉を使った「ぼっかけ風」。潔い！ 簡単そう！ 何より美味しそう。
第8位：レンチンしてるのに「つけダレは熱く」「麺は冷盛り」になるニチレイフーズの冷凍麺の謎に迫る～20年前のアイデアを技術で形に
電子レンジって、加熱するための家電という認識でした。もちろんそうなんですが、そこを一瞬迷っちゃうような商品が登場しました。ニチレイフーズの冷凍食品「個食麺シリーズ」。レンチンしても麺は解凍されて、その上に乗った氷は残っている、という……ちょっとどう説明したらよいかわからないすごいものなんです。詳しくは読んでみてください！
第9位：「自家製塩麹につけた鶏むね肉のサラダチキンがうますぎる……」一晩で作れる塩麹が汎用性抜群だった
みなさんはお宅に塩麹を常備していますか？ 発酵ブームで一躍脚光を浴びたのち、身近な調味料としてすっかり定着した気配の塩麹。実はサラダチキンを作るのにとても便利だと真野遥さんは言います。なんなら塩麹そのものを手作りしちゃおうっていう提案、ちょっと乗ってみませんか？
第10位：みそと余ったナンプラーでうま味がググッと増す「ガーリック豚汁」のレシピ
余らせがちな調味料として、ナンプラーの名前が良く挙がりますね。なんでなんすか？ チャーハンやら炒め物やらつけダレ、かけダレ、使い道いっぱいあるのに、と編集Ｋがブツブツ言うより、当然ですがKi Yamaotoさんの豚汁レシピは説得力があります！ みそとの相性も抜群ですよ。
編集部おすすめ記事
さて、ここからは、残念ながらランキングには入らなかったけど、これはぜひ読んで欲しい！ という『メシ通』編集部おすすめ記事10選です。
『メシ通』読者のみなさんは、どのくらいの頻度でちゃんぽんを召し上がりますか。週一でなじみの店に行くという方も、普段あまり食べない方も、筋肉料理人さんの鍋焼きちゃんぽんをぜひ試してください。「ちゃんぽんは野菜を美味しく食べる料理」。食後、この名言がじんわり響くこと、間違いなしです。
ネガティブがいけないって訳じゃないですが、たまにはポジティブを浴びて元気になりたい。そんな方にぜひご紹介したいのが、スーパーポジティブティーチャー福地さんです。そんじょそこらのポジティブとは訳が違うスーパーポジティブっぷりを、別視点の松澤茂信さんのインタビューでお届けします。
今回2位にランクインした玉袋筋太郎さんのインタビュー、実は2回に分けてお届けしています。こちらは後編。前半を読んでくださればお分かりかと思いますが、とにかく、玉さんの表情や言葉が素敵で、記事を読み終わると、一緒に飲んでしゃべって食べた気になれるんですよね。半澤則吉さんがインタビューしました。
おせちの季節がとっくに過ぎたことは重々承知していますが、とにかくこの記事を改めてみなさんに読んでいただきたいのです。伊達巻、紅白なます、わさチー紅白かまぼこ、田作り、ローストビーフの5品を、なんと1時間で作れちゃうんですって。これ、コンプリート出来たら絶対に気持ちいいと思いませんか。挑戦してみましょうよ。
牡蠣、お好きですか。冬に旬を迎えるのは真牡蠣だそうで、まさに今が真牡蠣の盛りなんですね。『メシ通』でもこの冬たくさんの牡蠣料理のレシピをご紹介していますが、料理・食文化研究家の庭乃桃さんが今回届けてくれたのは「牡蠣雑炊」のレシピ。牡蠣の処理や解凍方法など、知っておけば活用できる技が詰まっています。
『メシ通』では、以前にも干し野菜の記事を掲載しましたが、今回はオトコ中村さんが干しマッシュルームをすすめてくれました。編集Kも挑戦しましたが、まあ美味しい！ 口に入れたときの香りが強くて、すごくいい出汁が出て、干してよかったと思える味です。みなさんにもぜひ味わっていただきたいです。
主食の中でも、そばはタンパク質を多く含む食品だってこと、ご存じでしたか？ 北嶋佳奈さんの受け売りです。管理栄養士でもある北嶋さんのレシピは、筋トレ民のみなさんにも、そうでないみなさんにも知ってほしい栄養情報込み。しかもレンチンで簡単に作れるものも多いので、つい試したくなります。今回の鴨南蛮風つけそばも、サラダチキンを使ってかなりサクッとできるみたいですよ。
料理家の美窪たえさんが、ごはんに良し、ビールに良しのローカルグルメの作り方を教えてくれました。鶏モツをこってり濃い目の甘辛醤油味で煮付けた山梨県甲府市名物「鳥もつ煮」。ごはんに良し、ビールに良し……こんな危険な香りの言葉、他にあります？ 進んじゃうんだろうなぁ、どっちも。みなさんは、どっちでいきたいですか？
今回も、ヤスナリオさんから手軽さがありがたいワンパンレシピが届きました。旬の春菊とたまごにベーコンも入ったスープスパゲティ。ちょっと想像してみましょう。鶏ガラとベーコンのうま味と塩気のスープの中で、鮮烈な香りの春菊とふわふわたまごをまとった麺をくるっとフォークに巻き付けて口の中に運ぶってことです。どうですか。これはもう作ったほうが早い。フライパン1つで出来ちゃうんだし！
いつも本格的な味を手軽に再現させてくれるパパイズムさん。今回提案してくれたボロネーゼのレシピでも、れんこんの切り方や合いびき肉の焼き方など、プロならではのコツを惜しみなく伝授してくれています。ちょっとした手間なのに、本当にグッと美味しくなるから、毎回ありがたい！ 読めばきっと、とにかく赤ワイン買いに行こうって気になりますよ。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
『メシ通』は、これからもいろいろなグルメ情報をお届けしていきますのでご期待ください。
また、「こんな企画やって！」「このお店取材して欲しい」「あそこ面白いから行ってみて！」など、ネタのご提供・たれこみはいつでもウェルカムですので、下記のTwitterにぜひお寄せください。
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大寒を過ぎて少し寒さがマシになってきたものの、油断は禁物。 風邪などの体調不良には十分お気をつけください。今月も引き続きよろしくお願いいします！
