中央線沿いで飲むならここしかない!北海道からの刺客「串鳥」攻略法を元店員が教えちゃうよ

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こんにちは、北海道出身のメシ通レポーターの木村です。

突然ですが、みなさん焼き鳥は好きですか?

札幌市民に「焼き鳥屋さんといえば?」と聞くと、ほとんどの人が「串鳥」と答えるくらいになじみ深い焼き鳥チェーン店があります。

札幌市を中心に道内、東北・仙台と店舗展開しているのですが、実は東京にも店舗があるんです。

 

チェーン店だからできる価格設定と、おおよそチェーン店とは思えないおいしさで札幌市民には大評判の「串鳥」ですが、なんと、ここ東京ではあまり知られていないというではないですか。

ということで、実は「串鳥」の元店員(学生時代バイトしてました)であるわたくし木村が、知っているとちょっと得する裏技をお教えします。

 

知っておいて損はない! メニューに載っていない裏技教えちゃいます

今回お邪魔するのは「串鳥吉祥寺南口店」さん。 

吉祥寺駅の南口を出て右に30步くらい進むとすぐに着きます。

(※あくまで個人的な見解であり、本当は40歩くらいかもしれません)

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店舗への入り口はこんな感じ。階段を上った先にあります

 

「串鳥」といえば、どの店舗も入り口近くにスピーカーが設置されており、活気あふれる店内の様子や店員さんの声が聞こえてきます。

 

さてさて、お待たせしました。ようやく店内に到着です。 

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お店のなかはこんな感じ

 

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今回は一人なのでカウンター席に通してもらいました。基本的にカウンターは1~2名用。広めの座席になっているので窮屈さは感じません。会社帰りにフラリと立ち寄った中年男性二人が、狭いカウンターでぴったり寄りそう心配もなし!

 

では、席に着いたので注文をしましょう。爽やか笑顔の店員さんがおしぼりを持って、ドリンクを聞きに来てくれます。

 

焼き鳥といえば、選択肢はひとつ。

 

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キンッキンに冷えたビール(390円)だァァァァァァァァ!!!!!!!!

 

……と、ビールに添えられた湯のみと小皿。

そう、これこそ「串鳥」名物「おろし(大根おろし)」「スープ(鳥のコラーゲンスープ)」

 

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じつはコレ、サービス品なんです

 

お通し的にでてくるこのふたつ。「串鳥」ファンにはおなじみのセットなのですが、みなさんにぜひ知っておいていただきたいのは、なんとこのスープ、無料でおかわりできてしまうんです! ということ。しかも、コラーゲンやらヒアルロン酸やらの嬉しい成分が溶け込んでいます。焼き物が出てくるまでの口寂しさを埋めてくれるだけでなく、締めにもう一杯飲むと帰り道のラーメン欲がなくなる……かもしれません。

 

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大根おろしをいれても、んまいっ!

 

そして、焼き物を頼んでいくのですが……

 

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まずは見てくださいよ、このメニューの豊富さ!

 

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北海道食材マークを見て安心するのはわたしだけじゃないはず

 

実は、北海道のメニューにはない「東京限定メニュー」があるのも東京店の特徴。

いくつか例を挙げると、

  • エゾシカ(220円)
  • 絶品生ラム(220円)
  • 鳥ももネギ塩焼き(130円)
  • プチトマトの豚巻き(160円)

などなど。わたしが特に興奮したのはプチトマトの豚巻き!

わたしが働いていたころは期間限定メニューだったのに、東京で再会できるなんて……! 大好きだったんですよ、プチトマトの豚巻き。

 

ほかにも、過去に期間限定メニューとして登場したことのあるメニューが復活している東京の「串鳥」。

これを見た札幌市民が嫉妬に狂わないか心配です。

 

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サイドメニューだってこんなにあります

 

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これが噂の期間限定メニュー

 

そして3カ月ごとに入れ替わる期間限定メニュー。基本的には期間終了とともになくなってしまうのですが、売れ行きがよいものやお客さまからの要望があったものに関しては、まれにグランドメニュー入りすることがあります。もしお気に入りの焼き物に出合ったら、じゃんっじゃん頼んであげてください。そして店長に「これおいしい!」と声をかけてあげてください。もしかしたらレギュラーメンバーに定着するかもしれません。

 

そう考えると、プチトマトの豚巻き……北海道ではいまいちだったのかな。(しょぼん)

 

さてさて、好きなだけ焼き物を頼んだら最後に秘密の呪文を唱えましょう。

 すると出てくるのが…… 

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手前から時計回りに、マヨネーズ、梅ダレ、焼き鳥のタレ

 

じゃんっ!

こちらは焼き鳥をもっとおいしく自由に楽しむための三種の神器です。

 

それぞれ「別タレください」「梅ダレください」「別マヨください」と伝えるとちゃんと出てきます。

※梅ダレのみ20円がかかりますが、それ以外はなんと無料。

 

わたしは誰になんと言われても、焼き鳥=タレ派なのですが、もちろん塩派の人もいるわけで。複数で焼き鳥を注文したときに別タレがあれば、焼き物は全部塩で頼んでおいて自分の分だけ好きなようにタレをつけられるので「うわ、それもタレで頼むとかないわー。タレ厨乙wwww」という塩厨との抗争を避けられます。

 

焼き物が届いたら、あとは自由に食べるのみ!

よし、これで準備は整いました。

ここからは、ただひたすらおいしそうな焼き物の写真が続きます。みなさんよだれ垂らしながら最後まで見てってくださいね。今晩の一杯ひっかけメニューは焼き鳥で決まりです。

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……宝石かな?

 

メニューを見ていてつい気になったので頼んでしまいました、「北海いくら丼(500円)」。

北海道でいくらといえばしょうゆ漬けですが、実は市販のいくらって塩漬けのものも多いんですよね。塩漬けいくらを食べるたびに「ん?」という違和感が残っていたのですが、このいくら丼はちゃんとしょうゆ漬けの味でした。

プチプチと口の中で弾けるいくら、それと同時に口の中いっぱいに広がる濃厚な旨味……めっちゃおいしい。しかも500円ですよ。これは頼むしかないでしょう。

 

いくら丼を食べていたら、焼き物がきました。 

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左から、鳥ねぎま(130円)、つくね(130円)

 

うん、お肉が柔らかくて相変わらずおいしいなぁ~!

チェーン店だからとあなどることなかれ! 「串鳥」では備長炭を使用し、日本酒を振りかけながら焼き鳥を焼いています。そうすることでお肉は柔らかくなり、同時に素材の旨味も引き出しているのだとか。

 

こうしたこだわりを持って焼かれた焼き鳥は、もちろんこのまま食べてもおいしいのですが、ここからはお好みで「三種の神器」を登場させていきましょう。 

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鳥肉を梅ダレにぽちゃん! 梅ダレのすっぱさが食欲を掻き立てます

 

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つくねを「串鳥」自慢の焼き鳥タレにドロップイン!

 

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からの、梅ダレ!

 

そう、そうなんです。

 

三種の神器を用いることで一口ごとに味を変えるなんていう贅沢の極みを味わえちゃいます。邪道と言われてもいいんです。だっておいしいんだもの。

 

ちなみに……マヨネーズは、タレを入れて「マヨタレ」に!

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まろやかでコクのあるマヨタレはまさに万能

 

これは鳥、つくね、豚、なんにでも合います。個人的におすすめしたいのは、“ささみのマヨタレ”!

さっぱりしたささみとまろやかなタレがものすごく合うんですよ。

 

さあ、ほかの焼き物もどんどん紹介していきますよー! 

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豚しそ巻き(160円)

 

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豚しそ巻きに梅ダレをかければ「豚梅しそ巻き」に大変身。しその風味と梅ダレによって、よりさっぱりといただけます!

 

続いて出てきたのはこちら。 

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左から、もちベーコン(180円)、プチトマトの豚巻き(160円)、北海道きたあかりバター(140円)、鳥レバー(130円)

 

いいですねえ、完っ全にわたしの好きな焼き物オールスターズって感じです。

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カリカリに焼かれたベーコンととろ~りお餅のマリアージュ。嫌いな人なんているんですかね?

プチトマトの豚巻きは、焼くことで甘みの増したトマトの甘酸っぱさと周りに巻かれた豚肉の塩気がちょうどいい。焼いたトマトのおいしさに酔いしれてください。

 

鳥レバーは、フォアグラを思わせるほどなめらかで濃厚な味わいがたまりません。それまで苦手だった焼きレバーをわたしが克服できたのは、「串鳥」の鳥レバーを食べてから。以来、すっかりレバーの魅力にどっぷりです。

レバー最高! 臓物最高!

 

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じゅんわり溶け出すバターとの好相性っぷり

 

北海道産のじゃがいも“きたあかり”を使ったきたあかりバターはほっくほくでうっまうま。一口食べたら「え? なにこれじゃがいもなの? こんな甘いの!?」と、その甘さに驚くはず。母なる大地~。

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エゾシカ(220円)

 

エゾシカは道民でもあまりお目にかかることのない食材ですが……まさかこんなところで出合うなんて。

 

うん、おいしい~!! 臭みがまったくなくて、ニンニクの効いた醤油ベースの特製ソースとベストマッチです。

ジビエのお肉ってほかのお肉に比べて噛みごたえがあるうえに、低カロリーでヘルシーなのがいいですよね。

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手前から鳥ももネギ塩焼き(130円)、焼きおにぎりきりたんぽ風(130円)

 

ん? 焼きおにぎり「きりたんぽ風」? わたしが知っているのは「焼きおにぎり“つくね風”」だったはず。何が違うんだろう……?

 

店長の佐藤さんにお話を聞いたところ、「団子状のつくねに慣れている東京の人たちに、“つくね風"と言っても伝わりづらいのではないか」ということで、わかりやすい“きりたんぽ風”に改名したんだそうです。

 

 

ほかにも東京の人たちにわかりやすいよう、改名しているメニューがいくつかあるとのこと。 ()内が北海道でのメニュー名。

 

鳥ねぎま(鳥精肉)、三元豚の豚ねぎま(豚精肉)、ボンジリ(ポンポチ)、やげんナンコツ(ナンコツ)、トントロ(Pトロ) などなど……

 

なるほど~。こうやって見ると、地方によって呼び名がちがうものって結構あるんですね。カクテルの「ピーチウーロン」は北海道では「クーニャン」だし。東京でよく見かけるのは「レゲエパンチ」という呼び名ですが、あんまりしっくりこないもんな~。

 

まとめ

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「写真撮らせてもらっていいですか」とお願いしたら、迷うことなくポーズを決めてくれた佐藤店長。店長の個人的なおすすめは「手羽先」とのこと

 

ということで、「個人的おすすめ焼き物」と、知っているとちょっと得する裏技をご紹介してまいりした。

 

ただでさえ豊富なメニューを揃えている「串鳥」。ぜひ全種類制覇していただきたいところではありますが、裏技を駆使してオリジナルの組み合わせや味を自分で見つけたり、試したりするのも楽しいですよ!

 

ちなみに、吉祥寺のほかに荻窪にも店舗がありますので、今後、中央線沿線で飲む機会があればぜひとも「串鳥」にいってみてください!

 

※記事内でご紹介した値段はすべて税込価格です。

 

お店情報

串鳥吉祥寺南口店

住所:武蔵野市吉祥寺南町1-1-2 喜楽ビル2F
電話番号:0422-24-1194
営業時間:16:30~0:30(LO 0:00)
定休日:12/31
ウェブページ:https://www.hotpepper.jp/strJ000855033/

 

書いた人:木村衣里

木村衣里

北海道函館市出身。突然の上京から3日後、某編集プロダクションに拾われる。現在は編集プロダクション・プレスラボの編集ライターとして慎ましく活動中。実家がパン屋なので美味しいパンを探し歩くのがすき。この世で一番愛らしい動物はカバだと思っています。

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