「サラダ」という名をつければ、たいがいのものはセーフになる法則@自宅デート

f:id:uralatokyo:20160619104531j:plain

女子はサラダが大好きです。栄養価は高くカロリーは低い、生で食べればボリュームもあって満足感も得られます。

たとえ生野菜の上にこてこてマヨネーズのマカロニサラダが乗っていたとしても、女子は「これはサラダだから」という呪文を唱えていただきます。

男子のみなさん、これは大事なことです。女子にとって「サラダ」は魔法の言葉でもあり免罪符でもあります。サラダにすれば何を食べていいんですよ!

 

そこで作ってみようではありませんか。がっつり食べたい男子も満足でき、女子も「これはサラダだから」と自分の心につぶやくだけで存分に食べられる、そんなサラダを。

 

ただ、あまりにもマヨマヨしいと彼女の呪文がうまく発動されない恐れがあるので、今回は手作りドレッシングで作るサラダ2種、「シーフードサラダ」と「ポテトサラダ」を用意しました。

 

まず、2種類のサラダに共通して使った葉野菜がこれ。

  • レタス
  • ベビーリーフ
  • フリルレタス

f:id:uralatokyo:20160619104553j:plain

レタス系はかならず入れたいところですが、それ以外はご自由に。水菜やルッコラ、サンチュ、サラダ菜、なんでもありです。色々な種類を入れると見た目もきれいです。どっさり用意しましょう。多ければ多いほど呪文の効果が高まります。

 

それから2種類のサラダ共通の手作りドレッシングです。

  • オリーブオイル 大さじ1
  • すし酢 大さじ1.5
  • 塩 少々

 

さらに、「シーフードサラダ」は粗びきホワイトペッパー、「ポテトサラダ」は粗挽きブラックペッパーを加えました。

すし酢には砂糖も入っているので、実はドレッシングの素材としてかなりの優れものです。

オリーブオイルとすし酢の比率は1:1.5としていますが、これは各自の好みで自由に変えてください。ちなみに醤油をちょっと加えれば和風テイスト、ごま油を加えれば中華テイストといったアレンジもありです。にんにくや粒マスタード、ラー油を加えるなんてのもありですよ。

ただし醤油もごま油など、それ自体の風味が強いものは、サラダの食材の味がかすんでしまわないよう入れ過ぎに気をつけましょう。

f:id:uralatokyo:20160619104648j:plain

「シーフードサラダ」に入れた食材はこちら。

  • 海鮮サラダセット(こういうのを使うと無駄がなく便利です)
  • 真たこ(レモンペッパー味がついてました)
  • ボイルするめいかリング(酢味噌がおまけに付いていましたが使いません)
  • ミニトマト

f:id:uralatokyo:20160619105001j:plain

そして、「ポテトサラダ」に入れた食材はこちら。

  • じゃがいも 2個
  • ズッキーニ 1/2本
  • ブラックオリーブ 1袋(小さなパック)
  • ゆで玉子(常温の卵を8分茹でました)
  • シーチキンファンシー(フレークじゃないほうが食べごたえあり) 1缶

 

じゃがいもは茹ですぎ注意。かろうじて竹串が通る、くらいの固さがベストです。

皮をむき1/4にカットしたじゃがいもを、水の入った鍋に入れて火をかけます。

沸騰してからじゃがいもを入れると、内側に火が通るころには外側がぐずぐずになってしまうので気をつけて。

f:id:uralatokyo:20160619104830j:plain

さて、「シーフードサラダ」の美しいビジュアルをごらんください。

 

プチトマトは1/2にカットする必要なしです。もともと一口サイズなんだから、そんな手間かけるのやめましょう。

f:id:uralatokyo:20160619104929j:plain

器の下までぎっしり野菜。こういうゴージャスなサラダは気分も盛り上がりますね。

 

「ポテトサラダ」は茹でたじゃがいも1.5センチ四方程度のサイコロ状にカット、ズッキーニもその大きさに合わせて切ります。シーチキンを崩さないよう気をつけながら加え、手作りドレッシングで和えてからたっぷりの葉野菜の上に乗せます。最後にブラックオリーブとゆで卵。

f:id:uralatokyo:20160619105019j:plain

こっちのビジュアルもいいですねえ! しっかり噛んで食べるポテサラ、これは一般的なマヨネーズで和えたポテサラの影に隠れた存在ですが、テーブルにこの一品があるとものすごく華やかです。

 

しかも彼女の「これはサラダだから」という呪文もばっちり効きます!

 

「サラダ」の名がつけば、すべて「サラダ」。

カロリーとかダイエットといった、常に彼女の脳裏から離れない言葉を、あっという間に吹き飛ばしてしまいそう。

 

これを食べるなというほうが無理ってもんですよね。

f:id:uralatokyo:20160619105157j:plain

男子の胃袋にも女子の心にもやさしい「サラダ」。今後も「サラダ」というミラクルフードを紹介していきますので、自宅デートにご活用ください!

 

書いた人:椿あきら

椿あきら

猫の下僕をしているライターです。猫と暮らすようになってから、断然家飲み派になりました

過去記事も読む

トップに戻る