おにぎりをもっとおいしくするための「三種の神器」とは?【おにぎりハック】

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もっとおいしくおにぎりを食べたい

家では家族のお弁当を担当しているライターの飯炊屋カゲゾウです。

そのためおにぎりを作る機会がよくあります。

今回は、日々のおにぎりで工夫しているちょっとしたポイントをお伝えします。

 

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ちなみに最初に言ってしまいますが、以下の「三種の神器」をそろえておくとおにぎりづくりが格段にレベルアップするハズです。

  1. ビニール手袋
  2. オイル
  3. アルミ箔

 

①ビニール手袋を使ってにぎる

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衛生的で、手も汚れないとご想像はつくと思いますが、それらのメリットに匹敵しながら意外と見落とされがちなポイントがあります。

それは「米粒が手にひっつかない」ということです。

 

いやいや「な~んだ、そんなことか」なんて目で見ないでください。コレ、意外と侮れないのです。

 

素手だと手についた米粒を落としつつ、時々水をつけながらの作業になります。しかしビニール手袋の場合、数十個単位のおにぎりを作っても、ほぼノーケアで最後までにぎれます

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もちろんカゲゾウも、家ですぐ食べる時には素手でちゃちゃっとにぎります。

しかし、いざ行楽や運動会のお弁当など大量のおにぎりを作る場合に、この「米粒がつかない」という利点は絶大な威力を発揮します。

そういった時に、このビニール手袋はかなり重宝しています。

 

②具を入れないでにぎる

意外と難しいのがおにぎりの中心に具を収めること。実はコレが今でもあまり上手ではありません。

 

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具が端に寄ってしまったり表面に飛び出てしまったりして、それをカバーしようとご飯を足しているうちに巨大おにぎりになってしまうことがままあります(それはそれで「ザ・男の料理」という趣きはありますが……)。

 

なので、基本は塩おにぎりです。ビニール手袋は塩を弾いてしまうので、まずは白飯だけでおにぎりをにぎったあと、手袋をちょいと水で湿らせ、手のひらに適度に塩をまぶしてから、仕上げとしておにぎりの表面を軽くホールドして味をつけています。

 

もし塩おにぎりを大量に作りすぎて余ってしまったら、夜に焼きおにぎりにしちゃいましょう。

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③「混ぜご飯」をおにぎりにする

とはいえ塩おにぎりだけではもちろん寂しすぎますね。なので具の収まりを気にしなくてよい混ぜご飯でバリエーションをつけています。

 

家族が一番好きなのがゆかり。これだけでも十分おいしいですが、ウチでは香りと歯応えがいいので白ゴマを足しています。

 

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あと緑系のおにぎりがあると「(塩むすび)・(ゆかり)・」と並んできれいに見えます。青菜系を刻んで入れればよいのですが、まあ、ぶっちゃけ面倒くさいので、市販のおむすびの素を普通に利用しています。

 

『メシ通』には数々のおにぎり名レシピが掲載されています。

「もっと本格的に!」という方はこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

www.hotpepper.jp

ホマレ姉さんがにぎると、シンプルな塩おにぎりでさえめちゃうまそう。

 

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鶏ひき肉を使ったユニークなおにぎり、大葉が爽やか。

 

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パクチー使いの達人、エダジュンさんのパクチーおにぎり。

 

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すぐにビール持ってこ~い! どう考えても男子がめっさ好きなヤツ。

 

④混ぜるときはおにぎりの素をサンドすべし

混ぜご飯を作る際にちょっとしたコツがあります。

ご飯をボールなどにとって混ぜ合わせると思いますが、このときご飯は2回に分けてサーブすると良いです。

 

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半量を盛ったらそこにおにぎりの素を振りかけ、残り半分のご飯でサンドします。

 

こうすると、その後の混ざり方が早い。ちょっとした手間ですが大量に作る時にはオススメですよ。

 

⑤「オイルおにぎり」でおいしくを長く保つ

もう混ぜてしまいましたか?

ごめんなさい、まだ説明の途中でした。おにぎりの素と一緒にゴマ油やオリーブ油なども少量まわしかけてください。

 

ええ、ウチのおにぎりは少し前に話題になった「オイルおにぎり」を採用しています。

 

オイルで米粒がコーティングされ乾燥を防ぎ、おいしさを長持ちさせつつ、オイルの風味やコクがプラスされます。オイルおにぎりは雑誌やテレビで特集されたり、専門書まで出版されているほどですよ。

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ゴマが入っているおにぎりなら当然香り高いゴマ油が相性バッチリです。 

香りを抑えたい場合や具との相性によっては主張が控えめなオリーブ油、アマニ油、白ゴマ油などを使い分けています。

 

そういえば南極ママさん料理人こと渡貫淳子さんが、隊員たちに振舞って絶大な支持を受けていたという「悪魔のおにぎり」。ついにはコンビニで商品化までされましたが、あれも揚げ玉が入っておりオイルおにぎりの一種ですね。

 

『メシ通』でも魚屋三代目さんが「魚屋さんの悪魔のおにぎり」を紹介していますよ。

 

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⑥混ぜる道具は……「手」

そろそろ混ぜる作業に入りましょうか。

あれ、今シャモジで混ぜようとしてました? いやいや、あなたが手にはめているものは何ですか? そう、ビニール手袋ですね。ええ、手で混ぜちゃいましょう手で。

 

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ご飯っていじりすぎると粘りがでてしまいますが、オイルにより米がくっつき過ぎず、おにぎりの素はサンドしてあり、しかも手を使いますから、普段よりも格段に早く混ぜあがると思いますよ。

 

だたし炊き立てなどご飯がやたら熱いときもありますので、そんな時は無理せずシャモジを使ってくださいね。

 

⑦アルミ箔で包めばさらにおいしくなる

あとはにぎってお弁当箱に詰めるだけですが、ここでもおいしさのためのポイントがあります。ひとつは完成したおにぎりをアルミ箔で包むことです

 

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おにぎりをラップで包む方も多いと思いますが(カゲゾウも最近までそうしてました)。おにぎりはアルミ箔で包むとおいしくなるってご存じでした?

 

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ラップだと密閉度が高すぎて余分な水分が逃げられませんが(ラップに水滴がついたおにぎりを見かけたことありませんか?)、アルミ箔だと適度に水分と熱を逃がすことができるのもおいしさの秘密のようです。

このことを知ってからはアルミ箔でおにぎりを包んでいます。

 

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ビニール手袋オイルアルミ箔

この「三種の神器」であなたのおにぎりは確実にレベルアップすると思います。

 

⑧最高のおにぎりの味わい方

ここまでのコツで、あなたのおにぎりは自分史上最高のうまさになっている(ハズ)です。このおにぎりをさらにおいしく食す方法があります。それは……。

 

1.おにぎりは外で食べる

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外で食べるとおいしさ3割増し(ウチの嫁さん談)」です。

カフェでも店内で飲むコーヒーよりテラス席の方がおいしいし、遠足で食べたお弁当の方が、教室で食べるそれよりはるかにうまい。まあ皆さんすでに体感でご存じだと思いますが。

 

2.好きな人と食べる

学生時代を思い出して下さい。好きな人と隣り合わせで食べるのであれば、カップラーメンや駄菓子でも普段の何倍も美味だったことか。おにぎりに限らず好きな人との食事はやはり「おいしさ3割増し」でしょう。

 

な~んて、ここまで書いてきましたが、本日のおにぎりの画像は記事用で平日に作りました。そのため家族は全員出払っており、完成後は庭でひとりで食しました。

 

え? 今「好きな人と食べてないじゃん!」ってツッコまれました? ご安心ください。私の手元には携帯用の鏡が置いてあります。

 

⑨ぼっちメシなら手鏡を用意すればいいじゃない

何のことかと申しますと、自分の姿を鏡で見ながらでも誰かと一緒に食べている効果が得られるんですって! 

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いや、冗談ではなく、名古屋大学の中田龍三郎先生がおっしゃられてるマジな話です。ホントなんですって!

kaken.nii.ac.jp

 

みなさんのおにぎりが、この記事によってさらにおいしくなれば幸いです。

おにぎりと共にあらんことを。

 

書いた人:飯炊屋カゲゾウ

飯炊屋カゲゾウ

1974年生まれの二女一男のパパ。共働きの奥さんと料理を分担。「おいしいものはマネできる」をモットーに、料理本やメディアで紹介されたレシピを作ることはもちろん、外で食べた料理も自宅で再現。家族と懐のために「家めし、家BAR、家居酒屋」を推進中。「双六屋カゲゾウ」名義でボードゲーム系のライターとして活動中。「子育屋カゲゾウ」名義で育児ブログも更新中。

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