風邪気味なスイーツ男子に! 管理栄養士 北嶋佳奈の「かぼちゃの黒蜜プリン」

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私も昔から大好きな「秋のおいしいもの」

こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。今回はとっても簡単に作れるお野菜スイーツ「かぼちゃの黒蜜プリン」を紹介します。

秋を代表する食材のひとつ、かぼちゃは私も昔から大好きです。定番の煮物も、グラタンやスープになっても、パンやマフィンに入ってもおいしい! ジャンルを問わず活躍できるかぼちゃって、素晴らしい!!

 

北嶋佳奈の「かぼちゃの黒蜜プリン」

【材料】(4個分、1個あたり約109kcal)

  • かぼちゃ 正味150g(※正味とは、かぼちゃの種や皮などを除いた実際に使う分量)
  • 牛乳 200cc
  • 砂糖 20g
  • ゼラチン 5g(1袋)
  • 黒蜜 適量

 

作り方

f:id:kanagohan:20161115184248j:plain1. ゼラチンは水大さじ3(分量外)にふり入れておく。 かぼちゃは種とわたをとり、皮をけずって適当なサイズに切りさっと水にくぐらせ、ラップで包んでレンジで柔らかくなるまで3~4分加熱する 。

 

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2. かぼちゃを鍋に入れ熱いうちによく潰し、牛乳、砂糖を加え火にかける。 砂糖が溶け温まったら、1のゼラチンを加えしっかり溶かす。

 

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3. 2をこして、容器に移し、ラップをして冷蔵庫で冷やす。黒蜜をかけていただく。

 

乾燥や寒さで風邪をひきやすくなるこの時期、食べてください

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はい、とっても簡単なのです~! 黒蜜をかける分、甘さ控えめになっております。もちろん黒蜜ではなくカラメルをかけても、何もかけなくても美味しくいただけます。

ところで、かぼちゃはβカロテンが豊富。βカロテンはそれ自身に抗酸化作用があって、さらに体内では必要に応じてビタミンAとなり働きます。ビタミンAは鼻や喉の粘膜の保護を助け、細菌やウイルスの侵入を防いでくれるのです! 乾燥や寒さで風邪をひきやすくなるこの時期、「冬至にはかぼちゃを食べる」というのも理にかなっているんですね。

簡単でおいしいのでぜひ作ってみてください! ではまた!

 

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作った人:北嶋佳奈

北嶋佳奈

管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。

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