こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。
冬といえば鍋! 毎晩一人鍋、なんて人もいらっしゃるのでは。お肉がなくても、家に常備しているサバ缶があれば手軽にお鍋が楽しめます。というわけで、サバ缶一人鍋のレパートリーを増強すべく、今回はサバ缶入りの「スンドゥブチゲ(豆腐鍋)」。主な具はキムチとニラ、豆腐。サバ缶は汁ごと使うことでうま味が出るので、味付けは味噌のみで十分です!
引き続き大注目のサバ缶は、DHA・EPAが豊富なまま加工されていて、青魚の栄養素を超手軽にとれておすすめ。DHA・EPAは血中コレステロール値の改善(血液サラサラ!)、脳の活性化などの効果が期待できます。また、サバのビタミンB1の吸収をニラに含まれるアリシンが助け、疲労回復効果の期待も! おいしくて体もよろこぶ一人鍋、最高です~。
北嶋佳奈の「サバ缶スンドゥブ」
【材料】(1人分)
- サバ水煮缶 1缶(150g)
- 絹ごし豆腐 小1パック(150g)
- キムチ 80g
- ニラ 1/4束
- ミニトマト 4個
- 白すりごま たっぷり
- ごま油 少々
(A)
- 水 1カップ(200ml)
- 味噌 小さじ1~
作り方
1. ニラは4~5cmに切る。ミニトマトは半分に切る。
2. 鍋に(A)を入れて中火で沸かし、キムチ、サバ缶(汁ごと)、豆腐はスプーンですくいながら加え煮る。火をつけたまま、1のニラとミニトマトをのせ、白すりごまをかけ、ごま油をまわしかけて、ひと煮立ちしたら完成。
シメはチーズリゾットで!
サバとキムチのうま味は相性抜群。ニラ以外にもやしやきのこ、大根などを加えて野菜たっぷりにしていただくのも良いですね。シメはご飯とチーズを入れてチーズリゾットに。今の時期なら、おもち×チーズでシメるのもオススメです。ぜひ、お試しください!
作った人:北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』(ともに宝島社)など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』(宝島社)は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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