こんにちは！ 管理栄養士の北嶋佳奈です。
リモートワークのお手軽ランチもおすすめの、電子レンジでつけ汁を作るつけ麺シリーズ。
今回は豚バラ肉たっぷり、みんな大好き豚キムチ風味のつけ汁です！
合わせるうどんは、とくに稲庭うどんのような細めのタイプがつけ汁に絡みやすくオススメです。お好みで中華麺や焼きそば麺でも美味しいですよ。
豚肉はビタミンB1が豊富。ビタミンB1は、糖質が効率よくエネルギーになるのを助ける「疲労回復のビタミン」とも呼ばれています。さらに、ニラやにんにくに含まれる硫化アリルはそのビタミンB1の吸収を促進。豚肉とニラを組み合わせたレシピが「スタミナ●●」と呼ばれるのも納得です。
蒸し暑くバテがちなこれからの季節に、火を使わずにできるスタミナメニューとしても作ってみてください
北嶋佳奈の「豚ニラキムチつけうどん」
【材料】（1人分）
- 豚バラ肉（薄切り） 50g
- ニラ 1/3束（30g）
- 冷凍うどん（細めのものがオススメ） 1玉
- ごま油 小さじ1/2
- 白いりごま 適量
（A）
- キムチ 30g
- おろしにんにく 小さじ1/2
- めんつゆ（3倍濃縮） 大さじ1
- 顆粒鶏ガラスープ 小さじ1/2
- 水 200ml
作り方
1. ニラ、豚バラ肉は1cm幅に切る。冷凍うどんは袋の表記通りに解凍して、器に盛りつける。
今回のつけ汁は、うどんの代わりに中華麺でも美味しいです。蒸してある焼きそば麺をさっと茹でて使うのも手軽でオススメ。焼きそば麺の使い方はこちらのレシピでも紹介しています。
2. 耐熱容器に豚バラ肉、ニラ、（A）を入れる。ふんわりとラップをし、電子レンジ（600w）で4分加熱したら、
一度全体を混ぜ、ラップを戻してさらに2分加熱して、豚バラ肉に火を通す。
3. 2のつけ汁を器に入れ、ごま油を回しかけて、白いりごまをふる。盛りつけておいたうどんを添える。
豚バラとニラ、キムチ、そしておろしにんにくの最強コンボ！
にんにくとキムチ、ごま油の香りが食欲をそそります。なかなかにんにくが効いていますが、リモートワーク中のランチなら気兼ねなく食べられそうですね。もちろん、気になるときはおろしにんにくは少なめでも美味しいです。
美味しくてつい一気に食べたくなってしまうので、食べすぎ対策として、私はうどんと具をゆっくりよく噛んで食べるようにしています。豚バラのうま味とキムチの辛みは間違いのない組み合わせ。ぜひ、お試しください。
作った人：北嶋佳奈
管理栄養士、フードコーディネーター。大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。白砂糖は使わず、麹甘酒や食材本来の甘みで体にやさしいおやつを作る「こはなのおやつ」のプロデュースも手がける。『からだ想いのまんぷく小鍋』、『デパ地下みたいな ごちそうおにぎり』（ともに宝島社）など著書多数。最新刊『遅夜ごはん』（宝島社）は、とにかく簡単に作れて、栄養バランスもよくて、さらに糖質控えめの夜食レシピを掲載。
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