こんにちは~筋肉料理人です!
2月も後半に入り、スーパーの野菜コーナーに新玉ねぎが並びはじめました。甘くてみずみずしい新玉ねぎは生のままサラダで食べることが多いですが、スープに入れても美味しいです。
そこで今回は、とろとろに柔らかくした新玉ねぎを丸ごとスープに入れた、お手軽「カレー鍋」をご紹介します。とろりとした食感が絶品ですよ。
筋肉料理人の「丸ごと新玉ねぎのカレー鍋」
【材料】2人分
- 新玉ねぎ 1個(250g)
- 手羽先 3本
- 厚揚げ 2枚
- ブロッコリー 60g
- にんにく 1/2かけ
- ピザ用チーズ 30g
- 固形コンソメ 1個
- カレールウ 1かけ(20~25g)
- カレー粉(なければ一味唐辛子か黒こしょう) 適宜
- サラダ油 小さじ1
作り方
1. 手羽先は鍋に収まりやすいように、手羽の先と手羽中を関節で切り離します。
手羽中には骨が2本入っているので、骨の間を包丁で刺します。
煮込んだ時に旨味が出やすいように、手羽中に包丁を入れておきます。
2. 土鍋(1人用)にサラダ油を入れて弱火にかけ、手羽先を入れて焼きます。軽く焼き目がついたら、にんにくを入れて炒め、
水500ml(分量外)と、
固形コンソメを加え、フタをして軽く煮立つ火加減で20分煮ます。
薄いコンソメスープで手羽先を煮込み、コンソメスープに手羽先の旨味を入れます。
3. 新玉ねぎは皮をむき、頭の方に十字に切込みを入れます。玉ねぎの半分くらいまで切り込んでください。
これを耐熱ボウルに入れ、ラップをして電子レンジ600wで5分加熱します。
加熱後に爪楊枝を刺してみて、すっと刺さるようならOK。かたい時は追加で1分ずつ加熱してください。
4. 厚揚げは一口大に切り、熱湯をかけて油抜きします。
油抜きしたら湯を切り、2の土鍋に入れたら、一旦、火を消してカレールウを溶かします。
カレールウは火を消してから加えると溶けやすいです。
なお、鍋の出汁にコンソメを入れたのは、カレールウを入れる量を抑えるため。カレールウだけで味付けをすると、とろみが出すぎるからです。カレールウを減らして美味しくするために、手羽先の旨味を入れたコンソメスープを作りました。
5. 3と、小さく切ったブロッコリーを鍋に入れます。
6. カレー粉をお好みで加えてスパイシーさをプラスします。 カレー粉がない時は、一味唐辛子や黒こしょうで辛味を入れるといいです。
7. ピザ用チーズをちらしてできあがり。
とろける新玉ねぎに、スパイシーなカレースープがよく絡む
「まるごと新玉ねぎのカレー鍋」の完成です! 電子レンジで加熱した新玉ねぎは芯からやわらかで甘く、とろけるような食感。そこにスパイシーなカレースープが絡んで美味しかったです。
煮込まれた手羽先は骨からすっと身が離れていい感じ。厚揚げもカレースープを吸って美味しく食べられました。
新玉ねぎは鍋で煮込むだけでもやわらかくなるのですが、外側は溶けても中は固いまま、となることもあります。その点、電子レンジで加熱すると芯まで短時間でやわらかくなり、すぐに食べられます。
シメはコスパよく
カレー鍋なので、シメはご飯、麺、どちらもいけますが、私が最近ハマっているのは餅ともやしです。
まずは土鍋にもやし(半袋くらい)を入れて煮立てておきます。
皿に残りのもやし(適宜)を敷き、上に餅を一切れのせます。これを電子レンジ600wで1分ほど加熱します。
餅がプーッと膨れるので、これをもやしごと鍋に入れます。もやしを餅の下に敷いたのは、皿にくっつくのを防ぐため。代わりに白菜の葉の薄い部分など敷いてもいいです。
この餅をスープに沈めて食べると、とろけた餅にカレースープが絡んでこれが絶品。もやしも麺の代わりになってくれていい感じです。ぜひ試してみてください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
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企画協力:レシピブログ
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