
こんにちは! ベトナム料理人のキー山本です。
その昔、働いていた中国料理店のまかない作りで、台湾人のスタッフさんに教えてもらった野菜のおかず「地三鮮(ディーサンシェン)」。
地三鮮は、なす、ピーマン、じゃがいもと、畑で採れる3つの野菜を、しょうゆベースの甘じょっぱい味付けで炒めた中国の家庭料理。材料も味付けもシンプルながら、これがとにかくご飯に合うんです!
今回はこの地三鮮を、夏にぴったりの「和えそうめん」にアレンジ。ご飯に合うんだから、麺にも合うはず! ってことで、酸味と辛みをプラスして、暑い日でもガッツリ食べられる夏メシに仕上げてみました。
地三鮮は野菜を大きめに切って炒めますが、ここではそうめんと一緒に食べやすいようにせん切りにするのがポイントです。身近な材料で簡単にできて、野菜をたっぷり食べられますので、ぜひ作ってみてください。
キー山本の「地三鮮風 せん切り野菜の和えそうめん」
【材料】1人分 【調理時間】約20分
- そうめん 1人分
- じゃがいも 小1個(100g程度)
- なす 1本
- ピーマン 1個
- 小ねぎ 1本
- にんにく 1かけ
- サラダ油 小さじ2
- 豆板醤 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 酢 小さじ1/3
- ラー油 少々
(A)
- 砂糖、酢 各小さじ1
- しょうゆ 小さじ2
- オイスターソース 大さじ1
- 水 大さじ2
作り方

1. にんにくをみじん切りにします。ピーマンはヘタを落として種を取り、縦にせん切りにします。じゃがいも、なすは皮をむいてから同様にせん切りにします。小ねぎは小口切りにします。

2. 鍋に水(分量外)を入れて湯を沸かし、そうめんを袋にある既定の時間茹でます。茹で上がったらザルにあげて流水で洗い、水気をしっかり絞って冷蔵庫で冷やしておきましょう。

3. ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、かけつゆを作ります。

4. フライパンにサラダ油、にんにくを入れて弱火で熱します。にんにくのいい香りがしてきたら豆板醤を加えて、油に溶かすようにサッと炒めます。
豆板醤は軽く炒めることで、香りがグッと引き立ちます。

5. なすとじゃがいもを入れ、強火にして1~2分炒めます。

6. じゃがいもにツヤが出てきたら、ピーマン、塩、酢を入れ、混ぜ合わせながらさらに1分ほど炒めて火を止めます。
仕上げに酢を入れることで、油っぽさが和らぎます。

7. 器に冷やしておいたそうめんを盛り、炒めた野菜をのせます。3のつゆをかけ、小ねぎをちらし、ラー油を回しかければ完成です。
炒めた豆板醤の辛みと香ばしさが食欲をそそる!

「地三鮮風 せん切り野菜の和えそうめん」の完成です。全体をさっくり混ぜてから食べると、甘酸っぱいかけつゆが野菜とそうめんによくからんで、さわやかで食べやすい! 豆板醤のピリリとした辛みが食欲をそそります。キンキンに冷えたビールを飲みながら食べるのも間違いなしです。
炒めたじゃがいもはシャキシャキ感が最高。そうめんのなめらかな口当たり&もっちり食感と対になって口の中を楽しませてくれます。なすは皮をむいて炒めたので、とろりとしてジューシーに。ピーマンの青っぽい香りもアクセントになって、最後まで飽きずに食べられますよ。
ピーマン、なすと夏に手に入りやすい野菜を使った、暑い日でもツルツルいけちゃう一品です。さっそくおためしくださいね。それでは、また次の記事で会いましょう!
豚バラを入れてボリューム満点にした地三鮮のアレンジもおすすめです。まさにご飯泥棒!
作った人:キー山本

ベトナム料理人。ベトナム屋台料理のキッチンカー「URIと台所。」の店主も務める。調理師免許を取得後、都内の高級中国料理店で修行。その後、ベトナム人の妻URIちゃんとの出会いをきっかけに二人で一緒にベトナム料理を学ぶ。家でできるアジアご飯をテーマに、アジア各国の美味しいもののレシピや調味料、食文化に関する情報などを発信中。好物は麺類全般。
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企画協力:フーディストノート

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