【ファストフード】ケバブの次に流行りそうな「ファラフェル」のラップサンドは超絶うまい!【レバノン料理】

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「レバノン料理」って、食べたことある?

エスニック料理といえば、タイ料理とかインド料理とかは今や日常的だけど、レバノン料理ってあまり聞かないですよね? 聞いたとしても、なんかおしゃれで高そうなイメージ、というか……。

そのレバノン料理の代表的なものっていうと、ファラフェル。ひよこ豆で作ったコロッケみたいなものなんですけど、それがいまやすっかりメジャー化したケバブの次にキテるらしいんですよ。ヘルシーなんだけど、けっこう食べ応えもあって美味いとかなんとか。

 

そんなレバノン料理が、お手軽なファストフードになったと聞いたので、早速来てみました! 場所は東京・御茶ノ水駅から徒歩5分ほど。明治大学のすぐ近くです。

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そのお店の名前は、「アドニス東京」。

実はこのお店、レバノン料理だけどフランス生まれなのです。フランス在住のレバノン人の兄弟、アハメドさんとフセインさんが、伝統あるレバノン料理を忙しい都会人にファストフードとして提供したいと、フランス・リヨンに第1号店をオープンしたのが始まりです。

そして、2015年11年にこの東京店がオープンしました。

 

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おお。店構えは、ちょっとおしゃれな普通のファストフードですね。これなら、一人でも入りやすいです。もちろん昼間からやってますし。

 

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外に貼ってあるメニューによると、ラップサンドがメインのお店のようです。ウマそうです! さて、店員さんに取材のお願いをしてみましょう。

 

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レジのところにいた外国人の店員さんに話しかけてみます。やっぱりレバノンの人なのでしょうか?

あの~、と日本語で話しかけたら、「?」って顔をされたので、がんばって英語で話してみます。

 

メシ通:『メシ通』というWebマガジンなのですが、取材をさせていただけますか?

「WEBマガジン? いいんだけど、今、みんなフジロックに行っちゃってて、店員が僕たちだけしかいなくてすごく忙しいんだ。来週来てくれれば、きちんと応対できるし、君も良い写真が撮れると思うよ! オーナーに電話しておいてあげるよ!」

 

オー! ノー! フジロックに出店するために、オーナーさんはじめ、たくさんのスタッフが苗場に行ってしまっているそうです。残念だけど、来週に出直すことにしました。

でも、せっかくだから、食べていきます!

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こちらは2階席。広々として明るいし、レバノンカラーがいい感じです。

では、メニューを見てみましょう。

 

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ファラフェル、タウーク、サウダ、カフタ、シャワルマ……。とっても、異国の響きですね。けっこう外国の料理を頻繁に食べている私でも、ファラフェル以外、初耳です。

 

説明を読むと、ファラフェル以外はみんなお肉のようです。お肉にもすごく魅かれるのですが、ここはやっぱり基本のファラフェルいっときましょう!

さて、セットもありますよ。

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ベーシックセット、ライトセット、トラディショナルセット、とありまして、ここは一番濃い感じのトラディショナルセットにしておきましょう。 

トラディショナルセットにはレバノン伝統のペーストがつきます。ひよこ豆のペースト・ホムスか焼きなすのペースト・ムタバルのどちらかです。ここは、より基本的な感じのホムスを選びました。

 

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▲ファラフェル・トラディショナルセット(1,000円)・ファラフェルサンド単品(600円)

こんな感じのラップサンドになってきました! ちなみにこれは、肉っ気全くなしのベジタリアンメニューです。

ラップサンドって、途中でほどけて食べづらかったりするんですが、こちらのは、合わせ目が焼き固めてある?  のか、しっかりくっついています。さらに紙もしっかり巻いてあって、とても食べやすかったです。

 

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のぞくと、こんな感じでファラフェルが入っています。

食べてみると……。

 

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なるほど! たっぷりな野菜と意外にも結構辛いスパイシーなソースと、さっくりした衣のついたファラフェルの滑らかな食感が相まって、爽やかながらコクのある味わいになっています。これは美味い!

ラップサンドの中身はかなりみっちり詰まっているので、すごく食べ応えがあります。肉はなくても物足りなさをみじんも感じさせないのがすごい!

 

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と、ここで、ファラフェルサンドの中身を一生懸命ほじくり出してる私を見かねたのか、店員さんがファラフェルを別盛りで出してくれました! これでラップサンド1個分の量です。ヨーグルトソースが掛けてありパセリがあしらわれています。

 

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ファラフェルの作り方は、水煮したひよこ豆をペースト状にして、ニンニク、クミン、練りゴマなどと一緒に練り、コロッケと同じように衣をつけて揚げます。

私は大好きな料理なんですが、家で作るには手間が掛かるので、こういう風に手軽に食べられるといいですね。

 

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こちらは、ホムス。水煮したひよこ豆に、練りゴマ、オリーブオイル、レモンを加えてペースト状にしたものです。あれ? 材料的にはかなりファラフェルとかぶってますね。でも、こちらの方が軽く爽やかです。

 

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このように、ついてくるピタパンにつけていただきます。まったりしつつ、風味は爽やか! ワインやビールを飲みながらいくらでも食べてしまいそうです。

 

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▲バクラヴァ(2個 250円) 

デザートにはレバノンの伝統菓子バクラヴァをいただきます。フィロ生地という薄い生地を何枚も重ねナッツを挟んだ焼き菓子です。ナッツのこういうお菓子大好きなんですよねー。かなり甘いので、この小ささでも満足感があります。

この時点で、かなりお腹パンパンでしたが、お肉のメニューにも未練が残る! 今度は絶対、お肉を食べるぞ! と心に決めて、

「シーユー、ネクストウィーク!」

と、軽やかにお店を後にした私だったのでした。

 

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リベンジで肉メニュー「シャワルマ」にも挑戦!

そして、フジロックも終わった翌週、約束どおり、また来ましたよ。

そして、念願のお肉のオーダーは…… こちら!

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▲シャワルマ・トラディショナルセット(1,150円)シャワルマ単品(650円)ビール(600円)

シャワルマは、「牛肉の薄切りをシナモン・クローブ・カルダモンなどのスパイスになじませ、ワインでマリネし、鉄板でグリル。野菜といっしょに温めたガレットでラッピング」したものです。

ラッピングをむいて具を見せようとしましたが、皮がしっかりくっついていて無理でした。

 

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ちょっとだけむいたらこんな感じ。肉と生野菜の他に、ポテトフライも入っています。 肉がウマい! 味はほとんど辛味はないけれども、香りはスパイシー! 肉の美味しさを素直に味わえます。

 

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かじってみたら、こんな感じで、かなりぎっしり。

普通のラップサンドのイメージよりもずっとボリューミーです。

女子大生らしきお客さんは半分残して持ち帰ったり、途中で「あー、お腹いっぱい!」などと話してたりしたので、腹減り男子でも充分な量のはず。かなり大食いの私でもお腹いっぱいです。

そして、先週も感じたことは、このお店はファストフード形式だけど、味は全然ファストフードじゃない! ということ。

すべてに新鮮な素材の味がいきていて、ジャンクな調味料の味もしないし、手軽な加工品もほぼ使用していません。

ファストだけど、味はスローライフなのです!

 

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そんでもって、昼間からしれっとビール飲んでます。

 

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もちろんレバノンビールです。しっかりした苦味があって、美味しいビールですよ。

 

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今回のセットには、ナスのペースト、ムタバルをつけてみました。焼きナスのペーストで、味付けはホムスとほぼ同じ、練りゴマ、オリーブオイル、レモンです。

 

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でも、食感はこちらの方がかなりさっぱり爽やか。これもつまみに最高! 

 

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つまみには、このプレートも良さそう。夜か土日に来たら、ぜひこれを!

そして、ラップサンドの作り方も簡単に教えてもらいました。

 

ラップサンドの作り方 

まずは、定番ファラフェルサンド。

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皮(ガレット)を敷きます。

 

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そこに、ソースを塗ります。ソースは具の種類によって違って、これは唐辛子やクミンの、やや辛めのソース。

 

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その上に、キャベツ、トマト、パセリを乗せて、

 

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それと並行して、ファラフェルを揚げます。ちなみに揚げ油はオリーブオイルです。

 

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そして、こんがり揚がったファラフェルを並べて、

 

 

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ヨーグルトソースとパセリをかけて、

 

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巻いたら出来上がり! ……ではなく、

 

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この機械でプレスすると、

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こんな感じに焦げ目がついて、

 

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合わせ目もしっかり、くっつきます。

 

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はい、できたよ~!

こちらは店主の、アハメド・セルマンさん、フランス育ちのレバノン人です。なので、上のセリフも本当はフランス語です。(フランス語わからないので、心で訳しました)

 

はい、次は、カフタサンドの作り方です。カフタは「牛ひき肉にパセリを混ぜ、ハーブやスパイスで味付けして鉄板でグリル、スパイスが香るジューシーなオリエンタルハンバーグ」です。

 

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細長くしたハンバーグみたいなものを、

 

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鉄板でジュージュー焼きまして、

 

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ガレットの上には、トマト、玉ねぎ、唐辛子などのペーストを塗っておいて、

 

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焼きあがったカフタを野菜を盛り付けた上に乗せ、

 

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ポテトフライもたっぷり盛り付けます。

 

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▲カフタ・ライトセット(900円)カフタ単品(600円)

カフタはサラダかスープがセットになるライトセットにしてみました。サラダは2種類から選べて、こちらは各種野菜をオリーブオイルとレモンで和えたベジタブルサラダです。

 

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こちらはレンズ豆のサラダ。サラダはラップサンドと比較してもらうとわかりますが、どちらも結構大きくてたっぷりです。ヘルシー!

 

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そして、スープ。こちらも、大きめのカフェオレボウルに並々と入ってます。豆と野菜のポタージュで、かなり濃く、クミンの香るスープです。ダイエット中の人なら、これとサラダでランチにしてもいいんじゃないかと。

 

そして、ポテトとドリンクがついたベーシックセット。

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▲ファラフェル・ベーシックセット(800円)ファラフェル単品(600円)

 

メシ通:ちなみに、このお店の一番評判のメニューってなんでしょう?

「どれが一番ってのはないかな。常連さんは、みんな、今日はこれ、今日はこれ、って順番に色々なの食べてるよ」

 

その気持ちわかります! どれも初めての味で、それぞれに違った味わい。コンプリートせずにはいられなくなるんですよね。

私も次はタウークかな? それともやっぱりイブニングプレートでワインかな? と次回に食べるものに思いをはせつつ、再びお店を後にしたのでした。

「シーユー、トゥモロー!」と言い残して。(実話です)

 

お店情報

アドニス東京

住所:東京都千代田区神田駿河台1-8-5
電話番号:03-5577-6698
営業時間:月曜日~金曜日11:00~22:30、土曜日・日曜日11:00~21:30
定休日:無休

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:工藤真衣子

工藤真衣子

カメラマン。美しい女性が好きなのでグラビア、音楽が好きなのでライブ写真、映画やドラマが好きなのでテレビドラマのスチール写真、美味しい食べ物が好きなのでグルメ雑誌など、素敵なものを愛を込めて撮るお仕事をしています。趣味は美味しい料理を作って食べること。

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