6月某日、東京都目黒区にある「Burger Factory (バーガーファクトリー)」に続々と集まる人々。
彼らは皆、全国から集まったグルメバーガー専門店で働くバーガー職人たち。
そう、この日開かれていたのは、グルメバーガー職人だけが集まる完全招待制のイベント「第四回 東京バーガーサミット」でした。
そこで、今回は特別にこのイベントに潜入。「バーガー職人とは、いったいどんな人たちなのか」を探ってきました。
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バーガー職人の素顔が知りたい
ハンバーガーとビールを片手にバーガートークで盛り上がる、職人の皆さん。「グルメバーガー」という、ニッチな分野で日々戦い続けている彼らは、一体どのような人たちで、どのようなことを考えているのでしょうか。
そこで今回、バーガー職人に聞いた主な質問は以下の4つ。
- 普段の食生活は?
- グルメバーガー専門店にされた理由は?
- ご自身が思う、最高のハンバーガーのカタチは?
- グルメバーガーの地域性は?
これらを、フリースタイルで参加者の皆さんにぶつけてみました。
ハンバーガーカルチャーを牽引する、東京の名店主
ハンバーガー愛好家でも把握しきれないほど数が増えている、東京のグルメバーガー専門店。
まずは、その中でも東京、いや日本のグルメバーガーカルチャーを引っ張る存在である、有名店の職人たちに話を聞きました。
原鉄平さん[BURGER & MILKSHAKE CRANE]
トップバッターは、東京都千代田区にある「BURGER & MILKSHAKE CRANE (バーガー&ミルクシェイク クレィン)」の原鉄平さん。ハンバーガーとミルクシェイクが看板メニューで、ピンク一色に塗られたかわいい店内も話題のお店です。
▲BURGER & MILKSHAKE CRANEの「エッグチーズバーガー」(1,404円/ポテト付き)。埼玉県深谷市の「田中農園」の最高品種の卵“紅玉”を使用した濃厚な味が、肉々しいパティに負けない存在感
──いきなりですが、ハンバーガー職人の方って、体の大きい方が多い気がしているのですが、原さんの普段の食生活はどんな感じなんですか?
原さん:ハンバーガーは、食材をチェックするために毎日食べてます。これはある意味義務っすね。バンズ、肉、レタス、どれも毎日コンディションが違うので。
あと、寝る前に「日高屋」のラーメンをめっちゃ食ってます。だからこんなカラダになるんっす(笑)
──(笑) 原さんは人形町にある「BROZERS’」で修行されていましたが、数多くのお店があった中で「BROZERS’」を選ばれた理由は何ですか?
原さん:社長(BROZERS’の創業者でもある北浦さん)と働きたかったんす。直筆メッセージがトイレに貼ってあったんですけど、「スタッフの独立についてどう考えているのか?」という問いに対して、「(BROZERS’は)多くの人を輩出しているが、独立はそんなに簡単なことじゃない」って書いてあったんです。
甘い言葉で誘ってくる人もいるんっすけど、社長はそうじゃなかったんで、めちゃくちゃ好感持ったんすよ。
▲原さんが修行されていた「BROZERS’」。2000年にオープンした老舗グルメバーガー専門店
星契一さん[VIVA LA BURGER]
続いて、以前は練馬でランチタイムに間借りで営業、2019年4月に念願のお店を池袋にオープンした「VIVA LA BURGER (ビバラバーガー)」の星契一さん。
▲「ビバラバーガー」(1,836円)。イタリアの焼豚「ポルケッタ」で作ったベーコンチーズバーガー
──星さんが思う、最高のハンバーガーとはどんなハンバーガーですか?
星さん:レタスとトマトは入れないで、肉とバンズの味が楽しめるものが一番美味しいと思うんですけど、それって多分世間が許さないんですよ(笑) どちらも挟んでいないと、ハンバーガーとして成り立たないってのがあるじゃないですか。
──うーん、確かに見た目も地味に見えるかもしれないですね……
でも、肉とバンズとソースだけのハンバーガーを食べてみると、肉汁とソースでデミグラスソースのようなものができあがるんです。いわば「口内調味」ですよね。
そういうハンバーガーも流行ってほしいなーと。
片寄雄太さん[ICON]
こちらは、東京都新宿区、南新宿にある「ICON (アイコン)」の片寄雄太さん。「マッカンチーズバーガー」などといったフォトジェニックなハンバーガーで注目を集めています。
▲「マッカンバーガー」(1,620円/ランチタイムはスープ・マッシュポテト付き)。ハンバーガーから流れ出るマカロニチーズのインパクトがSNSで話題
──片寄さんは以前からデザイナーとしても活躍されていますが、なぜグルメバーガーの専門店をやろうと思われたのですか?
片寄さん:アメリカのカルチャーが好きだったってのもあるんですけど。昔、バイト時代に連れてってもらったハンバーガー屋さん(三軒茶屋の「Baker Bounce (ベーカーバウンス)」)でハマっちゃって。
そこからずっと年間200個ペースで食べ歩きしながら、いつか店やりたいなー、って。
──今まで、全部で何個のハンバーガーを食べてきたんですか?
片寄さん:食べ歩きは多分16、7年ぐらい続けてたんですよね。そう考えると3,000食ぐらいっすかね。
──すごいですね! ちなみに僕は昨年300個食べているので……追い付きたいです(笑)片寄さんは、初めて行くお店では「このハンバーガーを食べる」というものはありますか?
片寄さん:自分の店でベーコンを作ってるところなら、「ベーコンチーズバーガー」ですかね。だって美味しいじゃないですか、自家製のベーコンって。
次注目されるのはこの店? 関西・東海エリアの実力者たち
次に、ハンバーガーへの想いやクオリティはもちろん、東京にも負けない実力を持つ関西・東海エリアのバーガー職人たちに話を聞いてみました。
境野太郎さん[Johson Burgers]
兵庫県姫路市にある「Johson Burgers(ジョーソンバーガーズ)」の境野太郎さん。国宝・姫路城の城下町でグルメバーガー専門店を営んでいます。
▲「テリヤキパインバーガー」(810円)。甘いテリヤキソースと甘酸っぱいパイナップルは筆者のおすすめの組み合わせ
──姫路のグルメバーガーカルチャーはいかがですか?
境野さん:そもそもグルメバーガーの文化がまったくないので、食べ方や具材のことについて、すべて1から説明せんとあかん。関西で流行ってきよる「プルドポーク」なんて、誰が頼むねん(笑)。だからこそ、姫路でグルメバーガーの文化をもっと根付かせたいね。
──今のところは、どんなハンバーガーが人気あるのでしょう?
境野さん:甘しょっぱいソースのテリヤキバーガー、めっちゃ人気やで。甘しょっぱい味のハンバーガーって実はめっちゃ美味しいけど、例えばテーブルにメープルシロップをそのままどーんと置いても、誰もかけてくれへん。だから、うちはこっそり「テリヤキバーガー」のテリヤキソースにメープルシロップ混ぜてるねん。
──境野さんが思う、最高のハンバーガーの姿って何でしょうか?
境野さん:鉄板の上でハンバーガーを組み立てて串を刺した瞬間。「このハンバーガー……エロっ!」てなるねん。ハンバーガーから流れるチーズやソースの垂れ具合がめっちゃ「エロい」んよ。
──ハンバーガーにエロスを感じたことはありませんでした(笑)
境野さん:キュッとくびれのあるフォルムも、たまらんね!
▲“ハンバーガーのくびれ(パイナップルからオニオン、パティにかけての曲線美)”がよくわかる1枚
岩手、沖縄……まだ見ぬ全国の名店主
他にも、バーガーサミットには全国からたくさんのグルメバーガー職人が集まりました。
まだまだグルメバーガーの認知度の高くないエリアで、グルメバーガーを浸透させようと頑張っている職人たちの声も聞いてみました。
菊池良太さん[GROW FUNBURGER]
岩手県奥州市にある「GROW FUNBURGER(グロウ ファンバーガー)」の菊池良太さん。飲食店経験やバーガー店修行を経て、2016年に地元の岩手県でグルメバーガー専門店をオープンされました(こちらも残念ながら顔出しはNGでした)。
▲「FUNBURGER」(1,857円)。シンプルなハンバーガーに好きなトッピングを加えて楽しんで(=FUN)もらえるように命名したのだとか(写真提供:菊池さん)
──なぜ岩手県でグルメバーガー専門店をやろうと思われたのですか?
菊池さん:実家が自営業だったんですが、店の前にハンバーガーの自動販売機があったんです。あれって実は保温機能があるだけで、業者さんが毎日ハンバーガーを持ってきて中に入れてたんですよね。
それを毎日食べていたので、ハンバーガーは身近な食べ物だったし、思い入れもあったんです。あとアメリカのカルチャーも好きなので、自分でお店をやるならハンバーガーだ、って思ってました。
──岩手ならではの、グルメバーガーの地域性ってありますか?
菊池さん:味の濃さみたいなのが結構違いますね。岩手県の人は、塩分や糖分が高く味の濃いものを好みます。冬はマイナス10度以下まで冷え込んだり、夏は湿度が高かったりして、自然と身体が濃い味を欲するんですよね。
だからパティは塩味が強くなったり。あと、はちみつを使ったハンバーガーはめっちゃ人気ありますね。
橋本将仁さん[Captain Kangaroo]
はるばる沖縄から来られたバーガー職人も。こちらは、名護市にある「Captain Kangaroo (キャプテンカンガルー)」の橋本将仁さん。
▲「スパーキーバーガー」(1,080円)。カリカリのフライドオニオンがたっぷり入った、本場アメリカに負けないダイナミックなハンバーガー(写真提供:橋本さん)
山内秀一朗さん[BONES]
そして、同じく沖縄のうるま市にある「BONES (ボーンズ)」の山内秀一朗さん。
▲「初代阿麻和利(あまわり)」(1,200円)。うるま市の食材を使った、次世代ご当地バーガー(写真提供:山内さん)
──沖縄のグルメバーガーカルチャーはいかがですか?
橋本さん:ここ1年、2年ぐらいでめっちゃお店増えてますよ。すごくいい感じです。元々グルメバーガー専門店をやっているのって他県から来た人が多かったんですが、今は沖縄出身の子らが内地(本州)に行って修行して沖縄に戻ってきてお店を開いてるみたいですね。
山内さん:地域性でいうと、「外国人が多い」ってことですかね。デカくて味が濃いってのが好きな感じで、グルメ性っていうよりはボリューム重視っすね。
橋本さん:特にアメリカ人はダブル(パティ)とかトリプルとか、けっこうガーンってパワーある感じのバーガーが好きっすね。あと、外国人は「これ抜いてくれ」とか「あれ抜いてくれ」とか、結構トッピングにうるさいですよ(笑)
六本木にもある「THE COUNTER(ザ カウンター)」とか、自分でトッピングを選べるお店あるじゃないですか。あんなのがたぶん、今のアメリカ人が求めているところなのかなー、と。
山内さん:あとアメリカ人からは最近、「バンズ抜いてくれ!」「レタスだけ挟んで!」って注文多いんっすよ。あれは衝撃でしたね(笑)
──普段からハンバーガーはよく食べられますか?
橋本さん:旅行が好きで色んなところに行くんですけど、各都市では絶対に食べます。普段は……食べないっすね。好きな食べ物は、豆腐とか、オクラとか(笑)
店のスタッフは「美味しい」ってハンバーガー食べてるんですけど、「毎日そんなんだけ食べてて大丈夫? 野菜も食べなさい!」って話してます。
山内さん:新商品の開発の時とかは食べるんですけど、普段は味見程度で、ガッツリは食べないっすね。好きな食べ物はラーメンです。今、沖縄は鶏白湯系が人気みたいっす。ちなみに僕は醤油派なんで!
グルメバーガー界の“レジェンド”の姿も
バーガーサミットには、15年以上に渡ってハンバーガーを作っておられるベテランバーガー職人の姿もありました。
田嶋大輔さん[Sun2Diner]
田嶋大輔さんは、東京都世田谷区にあるハンバーガーとサンドイッチの店「FUNGO (ファンゴー)」に6年弱在籍。店長を務めるなどし、2011年に「Sun2Diner (サンツーダイナー)」をオープン。現在はキッチンカーで全国を回っています。
▲Sun2Dinerの「マカロニ&チーズバーガー(1,600円)」にプルドポークを追加でトッピング。メニューにはないが、お願いすれば作っていただける
※このお店は、現在店舗運営状況が確認できておりません。
※飲食店の掲載情報について。
三澤孝夫さん[市島製パン研究所]
そして、2002年に「エスケール」を立ち上げ、現在は兵庫県丹波市で「市島製パン研究所」を営む、三澤孝夫さん。
▲「ベーコンバーガー」(1,404円/ポテト・サラダ付き)現役のパン職人でもある三澤さん。ハンバーガーのバンズはもちろん、毎朝様々な種類のパンが店頭に並ぶ
──ベテランの目線から、お2人は今のグルメバーガーシーンについてどう思われますか?
田嶋さん:美味しさという点ではどのお店も頑張っていて、ほぼ変わらないと思うんだよね。あとは、そのお店がどれだけローカルに根付いてカルチャーになっていくかが重要じゃないかな。
例えば、西湘南エリアでキッチンカーで営業している「YASUDA BURGER (ヤスダバーガー)」はひとつのカルチャーになってるよね。イベントで出店すると200食がすぐ完売してしまうんだよ。お客さんはみんな、ハンバーガーを食べに来るんじゃなくて“YASUDA BURGERを食べに来る”んだよね!
▲2016年12月、当時のSun2Diner(現在のBurger Factory)前に出店した際のYASUDA BURGER
三澤さん:全体的な流れとして、最近はハンバーガー屋の“サードウェーブ(第3の波)”的なものをすごく感じる。昔やと、例えば「Fire House」や「BROZERS’」が“ファーストウェーブ”で、そこから独立した子らが“セカンドウェーブ”ぐらいやと思うねん。
それで、今のサードウェーブは、俺らでは考えられないぐらい若い年(20代とか)で独立して、しかもお金かけて綺麗なお店を作って、すごいなーって。俺らの頃のクラシックなスタイルとはまた違うな、って思うねん。
すごく店舗数も増えたし、グルメバーガー界はどんどん勢いがついてってると思う。俺らが店始めた時代がえらい昔のようやわ(笑)
和牛ステーキを贅沢にサンド、サミット限定のハンバーガー
そして、忘れてはならない今回の「バーガーサミット」の会場となった、「Burger Factory(バーガーファクトリー)」は、東急東横線、東京メトロ日比谷線の中目黒駅から南西に伸びる“目黒銀座商店街”の最南端にあります。
世田谷区へ移転した「Sun2Diner」の跡を引き継いで、Sun2Dinerで店長を勤めていた川領平さんが2019年2月にオープン。
▲ベーコンチーズバーガー(1,620円/ポテト付き)
グルメバーガー界でトレンドの粗挽きミンチやハンドチョップとは一線を画した、柔らかくてジューシーなパティ。塩胡椒の味付けも適量なので、濃厚な肉の旨みや美味しさがシンプルに伝わります。
パティの上の自家製ベーコンは薄くカットされているので噛み切りやすく、燻製の香りもしっかり広がります。味も食感も優しくて、毎日でも食べたくなるのが「Burger Factory」のハンバーガーです。
バーガーサミットではお店で普段売られている通常のハンバーガーだけではなく、この日限定のスペシャルなハンバーガーが、バーガー職人たちに振る舞われました。
その名も「サミットバーガー」。サミットに参加した人しか食べられない貴重なハンバーガーです。
▲パティの代わりに、栃木県産和牛のサーロインステーキをバンズでサンド。ソースには、特製のオニオンステーキソースを使用
ステーキ肉は驚くほど柔らかく、口の中で脂が自然と溶けていくのがわかります。さっぱりとしたソースを絡めることで、脂の重たさを感じずに最後までペロリ。
▲「いつものハンバーガーを出して吟味されると照れちゃうので(笑) とにかくいい肉を挟んでみました」(川さん)
▲贅沢なステーキバーガーを前にして、バーガー職人の皆さんも笑顔
▲本格的なカメラで熱心にハンバーガーを撮る姿も
主催者は1人のハンバーガー愛好家だった
最後に、バーガーサミットを主催しているハンバーガー愛好家の高田雅典さんに話を聞きました。
▲高田さん私物のスーツケース。ステッカーのほとんどがハンバーガーショップのもの
──バーガーサミットがスタートしたきっかけは何だったのでしょう?
高田さん:実は、元々の仕掛け人は「市島製パン研究所」の三澤さんだったんです。
当時、東京と大阪のハンバーガーのレベルの違いを感じていた三澤さんが「関西のお店の人が東京に来るきっかけを作り、関西のバーガーカルチャーのレベルアップを図ることができれば」と企画したのが、バーガーサミットの始まりでした。
ただ、「このイベントはお店の経営者でもハンバーガーブロガーでもなく、利害関係が絡まない一般人が主催するのが望ましい」と思い、私が引き継ぐことになったんです。
現在では、回を重ねるごとにこの活動がハンバーガー界で認知されてきて、「参加したい」と問い合わせがくるようになり、参加者のエリアも自然と全国へ広まっていきました。
▲バーガーサミットでは毎回記念グッズを作成。デザインはガレージアート集団「グラインドロッヂ」のカトチン氏。バーガーサミットの公式Instagramで販売もしている
──バーガーサミットを続けていく上での目標はありますか?
高田さん:オープンして間もない若手や、これからオープンを目指している人を中心に親交を深めてもらい、相談できる場や人を引き続き提供することです。さらに、中堅、ベテランと、様々な世代の方が輪に入ることで、ハンバーガーカルチャーのレベルアップも期待しています。
▲「BURGER & MILKSHAKE CRANE」の原さんと。右は筆者。取材にご協力いただいたバーガー職人の皆さん、ありがとうございました! そしてご紹介できなかった皆さん、ごめんなさい!
バーガーサミットの運営は、高田さんをはじめとするハンバーガーブロガーや愛好家。あくまでも主役はバーガー職人で、普段お店を訪れるお客さんが黒子役に徹するという、他にはないイベントなのです。
高田さん:お客さんが主役になるとどうしても営業ベースになってしまうので、ここではバーガー職人がざっくばらんに話をして、交友を深めてもらいたいんです。
バーガーサミットは、職人である/ない以前に、ハンバーガー好きによる、ハンバーガーへの愛が詰まったイベントなのかもしれません。
今回、全国のグルメバーガー職人からお話を伺い、地域によって「グルメバーガー」の認知度には差があり、特に地方ではまだまだ認知度が低いことがわかりました。
ですが、今回サミットに参加されていた職人の皆さんは『グルメバーガーの認知度の向上とレベルアップで、業界を盛り上げたい』と考えている人ばかりだったのが印象的でした。
いつの日か、グルメバーガーがニッチな分野ではなく日常の食事のひとつとして、多くの人の生活に寄り添ってもらえる日が来ることを目指して、職人たちは今日も美味しいハンバーガーを作り続けています。
▼「第四回 東京バーガーサミット」の参加店舗リスト(順不同)
・GROW -FUNBURGER-(岩手)
・MEAT SASAHARA(山形)
・BURGER & MILKSHAKE CRANE(東京)
・Burger Factory(東京)※会場
・CAFE.ALPS(東京)
・CLAP HANDS(東京)
・ICON(東京)
・ILL FROGS(東京)
・Jack37Burger(東京)
・MARTINIBURGER(東京)
・McLean(東京)
・No.18(東京)
・Sun2Diner(東京)
・Skippers'(東京)
・VIVA LA BURGER(東京)
・Tequila's Diner(静岡)
・HIGHMEAL(静岡)
・HiroAina(静岡)
・HI-BRICK(愛知)
・The Butcher(大阪)/The Burgerlion(大阪)
・ICHIJIMA BAKERY LAB.(兵庫)
・Johson Burgers(兵庫)
・BONES(沖縄)
・Captain kangaroo(沖縄)
お店情報
Burger Factory
住所:東京都目黒区上目黒2-43-11 小川ビル1F
電話:050-5352-8345
営業時間:月、水~金、祝前日: 11:30~15:30 (料理L.O. 15:00)/18:00~22:00 (料理L.O. 21:00)/土、日、祝日: 11:00~22:00 (料理L.O. 21:00) ※ハンバーガーがなくなり次第終了
定休日:火曜日
書いた人:はやしまさよし
ハンバーガーをこよなく愛する東海ハンバーガー協会会長。年間に食べるハンバーガーは300食以上。ハンバーガーイベントでの審査員。ご当地バーガー開発のアドバイザー。東海ハンバーガースタンプラリー主宰。