ゆず、みかん、トマトでポン酢を作ってみた。イチオシはトマト、美味しい理由はグルタミン酸【オトコ中村】

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ども、オトコ中村です。

寒くなって鍋の美味しい季節になってきました。鍋といえば「ポン酢しょうゆ」です。ウマい鍋レシピはいろいろありますが、今回はその鍋がさらに美味しくなるポン酢しょうゆを自作してみました。

時間をかけてじっくり寝かせて作る方法もありますが、ここでは最短1時間ちょっとで美味しく作れるレシピをご紹介します。

 

せっかくですから、いろいろな材料で作ってみましょう。ということで、今回は3種類のポン酢しょうゆを作り、食べ比べしてみます。

まずは、定番のゆずを使った「ゆずポン酢しょうゆ」。

次に、ちょっと変化をつけて、みかんを使った「みかんポン酢しょうゆ」。

さらに、もっと変化をつけて、トマトを使った「トマトポン酢しょうゆ」。

トマトはかんきつ類じゃないので本当はポン酢といえませんが、その辺はご容赦ください。でも、最近はトマト鍋なんかもあるので、トマトポン酢って意外といけるかもしれませんね。

なお、果汁を絞って、酢や煮切りみりんと合わせて寝かすだけと、どのポン酢しょうゆも基本のレシピは同じです。

 

オトコ中村の「ゆずポン酢しょうゆ」

【材料】1~2人前

  • ゆず、みかん、トマト 各1個
  • 酢 適量
  • しょうゆ 50ml×3
  • 煮切りみりん(50ml強のみりんを鍋で中火にかけ、1分ほど沸騰させてアルコールを飛ばす) 50ml×3
  • 花かつお 5g×3

 

作り方

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1. ゆずを半分に切って、

 

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果汁を絞ります。

 

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ゆず1個で40gの果汁が取れました。

計量を簡略化するために、40g=40mlとして計算します。

 

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みかんも半分に切って果汁を絞ります。

 

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37gの果汁が取れました。

 

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トマトは細かく刻んでから、

 

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すり鉢で潰します。

 

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2. それぞれの果汁に酢を足して50gにします。こちらはゆず。

果汁の個性が活きるよう、果汁と酢の割合は同量か、果汁を多くします。今回は果汁8:酢2にしました。酢の割合をこれ以上減らすと、防腐性と味のバランスがわるくなります。

 

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みかん果汁にも酢を混ぜて50gにします。

 

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潰したトマトは38gになったので、

 

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こちらも酢を足して50gにしました。

 

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3. 瓶などフタができる清潔な容器を用意して、まずは、花かつおを入れたら、

 

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4. ゆず果汁と酢を合わせたもの、しょうゆ、煮切りみりんを加えて準備完了。みかん、トマトも同様に用意します。

 

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5. 4のフタをしっかりして、冷蔵庫に入れて1時間。時間があれば一晩くらい寝かせます。

 

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6. 寝かせたら、仕上げに茶漉しなどで濾して固形分を取り除き、清潔な容器に移します。

今回は100円ショップでも手に入るオイルボトルに入れます。ボトルにじょうごをのせ、茶漉しを使って濾しました。

 

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花かつおはたっぷりとポン酢しょうゆを吸い込んでいるので、スプーンなどで押さえて絞り取るようにするといいです。

 

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7. 3種類のポン酢しょうゆの完成です。中身がわかるように手書きラベルを貼っておきます。冷蔵庫で保存して、なるべく早く食べ切るようにしましょう。

 

3種類のポン酢しょうゆを試してみましょう。

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ポン酢を味わうために、旬の牡蠣や鶏団子、白菜を入れて水炊き鍋を作りました。早速、3種類のポン酢しょうゆを試してみましょう。

 

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まず、ゆずポン酢しょうゆで、牡蠣をいただきます。

 

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ゆずの香りが口の中に広がり、何とも心地良いですね。爽やかな余韻も楽しむことができます。市販品にもあるように、さすがにゆずはポン酢にぴったり。王道の美味しさです。

 

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次に、みかんポン酢しょうゆで鶏団子をいただきます。

みかんの香りと甘味が口に広がり、やさしい味。食べたら「おお、みかんだ」と明らかに分かります。手作りしてこその味わい、これも悪くないですね。

 

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そして、トマトポン酢しょうゆで白菜をいただきます。

これが……美味しいです! 今回はトマトが一番のヒットでした。

トマトの香りというよりは旨味が効いていて、これは本当に美味しいです。

 

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あまりに美味しいので調べてみたところ、トマトにはグルタミン酸という旨味成分が含まれています。トマトが洋食でトマトソースに使われるのも、トマトにこの旨味成分が含まれるからなんですね。一方、かつお節にはイノシン酸という旨味成分が。

グルタミン酸とイノシン酸の組み合わせで生まれた、トマトポン酢しょうゆの旨味の相乗効果。これは偶然にも、日本料理の出汁で昆布(グルタミン酸)とかつお節(イノシン酸)を組み合わせるのと同じだったんです。これは予想外の美味しさでしたよ。

 

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スダチやカボス、その他のいろいろなかんきつ類で作ると、個性豊かなポン酢しょうゆができてとても面白いです。お好きな材料で、ぜひお試しください。

 

作った人:オトコ中村

オトコ中村

もの作りが大好きな京都生まれ、京都在住の40代。2児の父。小学生の頃、即席ラーメンのスープに豆板醤で辛味をプラスして料理の楽しみを知る。飲食業勤務を経て、現在は作った料理をコツコツとブログやYoutubeで発表中。未知なる料理への楽しい挑戦は続く。趣味は料理と野草観察。

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