牛すじを1kg煮て5日間楽しみ尽くした記録。基本の牛すじ煮からカレー、チャーハンまで【オトコ中村】

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ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。

お肉屋さんの入っているスーパーに行ったら牛すじ肉が美味しそうだったので、1kg買ってきました。100gで298円でした。

牛すじ肉は、じっくり時間をかけて煮込まないと食べられません。食べる量だけその都度煮込んでいたら、ものすごく手がかかります。

そこで、大量に買ってまとめて煮込んで、1食分ずつ冷凍保存するのがおすすめ。冷凍しておくと、食べたいときに食べたい分だけ解凍すればいいので便利ですよ。

というわけで今回は、基本の牛すじ煮を作ってから、それを毎日少しずつアレンジしていろいろ楽しんだ記録を、レシピと合わせてご紹介します。牛すじ料理5連発です!

 

1日目、まずは牛すじの「下茹で」から

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牛すじ肉は、下茹でをすることでアクや臭みを取り除けます。これをするのとしないのとでは仕上がりが大違いですよ。

 

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1. 鍋に牛すじ肉1kgと、肉が浸かるように水を入れて強火にかけ、沸騰させます。

 

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2. 2〜3分沸騰させます。

この段階でアクは取り除かなくていいです。

 

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3. 2をザルにあけ、アクごと茹で汁を捨てたら、

 

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牛すじ肉を軽く水で洗い流します。

下茹でに使った鍋で基本の牛すじ煮も作るので、鍋に付いたアクも洗っておきます。

 

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これで下茹で完了です。

 

あらためて1日目、すべてはここから「基本の牛すじ煮」

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下茹でした牛すじ肉をすべて「基本の牛すじ煮」にします。薄く味を付けてやわらかく煮込むので、どんな料理にでもアレンジできますよ。

やわらかくなるまで2~3時間はかかりますが、まとめて作ってしまえば後は絶対ラクです。

 

【材料】

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  • 下茹でした牛すじ肉(1kg分) 全量
  • だし汁(顆粒の和風だしの素をパッケージの分量で水に溶いたものでもOK) 300ml
  • 水 300ml
  • しょうゆ 大さじ3
  • みりん 大さじ3
  • おろししょうが 大さじ1
  • 刻みねぎ(トッピング用) 適量

 

作り方

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1. 牛すじ肉を一口大に切ります。

生の牛すじ肉はかたくて切りにくいですが、茹でると切りやすくなりますよ。

 

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2. 刻みねぎ以外のすべての材料を鍋に入れ、強火にかけます。

 

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3. 沸騰したらフタをして、とろ火(一番弱い火加減)で2~3時間煮込みます。

 

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4. 3時間煮込んだところ。トロトロにやわらかくなりました。器に盛って、刻みねぎをかけます。

箸でつまんでみてまだかたければ、フタをしてやわらかくなるまでさらに煮込んでください。

 

基本の牛すじ煮をビールと共にいただく

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居酒屋さんで出てくるのはこれこれ! という感じの基本の牛すじ煮ができあがりました。冷蔵庫から急いでビールを持ってきて、実食です。

じっくり煮込んだ牛すじ肉は、大事なのでもう一度言いますが、本当にトロトロにやわらかくなっています。時間をかけて煮込んだ甲斐がありました。コラーゲンもたっぷりです。あっさり薄味なので、いくらでも食べられます。ビールもいくらでも飲めそうです。

 

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氷水を用意して、すぐに食べない分は鍋ごと一気に冷やします。冷やすと煮汁がゼリーのように固まります。これを電子レンジOKの保存容器や保存袋に食べやすいよう小分けにして保存します。冷蔵なら3日以内、冷凍なら1ヵ月以内に食べ切ってください。

食べるときは、冷蔵でも冷凍でも、電子レンジで煮汁が溶ける程度まで温めればOKです。

 

2日目は、甘辛い煮汁のご飯泥棒「牛すじ大根煮」

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牛すじ料理2日目は、昨日の基本の牛すじ煮をご飯のおかずにアレンジ。大根とこんにゃくを足して「牛すじ大根煮」にしました。

 

【材料】(およそ2食分)

  • 基本の牛すじ煮(解凍しておく) 煮汁もあわせて400g程度
  • 大根 400g程度
  • こんにゃく 1/2枚(120g程度)
  • しょうゆ 大さじ3
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • 刻みねぎ(トッピング用) 適量

 

作り方

1. 大根は2cm厚さの銀杏切りに、こんにゃくは一口大に切ります。

 

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2. 刻みねぎ以外のすべての材料を鍋に入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にして、たまにかき混ぜながら、1時間程度煮込みます。

 

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3. 1時間煮込みました。大根にも味がよくしみて食べごろですね。器に盛って、刻みねぎをかけて完成です。

 

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今日はご飯と一緒にいただきます。ウマい~! 甘辛く煮てあるので、驚くほどご飯と合うんです。初めから汁ごとご飯にかけて、牛すじ煮丼にしてしまってもいいですね。

 

3日目は、レトルトカレーで超簡単「牛すじカレー」

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翌日は、気分を変えてちょっと洋の味に。レトルトカレーを鍋にあけたら、解凍した基本の牛すじ煮をお好きな量入れて少し煮込むだけ。レシピをご紹介するまでもない、超簡単「牛すじカレー」です。

 

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簡単すぎますが、美味しいです。100円ちょっとのレトルトカレーが、牛すじ煮を入れたことでコクが加わり、まるで高級レストランで出てくるビーフカレーのような味に変身。これも大満足です。

 

4日目は、卵とねぎでシンプルに「牛すじチャーハン」

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カレーの次の日は、同じくご飯ものでチャーハンにしました。ご飯、卵1個と適量の刻みねぎ、そしてお好きな量の基本の牛すじ煮を炒めるだけ。牛すじ煮に味が付いているので、調味料はしょうゆを小さじ1程度、それだけで十分です。

ものすごくシンプルに作ったチャーハンですが、牛すじ肉のおかげでうま味が急上昇! 一気に贅沢な味になりました。

 

5日目、最後は「牛すじお好み焼き」で乾杯

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いよいよラストの5日目。京都在住、粉もんが大好きな関西人の私ですから、これを作らないわけにはいきません。残り少なくなった基本の牛すじ煮で作る「お好み焼き」です。

お好み焼きはいろいろなレシピがありますが、今回はわが家のレシピをご紹介します。

 

【材料】(お好み焼き1枚、2~3人分)

  • 薄力粉 100g
  • だし汁(顆粒の和風だしの素をパッケージの分量で水に溶いたものでもOK) 100ml
  • 基本の牛すじ煮(解凍しておく) お好みの量
  • 卵 2個
  • キャベツ(せん切り) 200g程度
  • 刻みねぎ 50g程度
  • 紅しょうが(みじん切り) 大さじ1
  • こんにゃく(5mm程度の角切り) 大さじ2
  • 天かす お好みの量
  • サラダ油 適量
  • トッピング用のお好み焼きソース、マヨネーズ、かつお節、青海苔 お好みで適量

 

作り方

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1. サラダ油、トッピング以外の材料をすべてボウルに入れてかき混ぜます。

 

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2. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、1の生地を流し入れます。5分焼き、裏返して3~4分焼いて完成。焦げそうなら弱火にしてください。

 

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焼きたてのお好み焼きをハフハフ言いながらいただきます。トロッとした牛すじ肉が甘辛いお好み焼きソース、たっぷり入れた刻みねぎの風味とよく合いますね。牛すじ肉とこんにゃくの異なる食感もクセになる美味しさです。

ちなみに、粉もん文化圏の関西では、刻んだ紅しょうがや、刻んだこんにゃくはお好み焼きやたこ焼きに入れるために普通に売っていて便利です。生地に混ぜると混ぜると美味しくなりますよ。

 

5日間食べ続けて、牛すじ肉はもう飽きた?

こうして5日間、牛すじ肉を堪能しましたが、これで牛すじ肉は飽きたかと聞かれると、まったくそんなことはありません! いろんなバリエーションの味で食べられるので、食べるごとにもっと食べたくなる、さらに違う食べ方を考えてみたくなる感じです。

最初に基本の牛すじ煮さえ作ってしまえば、そこからのアレンジは無限といえるほど。今度のお休みにぜひお試しください。

 

作った人:オトコ中村

オトコ中村

もの作りが大好きな京都生まれ、京都在住の40代。2児の父。小学生の頃、即席ラーメンのスープに豆板醤で辛味をプラスして料理の楽しみを知る。飲食業勤務を経て、現在は作った料理をコツコツとブログやYoutubeで発表中。未知なる料理への楽しい挑戦は続く。趣味は料理と野草観察。

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