口の中で化学反応を感じる「シュワシュワ ラムネ菓子」の作り方【オトコ中村の面倒で楽しい休日メシ】

ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。

子どもの頃に食べた、甘酸っぱいラムネ菓子。最近では、集中力アップを助けるおやつとしてお店に並んでいるのを見かけますね。

今回は、そのラムネ菓子を、夏休みの自由研究気分で手作りしてみます。材料は、スーパーマーケットやドラッグストアなどで揃いますよ。

ラムネ菓子は、甘酸っぱさだけでなく、口に入れたときのシュワシュワ感、そしてスッキリとした清涼感がクセになります。あの独特の感じは、ラムネ菓子が口の中で溶けるときに、クエン酸と重曹が化学反応を起こしているから。

シュワシュワ感は、化学反応で発生した二酸化炭素の泡によるもの。そして、清涼感は、クエン酸と重曹が反応する際に周囲から熱を奪う吸熱反応によるものなんだそうです!

なお、クエン酸と重曹は掃除用ではなく、必ず「食用」の表記があるものをお使いください。また、微量ですが火を通さずに片栗粉を使うため、お腹の調子が悪くならないよう念のため食べすぎにはご注意ください。

 

オトコ中村の「シュワシュワ ラムネ菓子」

材料(直径3cm程度のラムネおよそ12個分)

  • 粉砂糖 50g
  • 片栗粉 5g
  • クエン酸(食用) 小さじ1/2
  • 水 小さじ1/2
  • 重曹(食用) 小さじ1/2
  • 食用色素(色を付けたい場合。今回は粉末タイプ使用) 付属のスプーン1杯程度

 

作り方

1. ボウルに粉砂糖と片栗粉を入れて混ぜます。

 

2. 別の容器に水とクエン酸を入れ、混ぜてクエン酸を溶かします。

 

色を付けたい場合は、ここに食用色素を付属のスプーン1杯程度加えて、

 

溶かします。今回は材料2回分で白バージョンと、赤い色素を入れた赤バージョンの2種類のラムネ菓子を作りました。

 

3. 1に2を加え、よく混ぜます。

スプーンでダマを押さえつけて潰すように混ぜます。ここで完全にダマがなくなるまで丁寧に混ぜることが大切です。

 

写真のように、サラサラの細かい粉になればOKです。

 

4. さらに重曹も入れて、混ぜます。

 

ここでもムラのないように丁寧に混ぜます。

材料はすべて混ざったので、あとは型に入れて整形するだけです。

 

5. 型は、今回は計量スプーンの小さじを使いました。

 

スプーンに4を入れ、

 

大きなスプーンの背でフタをして、力を入れてギュッと押さえ付け、スプーンからそっとずらすようにして取り出します。

押さえる力が弱いと簡単に形が崩れてしまいますので、型に入れたらギュッと押さえてください。

 

6. 型から出したラムネを乾燥させます。

天気がいい日なら、室内の日当たりのいい場所にそのまま1時間くらい置いておけば自然に乾燥します。

今回は、早く食べたかったのでオーブンで水分を飛ばしました。オーブンの天板にクッキングシートを敷いて、ラムネを並べ、余熱なし、100℃で5分程度加熱します。

火を通すのでなく、水分を飛ばすのが目的です。

 

乾燥させたラムネがこちら。水分を含んだ状態では簡単に形が崩れてしまいますが、乾燥させると、指でつまんで持ち上げても崩れず、しっかり固まりました。

 

二酸化炭素の泡、そして、吸熱反応も!

今回は白と赤の2色のラムネ菓子を作ってみました。赤い方はほんのり色付いた程度だったので、色素をもう少し入れてもよかったかもしれません。

食べてみると、落雁のようなホロッとした歯ごたえ。少し噛むだけで口の中で崩れ、溶けていきます。甘酸っぱくて美味しい! また、重曹の若干の塩味が、味に広がりを与えてくれます。

シュワッとした感じ(二酸化炭素の泡のおかげですね)、そして、清涼感(これは吸熱反応によるもの)もしっかりあって、市販のラムネとほぼ同じ味わいです。

 

こうやって化学反応を考えながら食べると、小さなラムネ菓子もなかなか含蓄のあるお菓子ではありませんか。材料さえ揃えば、やることはそう難しくはないラムネ菓子。

料理というより理科の実験や工作のようで楽しいので、夏の休日に作ってみてください。

 

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