フライパンでとうもろこしのスパイシー丸焼き「グリルドコーン」2種。「チリクミンマヨ」と「五香粉マヨ」キャンプ飯にも使える

ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。

とうもろこしはわが家で夏によく買う食材の1つ。最近は銘柄も増えて選ぶのが楽しいですね。先日は八百屋さんであずきのような色のとうもろこしを買って食べました。

実はぎっしり詰まったものが美味しく、皮付きなら皮がしおれていない新鮮そうなものを選んでいます。

ということで今回は、フライパンで作るとうもろこしの休日メシ! マヨネーズを塗って焼いたとうもろこしをスパイス、ライムで刺激たっぷりに食べるメキシコ料理やキューバ料理のレストランでおなじみの焼きとうもろこし「グリルドコーン」を、フライパン1つで仕上げます。

今回は、マヨネーズに中南米風にチリパウダー、さらにクミンをかけた「チリクミンマヨ」と、甘い香りとマヨネーズの組み合わせ「五香粉マヨ」の2種類の味。ビールのおともにもぴったりで、キャンプ飯で作るのもおすすめですよ!

 

オトコ中村の「オトコ中村流グリルドコーン」

材料(とうもろこし2本分)

  • とうもろこし 2本
  • マヨネーズ 10g程度
  • サラダ油 小さじ1
  • ライム(カットする) お好みで

(チリクミンマヨのトッピング)

  • 粉チーズ 10g程度
  • チリパウダー 小さじ1程度
  • クミンパウダー 小さじ1程度

(五香粉マヨのトッピング)

  • マヨネーズ 10g程度
  • 五香粉 小さじ1程度

 

作り方

1. とうもろこしは皮つきのまま耐熱のお皿にのせて、ラップはかけずに、電子レンジ600wで1本あたり3分を目安に加熱します。

ここでは2本なので6分加熱しました。

皮むき済みのとうもろこしを使う場合は、1本ずつラップに包んでから同じ時間加熱してください。

 

2. 粗熱がとれたら皮をむきます。

 

3. フライパンにサラダ油をひき、中火でとうもろこしを焼きます。

 

少し焼いては少し転がして、全体に焦げ目をつけます。

 

これくらい焦げ目がついたらいいでしょう。焼き始めからおよそ5分かかりました。

あらかじめ電子レンジで火を通してあるので、フライパンでは表面に焦げ目をつけるだけでOK。香ばしさをプラスします。

 

4. お皿にとうもろこしをのせ、その上からトッピング用の調味料をかけたら完成です。

 

ひと口でグリルドコーン推しに!

まずは「チリクミンマヨ」から。ライムを絞ってかぶりつきます。

ガツンとくるチリの刺激とクミンの香り、そこにサッとしぼったライムの酸味とさわやかな香りが味を引き締め、コーンの甘みがより強くなったように感じます。いろんなトッピングをしましたが、不思議なまでにすべてが調和して美味しいです!

マヨネーズと粉チーズのコク、表面の焦げ目の香ばしさも間違いないですね。

定番の甘辛いしょうゆだれを塗った焼きとうもろこしとは違った味の広がりと深みを感じて、ひと口でグリルドコーン推しになりました!

 

「五香粉マヨ」は五香粉の消費にもおすすめ

こちらは五香粉バージョン。少し前、鉄板焼き屋さんで食べた焼き野菜や卵焼きから五香粉の甘い香りがフワッときて激ウマだったので、それをヒントにしたトッピングです。

 

ひと口かじると、予想通りにとうもろこしの甘みが増しています! いや、正しくは五香粉で香りをつけただけで、甘みは増していないのですが、とうもろこし自体がぐんと甘くなったような美味しさなんです。

こちらにもライムをしぼってみると味が引き締まり、甘みが増しました。私的には意外な組み合わせでしたが、五香粉マヨとライムも合いますね。持て余している五香粉の消費にもぜひおためしください。

こんな感じで、スパイスはあれこれアレンジできると思いますので、お好きなスパイスで思いもよらぬ味と香りの調和を楽しめるのもグリルドコーンのいいところ。

電子レンジで先に加熱しておけば、焼く時間は5分くらいでOK。見た目ほど手間はかかりませんので、この夏はグリルドコーンで焼きとうもろこしの可能性を広げてみてはいかがでしょうか。

 

作った人:オトコ中村

オトコ中村

もの作りが大好きな京都生まれ、京都在住の40代。2児の父。小学生の頃、即席ラーメンのスープに豆板醤で辛味をプラスして料理の楽しみを知る。飲食業勤務を経て、現在は作った料理をコツコツとブログやYoutubeで発表中。未知なる料理への楽しい挑戦は続く。趣味は料理と野草観察。

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企画協力:フーディストノート

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