「1人だとトマト缶が余る」と聞いたので、具は生トマト1個の「ワンパンパスタ」【元イタリアン料理人が作る】

こんにちは! 元イタリアン料理人、現役専業主夫料理人パパイズムです。

編集担当さんから、「トマトパスタを作りたいんですが、1人分だとトマト缶を開けても使い切れないんですよね……」というお悩み相談が。これ、よく聞く“1人分あるある”なんです。

そこで今回はトマト缶を使わず、具材を「生トマト1個」に絞った絶品トマトパスタのレシピをご紹介します。ひと口コンロのキッチンでも作れるワンパンレシピ、洗い物も少なめですよ。

材料も工程もとってもシンプルなこのレシピ。美味しく仕上げるポイントは、トマトを2回に分けて入れることです。

最初から全部入れて煮込むのとは違って、うま味とフレッシュ感の両方が楽しめます!

 

パパイズムの「生トマトのワンパンパスタ」

【材料】1人分 【調理時間】約12分

  • スパゲッティ(1.6~1.7mm) 100g
  • トマト 1個(100~150g)
  • 大葉(青じそ) 3~4枚
  • 水 450ml
  • コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1
  • 塩 2つまみ程度
  • オリーブオイル 小さじ1
  • おろしにんにく チューブ2cm程度

 

作り方

1. トマトのヘタをくり抜き、1cm角にカットしたら、あと入れ分の1/3を取り分けます。大葉は茎を落とし、半量はトッピング用のせん切りに、半量は混ぜ込む用に5mm角に刻みます。

 

2. フライパンに切ったトマトの2/3量を入れて中火にかけ、

 

ヘラなどでトマトを軽く潰しながら、写真のように少し色付くまで30秒~1分炒めます。

トマトを軽く炒めて水分を飛ばし、ソースのベースを作ります。炒めることでうま味と甘みが引き立ち、ソースにコクが出ますよ。

 

3. 水、コンソメスープの素を加えて沸騰させます。

 

4. 沸騰したらスパゲッティを入れ、

 

中火でパッケージの表記時間どおりに茹でます。

1.6mm、7分茹でのスパゲッティを使いました。

 

5. 茹で上がる時間の1分ほど前を目安に、麺がやわらかくなり、茹で汁が写真のように少なくなってきたら弱火に切り替え、

 

オリーブオイルを回し入れ、

 

残りのトマト、大葉、

 

塩、おろしにんにくも加え、

 

トングでとろりとするまで手早くかき混ぜます。

茹で汁とオリーブオイルを乳化させます。おろしにんにくは煮込んで風味が飛んでしまわないよう、仕上げのこのタイミングで入れます。

 

6. 器に盛り付け、せん切りの大葉をトッピングします。

 

イタリアの家庭料理のような素朴な味わい

とろりとしたトマトソースがよくからんだ麺は、トマトスープとコンソメで煮込んだので味もよくしみ込んでいます。トマトの濃厚な甘みとコクが楽しめるワンパンパスタになりました!

あと入れのトマトの食感とフレッシュな存在感も狙いどおり。にんにくの風味も食欲をそそり、イタリアの家庭料理のような、素朴ながらトマトをとことん楽しめる仕上がりです。

トマトパスタの王道の組み合わせならバジルを使うところですが、ここでは買いやすい大葉を使いました。もちろん、大葉の風味も相性抜群です。

もう少し具材がほしければ、最初にベーコンをカリカリに炒めてからトマトを加えるのがおすすめですよ。

皿に残ったソースまでバゲットでぬぐいたくなる仕上がりです。身近で少ない材料で作れますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

作った人:パパイズム

パパイズム

3児の父として、日々家事育児に奮闘する主夫兼料理研究家。イタリアナポリピッツァの職人として10年間働いたのち、現在はプロの料理人としての経験を活かし、企業・飲食向けの商品開発や、「節約しながら家で簡単に作れるプロの味」をブログやInstagramで発表中。好きな食べものはいぶりがっこ。

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