相変わらず生サンマが高い! 本当に高い!! 庶民の味方、サンマが高級魚になっちゃってます!!! でも、この時期無性に食べたくなるんですよね……。
仕方ない、生のサンマが高いなら缶詰で食べましょうか、というわけで、今回は「サンマの蒲焼き缶」を使ったレシピを紹介しますね。秋の行楽、これからの時季は紅葉を楽しみながらお外でごはん、片手にビール、片手に「ライスバーガー」、なんてお休みはいかがでしょう?
魚屋三代目の「サンマの缶詰できんぴらライスバーガー」
【材料】2人前
- ごはん 80g×4
- サンマの蒲焼缶詰 1個
- ごぼう(千切り:水につけておく) 100g
- にんじん(千切り) 40g
- れんこん(小さければ輪切り、大きければ半月切り:酢水につけておく) 40g
- 輪切り赤唐辛子 ひとつまみ
- 白ごま 適量(小さじ1くらい)
- サラダ油 小さじ2~大さじ1
- ごま油 少々
(A)
- 醤油、みりん、水 小さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
作り方
1. 温かいごはん(80g)をラップで包み、丸めてしっかり強めに握る。
ラップを広げ丸めたごはんの上にもう1枚のラップをのせて手のひらで押し、周りが崩れないように成形して、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。蒲焼き缶はサンマとタレとに分けておきます。
※100均キッチングッズのこんな「ライスバーガー用のご飯型」を使ってもキレイに仕上がります!
2. 熱したフライパンにサラダ油を入れ輪切り赤唐辛子を加え、ごぼう、にんじん、れんこんを入れて炒めます。全体に油がまわり、火が通ってきたら1の蒲焼のタレと(A)を混ぜて加え、汁気を飛ばすように炒って煮詰めていきます。
サンマの身を加え、仕上げにごま油を加えてひと混ぜし、白ごまを散らします。
3. フライパンを熱し、1で冷やしたごはんを焼いていきます。中火で両面に焼き目を付け、醤油とみりんを1:1(分量外)で混ぜたタレを外側に塗って焼き色をつけます。カリッと焼けたごはんにフリルレタスを敷き、2のさんまの蒲焼き、きんぴらをのせ、焼いたごはんで挟みます。
※ごはんを焼く時はクッキングホイルを使うとくっつかず、崩れにくくなるのでオススメです。
※焼く時に触りすぎると崩れやすくなるので注意! ご飯を固めに炊いて、まとまりづらい場合は片栗粉を小さじ2くらい混ぜてから80gずつ4等分にして下さい。魚焼きグリルでも焦げ目がついておいしく焼けます。
焼きのりや目玉焼きなどトッピングしてもおいしいよ!
きんぴらは市販のお総菜を利用したって問題なし。でも、自分で作ったほうが辛めにできたり甘めにできたり、断然ウマい!
目玉焼きや、本家きんぴらライスバーガーのように焼きのりをプラスしてもおいしいです。私は目玉焼きとマヨネーズをトッピングしましたよ~。大葉やカイワレもオススメ、ゆかり(赤しそふりかけ)や青のりをライスバンズにかけたり、焼く前にごはんに混ぜてもOKです。
※この記事は2017年10月の情報です。