今年のサンマは高い!ので、蒲焼缶詰できんぴらライスバーガーを作ってみた

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121532j:plain

相変わらず生サンマが高い! 本当に高い!! 庶民の味方、サンマが高級魚になっちゃってます!!! でも、この時期無性に食べたくなるんですよね……。

仕方ない、生のサンマが高いなら缶詰で食べましょうか、というわけで、今回は「サンマの蒲焼き缶」を使ったレシピを紹介しますね。秋の行楽、これからの時季は紅葉を楽しみながらお外でごはん、片手にビール、片手に「ライスバーガー」、なんてお休みはいかがでしょう?

 

魚屋三代目の「サンマの缶詰できんぴらライスバーガー」

【材料】2人前

  • ごはん 80g×4
  • サンマの蒲焼缶詰 1個
  • ごぼう(千切り:水につけておく) 100g
  • にんじん(千切り) 40g
  • れんこん(小さければ輪切り、大きければ半月切り:酢水につけておく) 40g
  • 輪切り赤唐辛子 ひとつまみ
  • 白ごま 適量(小さじ1くらい)
  • サラダ油 小さじ2~大さじ1
  • ごま油 少々

(A)

  • 醤油、みりん、水 小さじ2
  • 砂糖 小さじ1/2

 

作り方

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121601j:plain

1. 温かいごはん(80g)をラップで包み、丸めてしっかり強めに握る。

 

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121604j:plain

ラップを広げ丸めたごはんの上にもう1枚のラップをのせて手のひらで押し、周りが崩れないように成形して、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。蒲焼き缶はサンマとタレとに分けておきます。

 

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121612j:plain

※100均キッチングッズのこんな「ライスバーガー用のご飯型」を使ってもキレイに仕上がります!

 

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121629j:plain

2. 熱したフライパンにサラダ油を入れ輪切り赤唐辛子を加え、ごぼう、にんじん、れんこんを入れて炒めます。全体に油がまわり、火が通ってきたら1の蒲焼のタレと(A)を混ぜて加え、汁気を飛ばすように炒って煮詰めていきます。

 

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121639j:plain

サンマの身を加え、仕上げにごま油を加えてひと混ぜし、白ごまを散らします。

 

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121644j:plain

3. フライパンを熱し、1で冷やしたごはんを焼いていきます。中火で両面に焼き目を付け、醤油とみりんを1:1(分量外)で混ぜたタレを外側に塗って焼き色をつけます。カリッと焼けたごはんにフリルレタスを敷き、2のさんまの蒲焼き、きんぴらをのせ、焼いたごはんで挟みます。

※ごはんを焼く時はクッキングホイルを使うとくっつかず、崩れにくくなるのでオススメです。

焼く時に触りすぎると崩れやすくなるので注意! ご飯を固めに炊いて、まとまりづらい場合は片栗粉を小さじ2くらい混ぜてから80gずつ4等分にして下さい。魚焼きグリルでも焦げ目がついておいしく焼けます。

 

焼きのりや目玉焼きなどトッピングしてもおいしいよ!

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121537j:plain

きんぴらは市販のお総菜を利用したって問題なし。でも、自分で作ったほうが辛めにできたり甘めにできたり、断然ウマい!

 

f:id:sakanaya-sandaime:20171002121541j:plain

目玉焼きや、本家きんぴらライスバーガーのように焼きのりをプラスしてもおいしいです。私は目玉焼きとマヨネーズをトッピングしましたよ~。大葉やカイワレもオススメ、ゆかり(赤しそふりかけ)や青のりをライスバンズにかけたり、焼く前にごはんに混ぜてもOKです。

 

作った人:魚屋三代目

魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で50年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。

過去記事も読む

企画協力:レシピブログ

レシピブログ

テレビや雑誌で活躍する人気ブロガーをはじめ16,000名のお料理ブロガーが参加する日本最大級のお料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずや弁当、お菓子など90万件のお料理レシピを無料で検索できる。

※この記事は2017年10月の情報です。

トップに戻る