マヨネーズベースの「スパゲティサラダ」、私の(みなさんも!?)幼い頃から大好きな味。ハムやキュウリにニンジン玉ねぎ、コーンも入っていたりするとテンション上がる~。居酒屋さんのお通しで出てくるのも、うれしい~。
で、オーソドックスなスパサラも良いけど、今回はツナ缶に青のり、と海のものを使った魚屋っぽい1品を紹介します。そして、マヨネーズと一緒に入れるのが「ヨーグルト」。あっさりして食べ飽きない味わいになるんです。そして、スパゲティは冷ます工程で下味をつけたり、油をまわしかけておくと仕上がりがボソボソしなくなりますよ! これ、スパサラをおいしく作るコツ。
市販のサラダ用スパゲティを使えば、ゆで時間は1分! パパッと簡単にできておいしいですよ!
魚屋三代目の「海苔ツナスパゲティサラダ」
【材料】作りやすい分量
- サラダ用スパゲティ(細めのロングパスタでもOK) 100g
- ツナ缶(油が入っているもの) 1缶(約70g)
- 玉ネギスライス 1/4個分
- 青のり粉 小さじ2
- きざみのり 適量
- マヨネーズ 大さじ3
- ヨーグルト(無糖) 大さじ2
- オリーブオイル(サラダ油でも大丈夫です) 適量
- 塩 適量
作り方
1. サラダ用スパゲティをパッケージに記載された方法でゆで、
ゆで上がったら冷水にとってザルに上げておく。(さらにキッチンタオルなどで水気を取っておくと良いです)
ボウルなどにスパゲティを入れ、ツナ缶の油と少量のオリーブオイルを加えて混ぜ合わせておく。
※ふつうのロングパスタで作る場合は、半分に折ってゆで時間を少し長めにし、水気を切りながら冷ましてください。
2. 1にマヨネーズとヨーグルトを加えてよく混ぜ、
次に玉ネギスライスと青のり粉を加えて混ぜ、
最後にツナを入れてざっくりとあえる。味見をして塩加減を調節する。
※ツナの存在、食感を楽しみたいので最後に加えます。最初から入れてしまうと細かく散ってしまうので……。お好みで先に入れてください。
3. 器に盛り付け、お好みの量のきざみのりを天盛りにする。
マヨとヨーグルトの比率を変えれば「こってり」も「さっぱり」もお好みで!
定番のスパサラ。こってりマヨネーズがお好きな方はマヨオンリーでもいいのですが、今回は「あっさり」に仕上げてみました。もっとあっさり味がお好きな方は、ヨーグルトの量を増やすか、少~し牛乳を加えてもおいしいです。(ヨーグルトを入れすぎると酸味が前に来ます)砂糖を加えて少し甘さをつけてもこれまたうまし!
ツナの代わりにホタテ水煮缶や鯖(サバ)水煮缶でもOK。その場合、缶詰に油が入っていないのでサラダ油やオリーブオイルをスパゲティに加えて混ぜ合わせてくださいね。
作った人:魚屋三代目
本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。
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