冷た~い麺に「酒の肴」をぶっかけたら予想以上にウマかった「ぶっかけまぐろ納豆そば」

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毎日、こう暑いと食事はつい、冷た~い麺に走りがち。だけども麺だけだと栄養が偏るし、何より飽きてくる……。はい、そこでやってみました、パパっとできる「酒の肴」をそばやうどん、そうめんにぶっかけ! おつまみメニューは味のしっかりしているものが多いので、さっぱりした麺との相性はバツグンなんです。今回は、冷たいそばに「まぐろ納豆」をぶっかけ! まぐろ納豆はご飯や麺類にもなかなか合うんです。

 

しかも、まぐろも納豆も、夏バテにぴったりの栄養素がたっぷり。まぐろの赤身には、良質なタンパク質と疲労回復に役立つビタミンB1、そして鉄分やカリウムを多く含むミネラルが。納豆にもビタミンB1やスタミナUPのタンパク質が豊富です。野菜などお好みのトッピングでさらに栄養価アップ! ぶっかけそばで、今年の酷暑を乗り切りましょう~。

 

魚屋三代目の「ぶっかけまぐろ納豆そば」

【材料】2人前

  • そば(乾麺、生そばなど) 2人前
  • 刺身用まぐろ赤身 100g
  • 納豆 2パック
  • そばのつゆ(ざるそばやぶっかけそば用) 適量
  • オクラ 4~5本
  • かいわれ菜、長芋(ダイス切り)、ミョウガの千切り、万能ネギ(刻む)、きざみ海苔、天かす、わさび お好みで

 

作り方

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1. まぐろの赤身を小さめに切っていきます。(今回はサクを縦4等分くらいにしてから切りました)

 

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まぐろはそのままでもいいのですが、ここでもっとおいしくなる裏ワザを。切ったまぐろに塩を少々(分量外、軽くひとつまみ)を振って混ぜ合わせ、冷蔵庫で5~6分冷やしておきます。水分が出るのでキッチンペーパーなどで軽く押さえます。

※こうして軽く「塩締め」して余分な水分を出し、身を引き締めうま味も強くします。とくに赤味は色が鮮やかになり、ツヤも出てよりおいしく見えますよ。アジ、タイなど刺身で食べるときにもぜひやってみてください!

 

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2. 納豆をボウルなどに入れ、付属のタレをかけてざっくりと混ぜ合わせます。

 

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そばは袋の時間どおりにゆで、流水でもみ洗いをし、冷水で締めて水気を切ります。

 

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3. まぐろと納豆を混ぜ合わせ、

 

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器に盛ったそばにのせます。お好みでトッピングの食材をのせ、そばつゆをまわしかけます。

 

そうめんや冷たいうどんにのせてもおいしいよ!

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「まぐろ納豆」、冷たいそばの代わりにそうめんやうどんにのせてもおいしいです! ざっくりかき混ぜてズルズルといただきましょう。トッピングもお好みで。今回ご紹介したほかに、練り梅、刻み玉ねぎや三つ葉に大葉、面白いところではアボカドなんかもイケますよ! ピリ辛がお好きな方は一味 or 七味を振ってくださいね~。

 

作った人:魚屋三代目

魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。

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