あまりのヒットに、時折品薄に…… なんてこともあるそうな「さばの水煮缶」。ならば、と今回はそのお隣? に並ぶ「いわし缶」。シメジたっぷり、これぞ秋、という炊き込みご飯も缶詰を使えば簡単です。味付けはカップスープの素とトマトジュースでパパッと洋風に。材料を炊飯ジャーに入れたら、スイッチONで出来上がり!
缶詰はツナ缶やさんまの水煮缶でもOK。醤油煮などいわしでも味付き缶を使うなら、めんつゆで和風に仕上げるのがおすすめですよ~。
魚屋三代目の「いわし缶で炊き込みご飯」
【材料】2人前
- 米 2合
- いわしの水煮缶 1缶(内容量200g)
- シメジ 1袋(100g:今回はほぐしてあるシメジを使いました)
- トマトジュース(無塩) 1パック(200ml)
- カップスープの素(コンソメスープ) 1袋
- お湯 150ml
- 塩、おろしにんにく(チューブ) 少々
- 大葉(青しそ)千切り、粗挽き胡椒 お好みで
作り方
1. 米をといでザルに上げ、水気を切っておきます。
コンソメスープにお湯を注いだらよく混ぜ、
トマトジュース、おろしにんにく、塩を入れてよく混ぜ合わせておきます。
2. 炊飯ジャーに米を入れ、コンソメスープとトマトジュースを合わせたものを加えます。2合の目盛りまで水を足したら(分量外)、
シメジと汁を切ったいわしの水煮を入れ、
炊飯ボタンを押します。(メニューに「炊き込み」があればそちらで)
3. ご飯が炊けたら、
混ぜ合わせて少し蒸らし、器によそい、粗挽き胡椒と大葉はお好みでどうぞ。
さんまの水煮缶で作ってもうまし! 青魚が苦手な方はツナ缶でもOK!
包丁いらず、とっても簡単でおいしくできる今回の炊き込みご飯。
いわしのクセはにんにくを入れているので気になりません。熱々炊き込みご飯の上にとろけるチーズや粉チーズをのせてもウマいっす! きのこ好きな方は舞茸やエリンギなど追加してくださいね。缶詰は、さんまの水煮缶を使ってもOK。青魚が苦手な方はツナ缶がオススメですよ~。
それから、いわしの水煮缶がない場合は醤油煮缶もオススメ。この場合は和テイストで、トマトジュースとコンソメスープのかわりに缶の煮汁と酒、めんつゆをそれぞれ大さじ1ずつ加えて、2合の目盛りまで水を注いで炊いてください。刻んだ大葉やショウガをのせるとおいしいですよ!
作った人:魚屋三代目
本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で50年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。紹介する魚300種以上、切り身から缶詰までプロならではのウマイ魚料理がいっぱいの最新刊『魚屋三代目のうまい!魚定番レシピ』(エイ出版社)が発売中。
- ブログ:魚屋三代目日記
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企画協力:レシピブログ
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