
暑くなってくると、さっぱりとしたものが食べたくなりますよね。私も酒の肴、箸休めにコッテリとしたものより、冷たく酸味があるものが食べたくなります。今回はそんな一品、火を使わず簡単にできる「梅肉和え」です。
梅肉は練り梅チューブでOK。和える食材はきゅうりとサーモン、両方とも冷やしておくのがいいですよ。ごま油を使うので風味良く仕上がります。“和風ポキ”みたいな感じでしょうか。
魚屋三代目の「サーモンとたたききゅうりの梅肉和え」
【材料】2人前
- サーモン(刺身用にスライスしてあるもの) 8切れ
- きゅうり 1本
- 白いりごま お好みで
(A)
- 練り梅チューブ、みりん 各大さじ1
- ごま油 小さじ2
作り方

1. ボウルなどで(A)をよく混ぜ合わせて梅ダレを作っておきます。

2. きゅうりに塩(分量外、小さじ1程度)をまぶし、

まな板の上で転がして板ずりをし、水で流します。
塩をまぶして板ずりをすると、きゅうりから余分な水分が出るので、味を引き締め、青臭さを抑えられます。また、きゅうりの色もよくなり、イボ(とげ)も取れます。表面に傷ができて、味がなじみやすくなるという効果も。

3. 板ずりしたきゅうりの両端を切り、

すりこぎや瓶などできゅうりを回しながら叩きます。
力加減はきゅうりにヒビが入る程度で大丈夫です。叩き過ぎると潰れて水っぽい仕上がりになってしまいます。(飛び散り防止でビニール袋に入れて叩いてもOKです)

4. 全体にひび割れたら食べやすい大きさに手で割ってほぐし、

キッチンペーパーなどで余分な水分を吸い取っておきます。

5. 1の梅ダレにサーモン、4のきゅうりを加え、

よく混ぜ合わせます。器に盛り付け、白いりごまを散らして完成です。
サーモンのかわりに甘エビもオススメ!

きゅうりの食感、サーモンの旨味と梅ダレの酸味、そしてほんのり感じられる甘みがたまりません。

そのまま食べて酒の肴や箸休めに、あとはそうめんにのせてめんつゆをかければ「たたききゅうりのぶっかけそうめん」に。これも美味しいですよ。

この梅肉和え、サーモンの他には甘エビもオススメ。

作り方は同じで、サーモンを甘エビ(分量外、お好みの量で)にするだけ。甘エビは名前の通り甘みが強いので、塩昆布(分量外)をトッピングしても美味しいです。(塩昆布はもちろんサーモンにもトッピングOK)
クエン酸が含まれ、疲労回復や食中毒予防を助けてくれる梅と、水分が多く身体を冷やす野菜といわれるきゅうりの組み合わせ。夏バテ対策にいかがでしょうか。
作った人:魚屋三代目

本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。
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企画協力:フーディストノート

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