コーレグースが好きすぎて自作していろいろな料理にかけたら、意外にいろいろイケた件

沖縄料理に欠かすことのできないピリ辛調味料「コーレグース」は自宅で簡単に作ることができます。ほんの数滴垂らすだけで、いろんな料理のうま味をアップさせてくれる自家製コーレグースの作り方と簡単レシピを紹介します!

f:id:exw_mesi:20200902212910j:plain※自家製コーレグースはアルコール分が残留しているため、大量の使用はお控えください。特に車などの運転時にはご注意ください。
※他者への提供は酒税法違反に当たる可能性があるため、自家製コーレグースは自己消費用でご使用ください。

 

沖縄料理店に足を運ぶと、必ずと言っていいほど卓上に置いてあるコーレグース。

泡盛に島とうがらしを漬けた沖縄名物のピリ辛調味料で、ゴーヤチャンプルーや沖縄そばに1、2滴入れると風味がアップするので、料理のアクセントに重宝している人も多いのではないでしょうか。

辛党の僕は、ポタポタのはずがドバドバ入れてしまうほどコーレグースが大好きなので、自分で作るようになりました。

今回は、自家製コーレグースの作り方と、それを使った簡単レシピを紹介します。

 

泡盛に市販の鷹の爪を入れるだけで完成

島とうがらしは東京では簡単に入手できません。

ある日、どこのスーパーでも売っている乾燥した鷹の爪を使ってみたところ、ヤバいくらいに風味のよい自家製コーレグースが完成してしまったのです。

以降、なくなる前に幾度となく作り続けています。

 

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材料
  • 泡盛(30度)
  • 鷹の爪

 

作り方

煮沸消毒して乾かした瓶に、泡盛を注ぎ、そこに鷹の爪を放り込むだけ。

沖縄のコーレグースは、30度の泡盛が主流のようなのでこれにならっています。

分量は、お好みでと言うしかないんですよね。目安は泡盛の容積に対して鷹の爪が3分の1くらいでしょうか。瓶で泡盛を買ってきて、その3分の1を外に出して、減った分を鷹の爪で満たすような感じです。

大量に作っても大丈夫。「アルコール+とうがらし」という殺菌作用のかたまりのような調味料なので、傷むことなく長く保存できます

漬け込んで、泡盛が琥珀色になってくると自家製コーレグースの完成です。だいたい3週間~1カ月くらいで使えます。

今回使用した自家製コーレグースは漬けてから半年くらい経っています。

 

朝ごはんのおともに

では自家製コーレグースの活用法を紹介していきましょう。

まずは納豆。

 

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付属のたれと辛子、細かく輪切りにした長ねぎ、そして自家製コーレグースを入れて混ぜるだけ。

これだけでお酒のアテにもなりますね。

 

冷や奴との相性も抜群。

 

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一般的にはショウガやかつお節を合わせるじゃないですか。

その代わりに自家製コーレグースですよ。

上の写真では注ぎ過ぎましたが、これはこれで刺激的な味に。

 

卵かけごはんのアレンジにも持ってこいです。

 

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材料
  • 白飯 茶碗1杯
  • 生卵 1個
  • しょうゆ 適量
  • きざみ海苔 適量
  • ゴマ油 少々
  • 自家製コーレグース 適量

 

作り方

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1.茶碗によそった白飯の中央に卵ポケットを作ります。

 

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2.卵ポケットの上に、生卵を割り入れます。

 

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3.しょうゆを垂らし、きざみ海苔を散りばめ、ゴマ油を少々追加。

 

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4.締めに自家製コーレグースです。ポタッポタッ程度にとどめましょう。

 

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これをお箸で混ぜてから食らいます。

どうです? シンプルでおいしそうでしょう。

 

麺類との相性も抜群

沖縄そばに欠かせないコーレグースは、他の麺類にも合います。

 

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おすすめなのが市販のカップのきつねうどん。

カップのきつねうどんの麺の食感は、沖縄そばに激似だと筆者は常日頃感じております。一味とうがらしを入れた後、さらに自家製コーレグースを数滴垂らすと汁のうま味が増します

熱い汁物のうどん、そば、沖縄そばのみならず、「冷やし」の麺類でもだいたい合います。

 

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自家製コーレグースはパスタにも合います。

今回はコンビニで買ってきた和風パスタにかけました。自家製コーレグースはタバスコの代用にもなるんですよ。

タバスコを大量に注ぐと、酸っぱさがパスタ料理のうま味の邪魔をしてしまいます。辛いもの好きの僕はコーレグースのほうがタバスコより合うと見いだしたんですよね。

ただ個人的な好みで言うと、ナポリタンなどトマト味の強いパスタはタバスコのほうがイケます。

皆さんもお好みで使い分けてみるといいと思います。

 

炒め物のアクセントに

最後に自家製コーレグースを使った炒め物レシピを紹介します。

僕が自家製コーレグースを使った料理で、最も頻繁に作るのが沖縄発祥の「ソーミンチャンプルー」。

 

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材料(1人前)
  • そうめん 100g
  • ツナ缶(油漬けのもの) 1缶
  • ゴマ油 適量
  • ナンプラー 適量
  • コショウ 適量
  • 長ねぎ 細かく輪切りにしたもの適量
  • 自家製コーレグース 適量
作り方

1.そうめんを表示の時間よりも短めにゆで、水にさらした後、水分を切る。

2.鍋にツナ缶の中身をそのまま投入し、ツナ缶の油によって中火で軽く炒める。

3.1のそうめんを投入し、ゴマ油を追加して2分くらい絡めながら炒める。

4.コショウ、ナンプラーで味を調え、細かく輪切りにした長ねぎを入れて、サッと絡めたら火を止める。

5.皿に盛ってから自家製コーレグースを回しかけて完成。

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これが素朴でうまいんですよ。

ナンプラーが苦手な方は塩でいいです。

また、長ねぎを太めに切って具材として一緒に炒めてもよし、ニラやニンジン、ピーマンを足してももちろんよし。

で、ソーミンチャンプルーのてっぺんに鷹の爪がのっているじゃないですか。

これは、泡盛に漬かりきった鷹の爪を1本取り出したもの。彩りでのせましたが、もちろん、そのまま食べてもおいしいです。

 

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鷹の爪は優秀な奴で、泡盛によって完全に普通の生とうがらしに復活しているんですよ。辛さは健在なうえ、泡盛のコクがのってうま味増し増しになっているので、刻んでいろんな料理に使えます。

 

たとえば肉野菜炒め。

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豚バラとお好きな野菜、塩コショウ、刻んだ鷹の爪を炒めて、仕上げに自家製コーレグースを回しかけるというあんばい。辛くてうまいです。

自家製コーレグースは炒め物全般に合うし、チャーハンとの相性もバッチリです。

 

まだまだいろんな料理に自家製コーレグースは使えます。

ラーメンにもよし。

鍋料理の際には、ポン酢やゴマだれに数滴垂らすと味わいが深まります。

刺し身を食べるとき、ワサビの代わりにしょうゆに足してもうまいんだなこれが。

鷹の爪を泡盛に漬けて、ほったらかしで勝手にできあがってくれるコーレグース。

おすすめです!

 

※自家製コーレグースはアルコール分が残留しているため、大量の使用はお控えください。特に車などの運転時にはご注意ください。
※他者への提供は酒税法違反に当たる可能性があるため、自家製コーレグースは自己消費用でご使用ください。

 

撮影:松沢雅彦

書いた人:沢木毅彦

沢木毅彦

インタビュー、映像作品レビュー、企業取材、配信サイトの番組紹介などをやっているライター。居酒屋でスマホいじりながらの一人飲みが最大の贅沢。食事は自炊派で、作るのが簡単な麺類を愛好。米のごはんは週1回程度でOK。その際は納豆か卵は必須。外食ならラーメンは天下一品のこってり、カレーはcoco壱番屋の10辛。激辛好き。巨人ファン。

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