朝仕込んでレンジ7分でもちもちに!お昼に最適な「在宅レンジパスタ」【ツジメシの日常メシ】

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こんにちは。プロダクトデザイナーときどき料理人、ツジメシこと辻村哲也です。
「ツジメシの日常メシと週末メシ」シリーズ、今回は「日常メシ」。

なかなか先の見えないコロナ渦で、自宅で仕事をされている方も多いと思います。
通勤時間が減ったと思えば昼食の用意にかけられる時間もとれるわけですが、仕事の調子がでてきたところで昼食に脳のリソースを割かれたくないとき、ありませんか?(僕はあります)

フライパンひとつで作るパスタ「手抜きフィデウア」方式も手軽でいいのですが、

www.hotpepper.jp

今回は、在宅メシならではの分散調理レンジパスタをご紹介します。

朝、コーヒーや朝食のついでに準備をしておけば、昼は包丁まな板必要なし。レンジ加熱だけで熱々のパスタが食べられます。自宅内弁当気分で容器から食べてしまえば、洗い物も少なくて済みますよ。

しかも、9分茹でのスパゲッティでも12分茹でのものでも、500wのレンジ7分で出来上がります。秘密は、朝のパスタの水漬け。乾燥パスタにしっかり浸水させておくことで、通常の茹で時間にかかわらず、短時間の加熱で美味しく食べられるようになるのです。

 

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今回のレシピメモはこんな感じです。

 

ツジメシの「在宅レンジパスタ」

 

材料(1人分)

  • スパゲッティ(1.8mm) 100g
  • 浸水用の水 200cc
  • ブロッコリー、しめじ、ミニトマト 合計100g(ざっくりひとつかみくらい)
  • ニンニク 1/2かけ
  • 輪切り赤唐辛子 少々
  • 鶏もも肉 70-80g
  • 鶏用の塩 ひとつまみ
  • 調理用の水 80cc (大さじ5強)
  • 塩 小さじ1/2(3g)
  • オリーブオイル 小さじ2
  • 仕上げ用オリーブオイル 小さじ1/2
  • 黒胡椒 少々(お好みで)

 

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スパゲッティを水漬けします。
レンジ加熱対応の密閉容器(700mlほどのもの)にスパゲッティを半分に折って入れ、水を注いで蓋をして、2時間以上冷蔵庫に入れておきます。

 

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具材の用意は後でもいいんですが、昼が楽なように、この勢いでやっちゃいましょう。
ブロッコリー、しめじは小房にわけ、ミニトマトは半分に切り、ニンニクはみじん切りに、鶏もも肉は2-3cm角に切って塩をします。

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広げたラップに野菜と鶏肉を乗せ、ニンニクと輪切り唐辛子は端のほうに置いてラップで包んだら、これも冷蔵庫にしまっておきます。

 

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この後は包丁まな板使わないので洗ってしまって、昼までお仕事頑張りましょう。

 

さてお昼。

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2時間水に浸したスパゲッティはこんなふうに白くふやけています。


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この容器の水を一旦しっかり切ってから、あらためて調理用の水、塩、オリーブオイルを入れ、肉野菜の包みからニンニクと輪切り唐辛子を取り出して加え、スパゲッティになじませるように軽く混ぜます。

 

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その上に野菜と鶏肉を乗せ、

 

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圧力がかかって爆発しないよう4隅のうち1箇所は空気が抜けるように開けて蓋をして、500wの電子レンジで7分加熱します。

 

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加熱が終わったら、仕上げのオリーブオイルをまわしかけ、スパゲッティがくっつかないよう軽く混ぜていただきます。好みで黒胡椒をかけてもOK。

 

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もっちりとした食感で文句なく美味しいです。

 

いろんなパスタと具材でアレンジ可能

以下、補足ポイントです。

上記の写真では、イタリア産1.8mm/9分茹でのテフロンダイス(表面つるつる)のスパゲッティを使っています。いくつかのメーカーと太さのパスタで試してみましたが、太さ1.8mm以上のロングパスタならだいたいこの作り方で美味しく作れるようです。
細めのもの、茹で時間の短いものはいい食感に仕上がらず、あまり向いていません。
太めの方がよりもちもちした食感が楽しめます。

加熱時間は、お使いの容器やレンジの機種によっても異なる場合があります。
スパゲッティが粉っぽい仕上がりであれば時間を長めに、茹ですぎに感じたら短めに調整してみてください。

上のレシピでは工程を手軽にするためスパゲッティを2つに折っています。ロングパスタはあの長さがなければ、という方は、バットやパスタ保存ケースなどの長さがある容器で長いまま浸水してから水を切って加熱用保存容器に移してみてください。ポリ袋にスパゲッティと水を入れるという雑な方法もありますよ。

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アレンジ可能なベースとしてわかりやすく、また家ご飯としてこれだけで栄養バランスが取れるよう、スパゲッティ100g、肉70-80g、野菜100g、味付けは塩だけのレシピにしています。これでじゅうぶん美味しいと思います。
お好みや、ある材料でいろいろにアレンジしてみてください。

 

バリエーション例

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国産のテフロンダイス(表面つるつる)1.8mm/11分茹でのスパゲッティ。豚バラスライス70g、ミニトマトとキャベツとで100g。やや固めのもっちり食感。

 

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イタリア産ブロンズダイス(表面ざらざら)1.9mm/12分茹でのスパゲッティ、具は鶏もも肉70g、ミニトマトとしめじで100g。これも500w7分でもっちり噛みごたえのある食感に。

 

そしてこの「在宅レンジパスタ」、浸水後具材をのせてレンジにかける直前の状態で、冷凍もできます。

 

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食べるときは、凍った状態で蓋を4隅の1箇所だけ少し開けて、500wで10分を目安に加熱してください。
正直いうと、パスタの食感は漬け置き直後で作るときより若干落ちます。(ねっちょり感が増します)

 

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でも、冷凍庫にいつでも食べられる自分好みの味付けのパスタがあるというのは心強いと思います。気になる方は選択肢のひとつとしていかがでしょう。(1ヶ月以内に食べ切るようにしてください)

在宅ランチでお困りの方、ぜひお試しを。

作った人:ツジメシ

ツジメシ

本名は辻村哲也、ツジムラの飯でツジメシです。本業は各種製品を手がけるプロダクトデザイナーながら、料理好きが高じて間借り飲食店でも料理中。手抜き日常食からマニアックな料理まで図解したレシピが人気。著書に『付箋レシピ デザイナーときどき料理人のスケッチごはん』(アース・スターエンターテイメント)。

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