格安で煎餅の手焼き体験ができる工場見学ツアー「草加煎餅」に行ってきた

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どうも、会社にお土産が置かれれば我先にと中身を確認してつまんでしまう新人作家の大谷です。

 

僕は北海道出身なのですが、東京に住んでびっくりしたことは、古風な煎餅屋さんがあることです。

大きくて丸いガラス瓶の中にびっしりと積まれた煎餅が所狭しと店内を網羅しているのを見てカルチャーショックを受けました。そして買って食べてみると固くてバリボリできる食感がクセになってしまい、ついつい買ってしまいます。

 

そこでふと思ったことが、「煎餅ってどうやってできるのだろう?」と言うことでした。

 

歴史ある煎餅がどのようにできているか、知らなかったので気になりました。

調べてみると煎餅の本場・草加に煎餅工場があり、煎餅の手焼き体験ができるということで早速行ってきました。

 

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今回見学しに来ました「丸草一福 本店」。埼玉県草加市の中心街から少し外れた道沿いにあります。

 

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中に入ると歴史を感じる庭園がそこにはありました。

由緒ある景色にうっとりしてしまいます。

 

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歓迎されています。でかでかと「メシ通」と書かれて逆に恥ずかしいです。

他にもたくさんの方が工場見学に訪れています。

 

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最初に、煎餅の製造工程や煎餅焼きマシンの工程などが説明される動画タイム。映像はなんと30年前以上から使用されている超貴重資料です。

なんとも古風な演出が煎餅の歴史の長さを物語っています。

 

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今日の案内人は高橋さん。ここから煎餅工場に案内されますが、写真撮影はNGということでした……残念。

 

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工場見学が終わったら煎餅の手焼き体験ができます。

 

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煎餅の生地は平らですごく固く、真っ白。生地を焼いていくと煎餅になるということです。

固さはもはや鈍器レベル。この時点では固くて食べられません。

 

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50度前後の熱で箸を使ってひっくり返しながら焼いていきます。

箸でひっくり返すので最初は、うまくひっくり返せず、あたふた。

熱いなあ。

 

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お煎餅焼けたかな……熱い。お煎餅焼けたかな……熱い。

 

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焼いていくと生地が膨らんでくるので、ギュッと押し瓦という焼き物を使って押していきます。

汗が目に入って来やがる。 熱い!

 

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繰り返していくときれいなきつね色に焼き上がるそうですが……。

 

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成功! 煎餅の天才現る。

それにしても、ものすごく熱い。汗が尋常じゃない……。

すごいな、工場で煎餅焼いていた人たち。

 

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二枚目も成功し完璧な煎餅の完成! 初めて焼いたにしては上出来ではないでしょうか?

ここに隠された才能があったとは……自分が怖い。

 

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出来上がった煎餅に刷毛を使って醤油を薄く塗ります。

 

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自分だけのオリジナル煎餅の完成です。

早速食べてみると、パリッとして、カリッした食感。お米の甘みとほんのり醤油の香りが味わえます。

おいしいです。シンプルにおいしい……。

 

――そういえば草加煎餅は、どうして草加煎餅というのでしょうか?

 

高橋 草加煎餅は、食卓で食べるごはんと同じうるち米を使い、醤油で味付けした煎餅のことを指します。同じ煎餅でも瓦煎餅や南部煎餅は小麦を使っているのです。

モチ米を使っていると思われている人もいますがモチ米で作ったものはおかき・あられと呼び方が変わります。

 

――「丸草一福」の煎餅はどうしてこんなにお米の甘みがするのでしょうか?

 

高橋 草加には現在50軒ほど煎餅屋さんがありますが、ほとんどの煎餅屋さんは焼く前の生地を外注しており、生地から生産している煎餅屋さんは『丸草一福』含め、数える程度しかありません。

『丸草一福』ではおいしいお米を生産する農家と契約してそのまま卸してもらい、お米のすべてをぜいたくに使った煎餅を提供しています。玄米で仕入れたものを生地作りの直前に精米をし、新鮮なお米で生地作りを行っています。

お醤油味というのは、醤油の工場がたくさんある千葉県野田市が草加から近いということもあり、お米を使う草加煎餅は醤油の味付けをするというルーツができたと言われています。

 

確かに「丸草一福」の煎餅はお米の甘みが感じられ、醤油は濃すぎず優しい味わいがしました。

 

草加煎餅のルーツとともに煎餅の奥深さも学べて、おいしい煎餅も食べられる……。

皆さんも草加煎餅工場で煎餅を作る体験をしてみませんか?

一枚焼いたらもう一枚焼きたくなる魅力に取りつかれてしまいますよ。

ではでは。

 

※工場見学は予約が必要です。

◎工場見学のみ……150円

◎手焼き体験・工場見学セット(2枚)……540円にするとお得です。

※手焼き体験は4名様以上でのご予約をお願い致します。

 

お店情報

丸草一福 本店

住所:埼玉県草加市青柳2-16-18
電話番号:0120-037-129
売店:8:00 ~ 19:00(元旦のみ休み)
見学・体験:10:00の部、13:30の部 ※その他の時間帯は応相談。詳しくはウェブサイト、または直接店舗にお問い合わせ下さい。
定休日:日曜日・祝日・繁忙期休み 
ウェブサイト: http://www.sokasenbei.co.jp/

※2017年夏取材

 

書いた人:うちとみ運輸

うちとみ運輸

放送作家、構成作家が所属するエンタメ集団。お笑いライブ、テレビ制作、舞台演出、Web記事制作などを主に活動を行う謎の集団。現在、月刊誌や広報誌、WEBなど各媒体で執筆中。

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