
こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。
ついこの間まで半袖を着ていたように記憶しておりますが、気づけばすっかり寒いくらいですね……。秋も深まってまいりましたので、家飲みにしみじみ美味しい魚のおつまみを作ってみました。冷える夜は熱燗にもよく合いますよ。
といっても、お刺身用のサーモンを使い、みそ、ラー油などの調味料で和えるだけ。冷蔵庫で寝かせる必要もなく、作ったらすぐに食べられます。ピリッと辛くて、にんにくもガツン、お酒がついついすすむ一皿です。
サーモンとみその組み合わせですから、ご飯に合うのは言うまでもありません。丼や手巻き寿司のアレンジも楽しめますよ。
それでは、早速レシピです。
山本リコピンの「サーモンの旨辛みそ和え」
【材料】1人分
- 刺身用サーモン(柵でも刺身になっているものでも) 100g
- 大葉(青じそ)、白いりごま 適量
(A)
- みそ、赤みそ 各大さじ1/2(赤みそがなければ、合わせてみそ大さじ1と1/2で)
- 砂糖 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1/2
- ごま油 小さじ1
- ラー油、すりおろしにんにく 各小さじ1/2
作り方

1. (A)の調味料をよく混ぜてみそダレを作っておく。
コクの出る赤みそとみそを半分ずつ合わせるのがおすすめですが、赤みそがなければ合わせて「みそ大さじ1と1/2」とすればOKです。みそは、米でも麦でも豆でも家にあるもので。
ちなみに、調味料を混ぜるのに100円ショップでも購入できる写真のようなミニホイッパーがあるとたいへん便利です。

2. サーモンは、柵なら1㎝幅程度の食べやすい大きさに切る。刺身に切ってあるものならそのままでOK。

3. 2をみそダレで和え、

大葉を敷いたお皿に盛り、白いりごまをちらす。
和えてから時間が経つとサーモンから水分が出てくるので、タレと和えるのは食べる直前に。
お好みで辛みマシマシに

大葉のさわやかな香りと、旨辛のみそダレで和えたサーモンの相性が絶妙なので、まずは一緒に食べてみてください。大葉は包んで食べても、せん切りにして上にのせてもお好みで。
もう少し辛味が欲しければ、ラー油を増やしたり、一味唐辛子を追加したりとお好みで。コチュジャンがあれば、材料のみそ、砂糖、ラー油を抜きにしてコチュジャン大さじ1~で作っても美味しいです。
お刺身も今回はサーモンを使いましたが、カツオやマグロで作っても美味しいです。生臭さが気になるお刺身のアレンジ術としても使えます。
そして、この旨辛みそ和えはご飯もすすむ味なので、ご飯と一緒に食事やお酒のシメにもぴったり。

ほかほかご飯の上にのっければサーモン丼に、

酢飯と一緒に海苔で巻いて食べれば簡単手巻き寿司に。ひとくちサイズにすれば、おつまみにもなりますよ。ご飯を酢飯にするだけで、一気に雰囲気が変わります。ご飯1膳に市販の寿司酢大さじ1で即席酢飯のできあがりです。

具には糸唐辛子や白髪ねぎ、せん切りきゅうりなどがあるといいですね。
和えるだけで簡単にできるお刺身アレンジ。秋の家飲みにぜひぜひ。
作った人:山本リコピン

料理ブロガー、料理研究家。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、お弁当、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。
- ブログ:日々のごはんとおやつのネタ帳
- Instagram:@yamamoto_ricopin
- X:@yamamoto_ricopi
企画協力:フーディストノート

“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp


