こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。
ぷりっぷりのえびとシビ辛な組み合わせが好評だったガーリックシュリンプ風のこちら、
今回はその進化系レシピです。花椒をパン粉と一緒に炒め、シビ辛にサクサク感をプラス。さらに、おつまみにぴったりな枝豆も合わせます。
枝豆は冷凍のものでも、お惣菜コーナーなどで売っているものを使っても、作りやすい方で大丈夫です。ぷりっぷりのえびとシビ辛サクサクの組み合わせ、たまに感じる枝豆の甘味がおつまみに抜群ですよ。
それでは早速、レシピです。
山本リコピンの「えびと枝豆の花椒パン粉炒め」
【材料】1~2人分
- むきえび(背わた取り除き済みのものがおすすめ) 100g(10尾程度)
- 枝豆(冷凍枝豆は解凍しておく) 房に入った状態で40g程度
- ごま油 大さじ1
- ラー油 小さじ1
- 糸唐辛子 お好みで
(A)
- パン粉 20g
- すりおろしにんにく 小さじ1/2
- 花椒(パウダー) 小さじ1/4
- 砂糖 1つまみ
- 塩 2つまみ
作り方
1. えびは、背側全体に浅く包丁を入れ、背開きにする。枝豆はさやから出しておく。
えびは背開きをしておくと、加熱すると広がって美味しそうに仕上がります。背わた取り除き済みのものなら省いてもOK。
背わたがあるえびなら、食べたときにじゃりっとするので、背開きをしてしっかり取り除きます。
2. フライパンにごま油とラー油を中火で熱し、(A)を入れて、全体がこんがりときつね色になるまでよく混ぜながら炒める。炒めたら一旦、皿に取り出しておく。
(A)の花椒の量は、お好みで加減してください。
辛味をアップさせたい場合は、ごま油とラー油の割合を変えて「ごま油小さじ1、ラー油大さじ1」で。
3. 同じフライパンにえびを入れ、中火で両面を焼いて火を通す。
写真くらいの焼き色が目安です。えびがこびりつきそうならごま油(分量外、少量)を足してください。
4. 枝豆を入れ、2を戻したら、全体がよく混ざるようにさっと炒める。
5. 皿に盛り、お好みで糸唐辛子をのせる。
花椒パン粉とえびを一緒に食べるには、スプーンやれんげがおすすめ
ピリッとした辛味とぷりっとしたえびで、ビールがすすむこと間違いなしのおつまみです。えびと花椒パン粉を一緒に頬張ると、中華風えびフライのようなおもしろさもありますね。たっぷりのパン粉と一緒にえびと枝豆を食べるには、スプーンやれんげがおすすめ。枝豆のかわりに花椒とよく合うパクチーを添えても美味しいです。
そのまま食べても美味しい花椒パン粉は、えび以外にも、たこやいか、茹でたブロッコリー、ふかしたじゃがいもやかぼちゃなどにふりかけてもいけます。いずれもビールのよきおともになりますので、いろいろ試してみてください。
作った人:山本リコピン
料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。
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企画協力:レシピブログ
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