「麻辣山形のだし」の作り方。花椒とラー油、麺つゆで夏の風物詩を手軽にアレンジ【山本リコピン】

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こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

少しずつ暑くなってきましたので、みずみずしい夏野菜を使った辛いものレシピはいかがですか。

 

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夏野菜と香味野菜で作る山形のだしの麻辣アレンジ「麻辣山形のだし」です。

麻辣の味が強いので、味をなじませる時間をとらなくても、和えてすぐ食べられるのがいいところ。冷蔵庫で軽く冷やしても美味しいですよ。

山形のだしには、粘りの強い納豆昆布などでネバネバ要素を入れるものも、ネバネバ要素は入れずにサラサラ系として仕上げるものもあるので、こちらはそのサラサラ系のアレンジ料理になりますね。ネバネバのだしとはまた違う仕上がりになるものの、だしのアレンジとしてこれはこれでおすすめ。

では早速、レシピです。

 

山本リコピンの「麻辣山形のだし」

【材料】作りやすい分量

  • きゅうり 1/2本
  • なす 1/2本
  • 大葉(青じそ) 3枚
  • みょうが 1個
  • しょうが 1片
  • 糸唐辛子 お好みで適量

(A)

  • 麺つゆ(濃縮4倍タイプ) 大さじ2
  • ラー油 小さじ1/2
  • 花椒(パウダー) お好み量

 

作り方

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1. (A)を混ぜておく。

花椒の量は最後にも調整出来るので、ここでは少量にしておいてもOKです。

 

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2. きゅうり、なすは5㎜程度に、しょうが、みょうが、大葉はみじん切りにする。

なすはアクが出るので、使うまで水にさらしておきます。

みょうがと大葉は粗めのみじん切りでよいですが、辛みのあるしょうがは出来るだけ細かく刻むのがおすすめです。

 

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3. 2を1で和え、

 

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器によそったら、お好みで糸唐辛子を盛りつける。

痺れや辛みが足りなければ、花椒やラー油を追いがけしてください。

 

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ちなみに糸唐辛子は、ほぼ辛味はないものの、ちょこっと盛り付けるだけでお料理のビジュアルが非常によくなって愛用しています。叩ききゅうりや、ラーメンなどに飾っても◎です。えびと枝豆でビールがすすむ、こんなおつまみにも使いました。

www.hotpepper.jp

 

麻辣味の夏野菜で、お酒もご飯もおかわり必至

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麻辣味のなすときゅうり、しょうが、みょうが、大葉は、あっさりしていながらもガツンとパンチが効いています。味つけは麺つゆだけですが、全体をうまくまとめてくれるので、手軽で間違いのない仕上がりです。お好みで、すりおろしにんにくを加えても美味しいですよ。

 

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そのままで良いおつまみになるのはもちろん、熱々のご飯にかければ、食欲のないときでも思わずご飯をおかわりしてしまいそうです。本家山形のだし同様、お豆腐にかけても最高です。

痺れる辛さをまとった、たっぷりの夏野菜。これからやってくるじめじめと暑い夏におすすめの一品です。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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