こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。
少しずつ秋の気配を感じる毎日ですが、暑くても寒くても突然無性に食べたくなるのが辛いもの。シュワっとしたお酒(ノンアルコールビールや炭酸水でももちろん)が一緒にあれば、もう言うことなしです。
というわけで今回は、麻辣なおつまみ「漬けないオイキムチ風きゅうり」のレシピをご紹介します。
花椒とラー油、白すりごま、一味唐辛子などで和えた麻辣大根をきゅうりに挟み込むので、市販のキムチの素は必要なし。中華料理屋さんや焼き肉屋さんにありそうでなさそうな一品、早速レシピです。
山本リコピンの「漬けないオイキムチ風きゅうり」
【材料】作りやすい分量
- きゅうり 2本
- 大根 150g
- 塩 小さじ1/2+2つまみ
- 糸唐辛子 お好みで適量
(A)
- 麺つゆ(3倍濃縮) 小さじ1
- すりおろしにんにく、すりおろししょうが 各小さじ1/2
- 白すりごま 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 一味唐辛子 小さじ1/2
- 花椒(パウダー) 小さじ1/4
- ラー油 小さじ1/4
作り方
1. きゅうりは1本を6等分に切り、半分ほど切り込みを入れる。ボウルに入れて、塩小さじ1/2をもみこんで20分ほどおく。
2. 大根はせん切りにして、
ボウルに入れ、塩2つまみを混ぜて15分ほどおく。
3. (A)の調味料はよく混ぜておく。
甘めのカクテキをイメージして砂糖を入れましたが、甘さを抑えたい場合は半量の小さじ1/2に。
また、辛味を少しやわらげたい場合には、一味唐辛子を小さじ1/4程度にしてください。
4.大根の水気をぎゅっと絞ってから、3と和える。
大根は重さ80g程度になるまでしっかり絞ると水分が出なくなり、味が薄まりません。
5.きゅうりは、出てきた水分をしっかりと拭き取り、切り込みに4を挟む。
挟みづらければ、大根は上にのせるだけでも大丈夫です。
6. 皿に盛り付け、お好みで糸唐辛子を飾って出来上がり。
冷蔵庫で冷やして、味をなじませるとよりおいしいです。4時間くらい冷蔵庫で冷やすと、出来たてとはまた違った美味しさが楽しめますよ。
ちなみに、糸唐辛子はほぼ辛味はないものの、ちょこっと盛り付けるだけでお料理のビジュアルが非常によくなるので愛用しています。花椒とラー油のこんなレシピにも使いました。
写真ではそこまで辛そうに見えませんが……
シャキシャキとした麻辣味の大根が挟まった大ぶりのきゅうりは、とにもかくにもおつまみにもってこいです。写真ではそこまで辛そうに見えませんが、かなりのシビ辛に仕上がります。それでも物足りないシビ辛好きは、ラー油と花椒を後がけしてください。
きゅうりの間に挟んだ麻辣大根は、これだけで食べても十分におつまみ要員になってくれます。まずはこの麻辣大根だけ作ってみるのもおすすめ。
頑張った1日を締めくくる、麻辣おつまみと冷えたレモンサワーやビール。至福すぎます。
作った人:山本リコピン
料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。
- ブログ:日々のごはんとおやつのネタ帳
- Instagram:yamamoto_ricopin
- レシピブログ:山本リコピンさんのmyレシピブック
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍するブロガーをはじめ17,000名のお料理ブロガーが参加する日本最大級のお料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずや弁当、お菓子など100万件のお料理レシピを無料で検索できる。
- ウェブサイト:レシピブログ
- Twitter:@recipe_blog
- Facebook:@comu.recipeblog