葉物野菜が高いから根菜でおつまみ「にんにくみそジャーマンポテト」半熟ゆで卵がいい仕事しすぎ

こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。

冬の家飲みおつまみ作りの味方で、例年だと手に入りやすい白菜が高いですね……。そんなときは、葉物野菜よりは多少買いやすくて、日持ちもする根菜の出番! 以前ご紹介した「柚子こしょうのジャーマンポテト」が好評でしたので、

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今回も洋と和を組み合わせたジャーマンポテトのアレンジレシピです。にんにくの効いたみそだれで、お酒がすすむこと間違いなしの味ですよ。

それでは早速レシピです。

 

山本リコピンの「にんにくみそジャーマンポテト」

【材料】作りやすい量

  • じゃがいも 2個
  • ソーセージ 3~4本
  • 半熟ゆで卵(市販品でOK) 1個
  • サラダ油 大さじ1
  • 水 大さじ2

(A)

  • みそ 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • すりおろしにんにく 小さじ1/2

 

作り方

1. じゃがいもは皮をむいて半分に切り、1cmくらいの厚さに切る。ソーセージは1本を4~5等分に斜めに切る。

 

2. (A)を混ぜ合わせてみそだれを作る。

 

3. 切ったじゃがいもを重ならないように耐熱容器に並べ、水をふりかける。ふんわりラップをかけて、電子レンジ600wで3分加熱する。加熱したらしっかり水気を切る。

じゃがいもはホクホクの食感が楽しめるように厚めに切ります。そのまま炒めるとかなり時間がかかるので、あらかじめ電子レンジで火を通しておくのがポイント。

 

4.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、水気を取ったじゃがいもを入れたら、あまり動かさずに2、3分焼く。表面にこんがりと焼き色が付いたら裏返して、反対側も同様に焼く。

じゃがいもが崩れないように、できるだけ触らずに焼きます。

 

5. じゃがいもを端によけ、空いたところにソーセージを入れたら、焼き色が付くまで炒める。

 

6. 混ぜ合わせておいたみそだれを入れ、全体にからめながら汁気がなくなるまで炒める。

 

7. 皿に盛り、半熟ゆで卵をのせてできあがり。

ゆで卵は半分に切ってからのせても、そのままのせて食べながら割ってもOKです。

卵を自分でゆでるなら、冷蔵庫から出したばかりの卵を沸騰したお湯で6分半が、黄身がトロトロの半熟になる目安です。

 

甘じょっぱくてご飯のおかずにもなっちゃう味!

香ばしく焼けたじゃがいもとソーセージが、みそとみりんのうま味と甘み、力強いにんにくの香りをまとって、これだけでもあとを引く美味しさです。

そこに、半熟ゆで卵のトロッとした黄身が加わって、さらに深みのある味に! コクとまろやかな風味が、ジャーマンポテトのレベル上げに大いに貢献してくれますよ。アクセントに粗びき黒こしょうをたっぷりかけるのもおすすめです。

 

しっかり焼いたじゃがいもは表面はカリッとして、中はホクホク。2つの食感もしっかり楽しんでくださいね。

先にじゃがいもをレンチンしておくので、時短でできる一品です。お酒に合うのはもちろん、甘じょっぱくてご飯のおかずにもなっちゃう味。少ない材料でそれほど時間もかからずに最高のおつまみができますので、一度おためしください。

 

作った人:山本リコピン

山本リコピン

料理ブロガー、料理研究家。簡単&手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、お弁当、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』(主婦と生活社)、『ごはんがすすむ!!!山本リコピンのうちごはん』(ワニブックス)が発売中。

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