冷凍ポテトであっという間の白メシ泥棒おかず「カレー肉じゃが」のレシピ【ヤスナリオ】

こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。

お店をやっていると、時間がない! ってことがよくあるんです。まかないも10分以内で作るのが毎日のルール。そんな僕のまかない作りを助けてくれるのが、サッと使えて、買い置きしておける冷凍食品です。冷凍ブロッコリーや枝豆、ハンバーグなんかにもよくお世話になっています。

www.hotpepper.jp

www.hotpepper.jp

今回のレシピも、そんな冷凍食品を使った一品。家メシの超定番「肉じゃが」を、じゃがいものかわりに冷凍のフライドポテトを使って作ります。皮をむいたり切ったりする手間がない冷凍フライドポテトと、火が通りやすく、味もなじみやすいひき肉を使うから、10分もあれば完成ですよ!

さらにヤスナリオ流にカレー粉を加え、目玉焼きをのせて、カレー風味のスパイシーな肉じゃがにしてみました。白いご飯の上にのっけてガツガツかき込むのも、キンキンに冷えたビールのお供にするのも最高。目玉焼きをトッピングするのがおすすめです。

 

ヤスナリオの「冷凍ポテトとひき肉のカレー肉じゃが」

【材料】1人分 【調理時間】約10分

  • 冷凍ポテト(電子レンジで調理できるタイプ) 100g
  • 合いびき肉(豚ひき肉でもOK) 50g
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 卵 お好みで1個
  • 砂糖 小さじ1
  • カレー粉 小さじ1
  • しょうゆ 小さじ2
  • 粗びき黒こしょう 適量

 

作り方

1. まずはトッピングの目玉焼きを焼く。フライパンにサラダ油(分量外)を少量入れて熱し、卵を割り入れ、フタをせずに弱火で4~5分焼く。焼けた目玉焼きは取り出しておく。

肉じゃが→目玉焼きではなく、目玉焼き→肉じゃがの順で作れば、途中でフライパンを洗う手間を省けますよ。

 

2. 目玉焼きを焼いている間に、冷凍ポテトをパッケージにある規定の時間、電子レンジで加熱する。玉ねぎは薄切りにする。

 

3. 空になった1のフライパンに合いびき肉、玉ねぎを入れて中火で熱し、肉の色が変わって火が通るまで、2~3分炒める。

ひき肉から出る脂で炒めます。こびりつくのが気になる場合は、少量のサラダ油(分量外)を引いてください。

 

4. 砂糖、カレー粉、しょうゆ、温めたフライドポテトを加え、

 

よく混ぜながらさらに1~2分炒める。

 

5. 器に盛り、粗びき黒こしょうをふる。目玉焼きをのせる。

 

みんな大好き「肉じゃが」と「カレー」の激ウマコラボ

調味料を煮からめたフライドポテトは、外はカリッと感がほどよく残っていて、中はホクホク。そのポテトと、炒めて甘みを引き出した玉ねぎに、甘辛&スパイシーな味わいがしっかりからんでいます。ひき肉のうま味とコクも◎。ご飯にのっけてガシガシ食べちゃってください。

 

半熟の目玉焼きをトッピングして、とろ~り濃厚な黄身をポテトにからめてマイルドに味変するのがおすすめの食べ方。バターやチーズをトッピングして背徳感マシマシにするのも美味しいですよ。

忙しい日でもサッと作れて、ちゃんとウマいカレー肉じゃがです。EAT FAST! EAT HARD! YES! METAL MESHI!

 

作った人:ヤスナリオ

ヤスナリオ

東京・高円寺の飲食店「高円寺メタルめし」のマスター。シンプルでカンタンな料理レシピをWEB、雑誌等で連載中。著書に『極ラクめし』(グラフィック社)、『メタルめし!』(DU BOOKS)。1972年生まれ。北海道札幌市出身。

過去記事も読む

企画協力:フーディストノート

フーディストノート

“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、 フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました

トップに戻る