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酔鯨亭 高知 おすすめレポート
samanthaさん
40代前半/女性・投稿日：2007/02/15
ディナー | 来店シーン：友人・知人と
アツアツ鰹の焼き切り♪
どうしても美味しい鰹のたたきを食べたくて、車をぶっ飛ばして高知まで行ってきました。このお店は鯨料理と土佐料理が二本柱で、地物の材料を使った居酒屋メニューなんかも豊富です。
予約をしていたので個室を取っていてくれました♪
さぁ、落ち着いたところで、とにかく何はさておき鰹！！
まずは一番のお目当ての鰹の焼き切り！
普通のタタキと違って、皮部分の方を中心にサッと焼いてるだけ。
このアツアツのタタキをワサビ醤油で頂くのです♪♪
「んまいっ！！！」
生臭さは全くないし、鰹はすっごく脂が乗ってるし、、、こんな鰹、今まで食べたことないですっ！！
そもそも温かいタタキなんて、食べたことなかったので感激！！
お次は鰹の塩タタキ
タタキに塩をパラパラと振ってワサビをちょいと乗っけて頂いたのですが、初めて食べたけど、コレは絶品です！
塩で頂くと素材の甘さや旨みがすっごくわかるのね！
こんな美味しい鰹のタタキは絶対に世界中で高知でしか食べられないと私は断言します！！
焼き切りも塩タタキもそうなんだけど、やはり鮮度の違いって歴然！
いくら冷凍技術があってもムリ！
それにね、ニンニクやネギなどの薬味も付いてはいるけど、こんなの全くなくても全然臭みがないの。
とにかく大声で万歳を叫びたくなるような美味しさでした～
ちなみに本日のお酒は酔鯨
結構すっきりと飲みやすい冷酒です。
さて、そのほかのお料理は…
四万十川で採れたあおさ海苔の天ぷら。コレもかなり美味しい！！
沖縄料理のアーサーの天ぷらより衣が少なくて、海苔の風味が何倍もアップされてる感じ。
こちらも塩で頂きましたが、海草の甘味が引き出されててかなりイケました♪
ハランボの塩焼き。
ハランボとは鰹の腹の部分。皮がパリパリで、脂はノリノリ。。。
ちょっと塩気が強かったんだけど、お酒のツマミにはGood♪
ジャコのカリカリサラダ
私が今まで食べたことのあるジャコサラダってのはもっと小さいチリメンジャコを揚げたものだったんだけど、
コレはまるで小ぶりのイリコか！？と思うぐらいの大き目のジャコがテンコ盛り。
さっぱりしたポン酢ドレッシングでカルシウムとビタミンを美味しくゲットです♪
きびなごの南蛮漬けもさっぱりと♪
そしてせっかくなので鯨料理も1品ぐらい頂こうと思い、鯨の串カツ。
私、鯨はサシの入ってる脂身の部分よりこういう赤身の方が好き♪
久々に鯨を頂きましたが、とってもとっても美味しく頂きました！
……というワケで、初鰹、満喫いたしました。
いや、ホント、私、この絶品の焼き切りと塩タタキを頂けるのであれば、
初鰹の時期の2～3ヶ月間、毎月でも片道250kmの道のりをぶっ飛ばしてもOK！
だってこんな鰹は絶対によそでは食べられないんだもの。。。
すっかり高知の鰹の虜になってしまった幸せな夜でした♪♪
高知ではそれぞれにこだわりの鰹のタタキを食べさせてくれるお店がたくさんありますが、
お味、お値段、雰囲気の三拍子揃って、このお店はかなりヒットだと思います♪
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