北京宮廷料理 銀座 涵梅舫

水晶肴蹄は、江蘇省の古都・鎮江の名物料理で、三百余年の伝統を誇る。料理にまつわり、鎮江にこんな神話が伝わっている。ある時、八人の仙人の一人・張果老が天の女王に招かれ、使いのロバの背に揺られながら仙境に赴いた。ところが途中、鎮江の街を通った時、料理のあまりにおいしそうな香りにつられ、思わず老人に姿を変えて地上に降り、この料理に舌鼓をうって仙境に行くことを忘れてしまったという。

燕窩は、中国の南沿海、タイ、ベトナム周辺の海に面している絶壁に、あまつばめの一種が海藻を食べた唾液でかためてつくる巣である。かつては巣一つが金一匁と同じ価だったといわれた。栄養価値の高いつばめの巣は長寿をもたらすとして世界中の人々に愛用されている。滋養豊かなつばめの巣は、高級滋養栄養品である。また、みずみずしいお肌を保つ効果があるといわれている。〔ご注文は2人前より〕

有名な“揚州の三頭”と称される料理の一つ。隋の煬帝が好んで、特に命名したと伝えられる。油のしつこさを感じさせることなく、豊かな味わいを与えている。さっぱりとした味付けがうけており、かつて故周恩来もその味を、「さっぱりしながらもコクがあり、肉を使いながらも油っこさがない」と称賛した。 〔ご注文は2人前より〕

フカヒレにはコンドロイチン硫酸という全身の細胞を補強し老化を防ぐ物質が豊富に含まれている。また、キシラン硫酸にはガンの転移を抑制する効果があるとも言われており、まさに医食同源である。フカヒレは100グラムのなかで蛋白質は83.5グラムあるので、高蛋白質、低糖、低脂肪食物である。

魚型の器も宮廷料理らしい目の楽しませ方。身も美味しいが、スープを味わう贅沢な料理。中国料理の命である、スープの取り方がまったく違う。酸味のまろやかさに、コクのある味わい。日本に紹介されていない味をぜひ。

サメの唇は唐の時代に食材として用いられていた。豊富なゼラチン状の蛋白質、カルシウム、リンなどを含んで、栄養価を高く備える。カロリーが低く清の時代西太后のダイエットメニューの一つであった。中でも特に中国沿岸部の漁港・連雲港特産の白鮫の唇を使用している。柔らかくコクのあるスープはグルメの間でも特に好まれている。

鹿の筋の中で大量の人体の必要なしかも合成することができないアミノ酸を含む。効果と主治医：強筋壮の骨、生精の益の髄。主に腰の脊椎の痛み、筋骨に用いて疲れてあるいは弱々しく力がない、早漏、性欲減退の方歩行が苦難に満ちている、手足は力がない、足がこむら返りになる病症の治療。

中国では、ナマコが慢性肝炎の治療薬として利用され、補腎強壮効果、動脈硬化を予防する作用、性機能低下の回復作用、便秘の改善や利尿効果もあるといわれている。また、新陳代謝を促進、肌・皮膚を若々しく保つ、クッションの役割をして体重を支える膝や腰の負担を軽減するなどの作用があるコラーゲンや、コンドロイチンといった近年注目されている栄養成分が含まれている。

スッポンは各種の栄養素を一身に蓄え、2億年もの間、姿を変えず、まさに生きた化石として、その生命力は計りしれないパワーの源泉と信じられ、中国の宮廷では、スッポンを薬膳料理として珍重しました。

北宋の詩人蘇軾（1036年‐1101年）が考案したとされ、料理の名前は彼の号である「蘇東坡」に由来する。一般的には、浙江料理の一つで杭州の名物とされる煮込み料理である。

羊肉には蛋白質やビタミンＢ２、鉄分が豊富に含まれていて、その他ビタミンＡやＢ１、ナイアシン、必須アミノ酸なども含まれています。ぜひ健康にも美容にも嬉しい羊肉にチャレンジしてみましょう！

栄養価値の高い緑黄野菜の王様と言われ、カロチンやビタミンＢ１・Ｂ２・Ｃを多く含んでいます。また、カルシウム、鉄分もバランスよく含んでいます。カボチャはでんぷんや糖質のほか、ビタミン類を豊富に含む栄養の宝庫です。