具材は豆腐と長ねぎ、豚バラ肉の薄切り。調味料はポン酢。さっと煮て一人鍋にしてもウマいこの組み合わせですが、今回は煮るのではなく、さっと焼いて楽しもうというレシピです。
フライパンで作れるので、一人用の土鍋がなくても大丈夫。しかも、フライパンのままテーブルに出すので洗い物も少ないですよ。具材は少なめですが、焼く順番が結構大事
なんです。
嫁さん評価 ★★★★★
「この食べ方、いいわね。味がストレートに伝わってきて、ご飯のおかずにもいいし」
娘評価 ★★★★☆
「黒ビールって苦いようでそうでもないような複雑な味で、たしかにポン酢と合うかも」
かめきちパパの「一人焼き豆腐」
【材料】1人前
- 木綿豆腐 1丁
- 豚バラ肉薄切り(今回はしゃぶしゃぶ用を使用) 80g
- 長ねぎ 1/2本
- ポン酢 100ml
- サラダ油 少々
- 一味唐辛子 お好みで適量
作り方
1. 豆腐は4等分に切ります。
時間があれば、ラップをかぶせて重石(皿など)をして水切りをすると、焼いた時に水っぽくなくなります。
20分ほどで結構、水が出ました。
2. 長ねぎは3㎝に、
豚バラ肉は、今回はしゃぶしゃぶ用をそのまま使いました。長い場合は10㎝くらいに切ると食べやすいです。
3. フライパンを中火にかけて薄くサラダ油を引き、豆腐を焼きます。
4. 豆腐の底面に焼き色がついたらひっくり返し、2の長ねぎを加えます。
5. 長ねぎに焼き色がついたら、豚バラ肉を加えます。
6. まずは長ねぎの白い部分が焼けるので、火が通ってしんなりしたら豆腐の上にのせます。
豚バラ肉も焼けたら、長ネギの上にのせます。
7. 長ねぎの緑の部分を豚バラ肉の上にのせ、仕上げにポン酢をかけ、火を止めて一味唐辛子をかけていただきます。
ポン酢の酸味を黒ビールの苦味で抑えながら、ほのかな甘みも
豚バラの脂をビールで流す、これがたまりません。豆腐一丁もペロリといけちゃいます。
ところで、ポン酢に黒ビールが合うのか? と思われそうですが、ポン酢の酸味を苦味で抑えながら、ほのかな甘みを楽しめるのでこれが意外におすすめ。黒ビールは炭酸が控えめなものが多く、喉越しを楽しむというよりはじっくり楽しむ感じ。鍋ものをつつきながらちびちび飲む黒ビール、この秋冬シーズンに一度、試してみてください。
作った人:かめきちパパ
調理師免許と食育アドバイザーをもつ主夫。うるさいお姫様2名と「お弁当・命!」の嫁さんとの4人暮らし。ご飯のおかずからお酒の肴まで和・洋・中なんでも作ります。「楽しく作って、楽しく食べる」そんな楽ウマ料理を楽しんでいます。
- ブログ:SAKE TO RYOURI
企画協力:フーディストノート
“暮らしを彩るレシピとアイデア”をコンセプトに、
フーディスト®と共創するメディア&コミュニティ。毎日の食卓に大活躍の料理レシピ、食を楽しむアイデアやトレンド、キッチン収納や調理グッズのコラムなど料理・食と暮らしにまつわる情報が満載。
※2025年4月より「レシピブログ」から「フーディストノート」へリニューアルしました
- ウェブサイト:フーディストノート
- X:@sugurecipe
- Instagram:@foodietable.jp