いかの塩辛と焼き厚揚げ、どちらも酒の肴に文句なし! 今回はその2つのコラボつまみ、といってもただのっけるだけの簡単な1品を紹介します。オーブントースターでパパッとできちゃうので超オススメですよ~。
厚揚げといかの塩辛、さらにバターでコクうま度アップ! ニンニクも加えてパンチ力も抜群! ビールに焼酎、何気にご飯のお供にもなります。しかも、洗い物は出ても箸とお皿くらいなのもうれしい! 塩辛好きな方、ぜひ作ってみてくださいね。
魚屋三代目の「厚揚げの塩辛のっけ焼き」
【材料】2人前
- 厚揚げ 2枚
- いかの塩辛 お好きな量
- すりおろしニンニク(チューブなど) お好きな量
- バター 小さじ1くらい
- 薬味ネギ お好きな量
作り方
1. 厚揚げをオーブントースターのトレイにのせます。厚揚げはスライスするか、お好みで切らずにそのままでも。
2. 厚揚げの上にいかの塩辛をお好きなだけのせ、
すりおろしニンニクを加えて軽く混ぜます。
アルミホイルを敷いたトレイの上ですべて調理するので、片付けも超ラク。
3. オーブントースター(250℃:高温設定)で8~10分、様子を見ながら焼き、仕上げにバターをのせ薬味ネギを散らします。
※途中で焦げてしまいそうなら、アルミホイルをかぶせてください。
厚揚げを崩しながら食べても、塩辛と混ぜ混ぜしながら食べてもうまし!
厚揚げは、スライスせずにそのまま焼いてしまってもOK。一杯やりながら、厚揚げを箸で崩して食べるのもオツなものです。
今回は、いかの塩辛にしましたが、カツオやマグロの内臓を使った酒盗(しゅとう)もよく合います。酒盗とは字のごとく「酒を盗んでも飲みたくなる」「盗んだように酒がなくなる」というお酒がすすみまくる肴。これも厚揚げに合う合う!
そしてもう一つ、これらよりも気持ち塩気が強いのですが、アンチョビもイケますよ。その場合はピザ用チーズをのせてみてくださいね。お好きな肴で、ぜひ!
作った人:魚屋三代目
本名・柳田昇(やなぎたのぼる)。神奈川県厚木市で60年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚介の簡単な料理や捌き方をブログ『魚屋三代目日記』にて紹介しています。レシピ本などの書籍やテレビなど幅広く活動。62種の魚介の詳しい捌き方と、それらの魚をおいしく食べる100を超えるレシピ、捌き方やおろし方の動画が見られるQRコードも掲載の最新刊『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(エイ出版社)が発売中。2023年4月、新鮮な魚介類を使ったお惣菜店「noboru 魚武商店」もオープン。
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