ホットペッパーグルメ外食総研とは?

業界支援・セミナー

第3回 外食実態調査(11月上旬実施)

2020.12.22

会社や学校など所属する団体で、オフィシャルな会食について「何らかの制限をされている人」は43.7%

「ホットペッパーグルメ外食総研」は、消費者の最新の外食意向の実態とその背景にある心理を明らかにすることで、少しでも飲食店の皆さまのお役に立つことができればと願い、前回に続き本調査を実施いたしました。2020年12月22日時点、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、各自治体ごとに自粛要請等が行われておりますので、あらかじめ最新の情報をご確認ください。また、引き続き感染拡大の防止に十分ご配慮いただくよう、お願いいたします。

●勤め先や学校など何らかの団体に所属している人の、他社との会食などオフィシャルな外食に対する制限は、「特に制限はない、指示されていない」56.3%。一方、「大人数での実施は禁止されている」28.0%、「自社で主催しているものは禁止されている」9.1%など、何らかの制限をされている人は計43.7%だった。

●現在(11月上旬時点)の外食実施意向については、「外食をしている・するつもり」(「以前と変わりなく」と「以前より頻度低く」の計)の人は計71.9%(参考:8月 50.7%、6月 54.0%)と、8月からは21.2ポイント増加。

●外食に行く頻度が減った人の理由は、「感染しないか不安だから」と回答した人が8月に続き最も多く、7割超え。次いで「まだ自粛すべきだと思うから」が33.0%だった。

 

稲垣 昌宏

稲垣 昌宏ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員